Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。

先月限定販売させていただいた「ベトナム・イエロー・ブルボン」が大変好評で、たくさんのお客様から「美味しかった」というご感想をいただきました。それならば今月も「ブルボン種」にこだわった豆を販売してみようと思い立ちました。

というわけで、今月の十色珈琲の期間限定販売豆は「ブラジル・ブルボン・ピーベリー」です。ミナスジェライス州のカタンドゥーバ農園で栽培される伝統的品種である「ブルボン」、さらにその中でも5%前後しか採取できないとされるピーベリー(丸豆)です。




精製はサンドライのナチュラル。甘みが乗った酸味にあわせてバランスの良い苦みが秀逸なピーベリーです。

焙煎はハイロースト(中炒り)ですが、ピーベリーは粒が極めて小さいため、同じ温度・時間で焼き上げても豆の中まで火が通りやすい。それもあって酸味が強すぎなくて適度に苦みが混ざったいい塩梅の焼き上がりだと思います。

中炒りだと酸味が強くて好みではない・・・という方にもぜひともお試しいただきたいブラジル・ブルボン・ピーベリーです。

ブラジル・ブルボン・ピーベリー、ハイローストにて¥560(100g)で販売中です!


10/27: 秋の空気

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
家の近所を散策すると、そろそろ秋も終盤に差し掛かってきて、何だか冬の気配を感じるような・・・

夏はあんなに「暑くて嫌だ!」と思っていたのに、寒くなってくると夏が恋しくなってくるから不思議なものです。

例年ならばリンゴ(紅玉)を買ってきてジャムを作るのですが、今年は紅玉を買いそびれてしまって、秋のジャム作りをしないまま冬を迎えそうな気配です(まだ紅玉売ってるところあるかな〜?)




台風19号の被害、本当にひどいこことになってしまいました。被害に遭った方々にはお見舞い申し上げます。

我が家もちょっとばかり水を買い足しておいた程度で、浸水等への対応は特にとって無かったので、今回のメディアが伝える映像を観て、「此処は大丈夫だろう」という思い込みで判断してはダメだと強く認識した次第です。


今年の初夏に小布施までドライブしたのですが、その時に今回甚大な被害を受けた千曲川の河川敷横の堤防に設けられた道路を通って行きました。

広大な河川敷にはリンゴの木がたくさん植えてあって「アップル・ライン」と名付けられていて、本当に自然の風を感じながらドライブできるいい場所でした。被災された皆さんの生活が元に戻り、またあの美しいアップル・ラインが一刻も早く再建されることを心より願っております。


6月には東御市にある海野宿を訪れ、当ブログにも写真を何点かアップさせていただきました (こちら)

その海野宿の駐車場も一部が崩壊してしまったとのことで、またぜひとも訪れたいと思っていただけにとても残念です。

来年は日本中の人が笑顔で過ごせるような秋になってくれるといいですね。


Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
10月18日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
18日(金)、19日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。





Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。
ベトナムのダラット地域で栽培されているイエローブルボン種の珈琲豆を販売いたします。

珈琲豆は高品質でストレートで味わうのに最適ななアラビカ種、インスタントコーヒーなどの加工用に用いられる苦みの強いロブスタ種、などの大きな分類があります。当店のような自家焙煎のお店で取り扱うのはアラビカ種の珈琲豆になるのですが、その中でも更にいくつかの豆の種類に分けられます。ティピカ種、カツーラ種、カツアイ種、ブルボン種などです。

大抵の農園で栽培される珈琲豆はいくつかの品種が混ざっていることが多いのですが、今回のイエローブルボンのように「ブルボン種」を単一で栽培している農園もあります。ブルボンはかなり古くから存在していた種ですが、病害虫に弱くて、最近では生産量はかなり減ってしまっています。

そんな大事なブルボン種ですから、「ブルボン単一品種」として販売される豆は貴重なわけですが、更に今回仕入れた豆は「イエローブルボン」、名前が示すように黄色く完熟する豆なのです。

ブラジルのイエローブルボンは有名なのですが、ベトナムでイエローブルボンを栽培しているのは初めて知りました。これは試さないわけにはいかないということで、十色珈琲の今月の限定販売豆は「ベトナム・イエローブルボン」に決定した次第です。




生豆の粒揃いは良好。最近のアジア諸国のプレミアムコーヒー豆は本当に品質が上がっています。熱意のあるコーヒー農園のオーナーさんが増えてきているのでしょうね。

今回の焙煎はシティー・ロースト(やや深炒り)です。このくらいまで深く炒ってもしっかりと酸味は残っていて、ちょっとグレープのような干しブドウのような甘みをともなう酸味が特徴です。コクもしっかりある味わいです。

ベトナム・イエローブルボン、¥580(100g)で期間限定販売中です。


Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今年もブラジル豆の「一番摘み」が入荷しました。

どの豆にもその年の採れたて、いわゆる「新豆(ニュークロップ)」があります。新米が美味しいのと一緒で、コーヒーも新豆が一番その豆の特徴を凝縮しているといって良いかと思います。

ブラジルで採れる珈琲の新豆が日本に入荷してくるのは、大抵は年末から年明けくらいのタイミングです。「一番摘み」は熟した豆からいち早く手で摘み取って、通常の豆よりも早いタイミングで入荷してくるブラジル豆なのです。

さっそく試飲してみまたが、とてもコクが深くていつまでも余韻が残る印象。チョコレートなんかをかじりながらいただくには最高の珈琲豆だと思います。



少しでも採れたてのブラジル豆を味わいたい!というコーヒーフリークのみなさん、ぜひともブラジル手摘み完熟豆の「一番摘み」をご賞味ください。



Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
いつものスーパーの果物売り場を眺めていたら、妙に色鮮やかなレモンを発見しました。名前は「メイヤー・レモン」。説明書きを読んでみると、レモンとオレンジを掛け合わせた品種だとのこと。色艶を出すためのワックスなども使用されていないということで「皮ごと使えます」の表記が。これはジャムに最適なのでは?と思い立ちました。

ただ、レモンはあくまで脇役として使用します。主役はこの季節にしか味わうことのできない「甲斐黄桃」を使います。このまま食しても素晴らしく美味しい黄桃をジャムにしてしまうなんて、自家製ジャムだからこそできる贅沢というものです。



黄桃は皮を剥いて種を取ったらちょっと大きめに刻みます。メイヤーレモンは四つ切りにしたら黄桃の上にギュウ〜っと絞りかけ、残った皮は細切りにして鍋に投入。砂糖はいつもと同じく適当にどさどさっとたっぷりと。



午前中に仕込んでおけば夕方にはたっぷりの果汁が染み出したシロップ漬け状態に。これを火にかけて、アクを取りながら煮込んでいきます。せっかっくの黄桃の実の食感を味わいたいので、ジャムというよりはコンポートに近い仕上げを目指します。



鮮やかな黄色が美しい。オレンジ風味がちょっぷり感じられる、爽やかな黄桃とメイヤーレモンのジャム。プレーンヨーグルトに載せていただけば、幸せなブレックファーストタイムになること間違いなし!


Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
9月20日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
20日(金)、21日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

今月の限定販売豆「タイ・ドイパンコン・ハニー」、残り少なくなって参りました。気になる方はお早目に!





Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
期間限定販売豆のお知らせです。

今回はタイのコーヒー豆を販売させていただきます。

今年は当店でも「ミャンマー」「ラオス」などのアジアのプレミアム・コーヒー豆を何点か販売してきました。どの国の豆もクオリティーが高く、とてもクリーンな味であるという点で共通しています。

今回販売させていただく「タイ・ドイパンコン・ハニー」も、アジアを代表するコーヒー豆にふさわしいテイストの豆です。生豆の状態も素晴らしく、欠点豆の非常に少なく粒揃いも良いです。

今回販売するにあたり、ハイロースト(中炒り)、シティーロースト(やや深炒り)の2種類でローストして比べてみましたが、ハイローストの方が甘みをより感じられるようでしたので、今回はハイローストにして提供させていただきます。



「ハニー」という名前が示す通り、コーヒーの実の果肉を取り除いた後に残るミューレージと呼ばれるぬめりを残して精製されたハニー精製の豆なのですが、よりたくさんのミューレージを残して精製するようにしているそうで、これを「ブラック・ハニー」と呼んで一般的なハニー精製とは差別化しているとのこと。

ハニー精製の名に恥じない、クセがなくて甘みを含んだ穏やかな酸味が魅力です。


タイ・ドイパンコン・ハニー、ハイロースト、¥600(100g)にて9月1日(日曜日)より期間限定にて販売開始です。


Category: 一般
Posted by: toirocoffee
Oさんは、かなり遠方からいらっしゃるお客様。安曇野市の松川から当店まで珈琲豆をお求めに来て下さいます。

当店の開店当初からの常連様ですので、かれこれ15年以上も通っていただいてることになります。

そのことだけでもとてもありがたいことなのですが、それに加えて、たまに手作りのお菓子やパンなどをくださるのです。

いつも「申しわけないな〜」と思いつつ、いただいたお菓子やパンをありがた〜くいただいております。


先日は「白いトウモロコシが手に入ったので、パンに入れて焼いてみました」とわざわざお持ちくださいました。




左がコーンとチーズのパン。右がクルミとレーズンのパン。

趣味を超えた出来のパンを朝食にいただいて、朝から幸せな気持ちになりました。


当店に何度かお越しいただいたお客様は気が付いていらしゃるかと思いますが、カウンターレジの後方の棚に、ミニチュアのパンがオブジェとして飾ってあります。実はこれもOさんの作品。



本物のパン同様の材料で作ってあるのですが、痛まないように塩をたくさん入れて作ってくださってあります。もう10年以上は飾らせていただいているでしょうか?今だに痛んだりせずにきれいな状態を保ったままです。



08/09: お盆休み

Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
8月は毎土曜日の定休日に加えて、8月13日(火)と14日(水)にお盆休みを取らせていただきます。

第三金曜日の16日は営業させていただきますので、何卒よろしくお願いたします。





Category: 一般
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今日はお店は定休日。予め組んでいた予定があったのですが、それが急に無くなってしまって、ポッカリとスケジュールが空いてしまいました。

さて、何をしよう・・・と考えて出かけた先は霧ヶ峰高原。
ちょこっとドライブに行きましょうか、という程度の軽い気持ちで家を出発しました。

ここから霧ヶ峰高原へ行くにはいくつかのルートがあるのですが、塩尻北ICから高速道路を使って岡谷まで行き、岡谷から和田峠方面へ向かってビーナスラインに乗るというルートにしました。

このルートはほとんど市街地を通ることなくビーナスラインに入ることができるので、時間的にはもっともはやく霧ヶ峰高原に到着できるような気がします。家を出てからだいたい40〜50分くらいで霧ヶ峰高原に到着しました。

ただ、出発時には晴れ渡っていた空も、霧ヶ峰上空は暗い雲に覆われており、ニッコウキスゲの里付近を散策しようと駐車場に車を停めて歩き出した途端にカミナリの音が・・・。山のカミナリは遠くに聞こえるようでも要注意だと聞いておりましたので、すぐにUターン。実にあわただしいドライブとなりました。

帰りは違うルートにしようということになり、上諏訪の元町へ降りて、国道を使って下諏訪〜岡谷の市街を抜けるルートにしました。諏訪の市街地は慢性的に渋滞気味ですので、どうしても時間はかかってしまいますが、いつも住んでいる街の風景とは違う趣を感じながらドライブできるのもまた良いかと思います。

せっかくなら「塩羊羹」でも買って帰ろう!ということになり、諏訪大社下社秋宮の隣りに本店を構える「新鶴」さんに寄ることに。



今でも楢の薪を焚いて餡を練り上げるという手作業の味を守り続けているという新鶴さんの塩羊羹は、他県から買いに来る方も多いという諏訪の名物です。



優しいながらも奥行きのある味わいの塩羊羹です。


ドライブは雨で残念な結果となりましたが、うれしい銘品を買うことができてHappyな休日となりました。



Category: 珈琲豆情報
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期間限定販売豆のお知らせです。

モカ・シダモ・G1・ナチュラル 陰干し無農薬栽培



摘み取ったコーヒーチェリーを、じっくりと陰干しにしたナチュラル精製のオーガニック豆です。プラムのような酸味の中に独特な香味が混ざりあう個性豊かな味。

ぜひともお試しください!

モカ・シダモ・G1・ナチュラル 陰干し無農薬栽培 / ¥580(100g)です。



Category: お知らせ
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7月19日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
19日(金)、20日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

スイーツと相性抜群、ちょっぴりダークテイストの期間限定販売豆「ラオス・バン・ロンラン」、残り少なくなって参りました。気になる方はお早目に!





Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
期間限定販売豆のお知らせです。

ラオス・バン・ロンラン(フルシティー・ロースト)、本日より販売開始いたします。

深炒りで焼き上げることで、この豆が持つカカオを感じさせる程良く甘みを含んだビターなテイストを丁度良い感じで引き出せたと思います。

クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子との相性が良さそう・・・




当店の通常ラインナップは、シティーロースト(やや深炒り)の豆が多いので、期間限定販売の豆に関してはあえてそれ以外の味も楽しんでもらおうということで、ハイロースト(中炒り)で焼き上げた豆が多くなります。

しかし!今回のラオスはフルシティー・ロースト(深炒り)で焼き上げました。酸味よりはビターなテイストの方が好き!というお客様にはきっと満足していただけると思います。もちろん、酸味好きな方にもぜひともお試しいただきたいラオスの豆なのです。





Category: 趣味
Posted by: toirocoffee
先日、「木曾漆器祭」へ遊びに行ってきた話しを当ブログでしたと思います。

その会場で「ふるもの市」という、木曾平沢の古民家から見つかった様々なものを販売してるコーナーがありました。

古い箪笥や、ソロバン、裁縫道具、等々なかなか趣のあるモノがたくさんあったのですが、その中で私が見つけたのが一台のカメラ。

「オリンパス pen D3」です。

一時期ジャンクなクラシック・カメラの修理にはまっていたことがありまして、不動の「pen D3」を見つけて、「やや、これは私に修理して欲しいと言っておるぞ」という天の声に導かれるまま、値段交渉の末に私の手に渡ってきたという次第です。

何でもこのカメラ、すぐご近所のおじいさんが所有していたカメラだそう。そのおじいさんは最近他界されてしまったそうです。そんな話しを聞かされておりましたので、これは尚更きちんと蘇らせてあげなければ!という使命感にも似た気持ちで購入させていただきました。


1965年発売の「pen D3」。ほぼ私と同世代の生まれということになります。



「pen」という名称は、オリンパスが最近のデジカメにも使っておりますので、若い世代の方にも知られているかと思います。その元祖がこの「pen」のシリーズです。35mmフィルムを縦に半分に割ったサイズである「ハーフサイズ」で撮影するため、24枚撮りのフィルムで48枚撮影ができます。ハーフサイズですから、ファインダーは縦長。縦構図の写真が大好きな自分にはぴったりなカメラです。

経済的であり、カメラ本体も手ごろな値段だったため、かなりのヒット作となったカメラですから、「父親が使っていた」という方も多いのではないでしょうか。

たくさんのバリエーションが販売された中でも、このD3はフル・マニュアルで操作するかなりマニアックなモデルです。


修理は「カニ目レンチ」と呼ばれる専門の道具を使ってレンズの先端から分解していきました。前面に付いている「前玉」と呼ばれるレンズを取り外すと、シャッター羽が見えます。シャッターが切れなくなってしまったpenシリーズの大半は、このシャッター羽が固まってしまっているのです。今回もベンジンで丁寧にクリーニングしてあげたところ、シャッターが動くようになりました。

ボタン電池で動作する露出計がトップカバーに内蔵されているのですが、これが動いてくれないと修理はやっかいです。電池蓋をおそるおそる開けてみると、パンパンに膨れ上がった電池が出てきました。爆発してしまっていたら電解液まみれになっていたところです。

当時の電池は「MR44」ですが、今では製造されておりませんので「LR44」電池で代用します。電圧が若干違うので露出が多少ずれますが、動けばよしとしましょう。電池を入れると露出計は生きている模様。ホッとした瞬間です。

そしてクラカメの修理で一番やりたくない作業・・・
古くなってぼろぼろになったモルトの除去です。本体と裏ぶたの隙間から光線が入らないようにするための遮光スポンジなのですが、これは製造から50年も経過したカメラともなれば確実にぼろぼろになっています。綿棒にベンジンをつけてツンツンしながら掃除します。

新しいモルトは通販などで購入することも可能ですが、私は100円ショップで買った習字用のマットを切って使います。細くきったマットに両面テープをつけて、カメラ本体の内側に貼っていくのです。

これで一応は修理完了。フィルムを装填してスタンバイOK!
しかし、24枚撮りのフィルムが1本¥540とは・・・。フィルムは一部のマニアのためのものになってしまったようです(泣)


実写はどこでしようかなあと考えていたところ、週末に栃木県にある妻の実家へ行くことになったため、その道中で撮影スポットになりそうなところを検討します。すぐに思いついたのが、行ってみたかった東御市の海野宿。木曾平沢で入手したカメラの試写にはうってつけの場所です。

ちなみにWikipediaでの海野宿の解説を抜粋すると・・・
「海野宿(うんのじゅく)は、長野県東御市本海野にある、江戸時代における北国街道の宿場の呼称である。現在も通りの両側に約100棟の家が連なる歴史的な町並みを形成しており、「日本の道100選」のひとつにも選ばれている」
・・・ということだそうです。


妻と二人、海野宿を散策して蕎麦を食べて、ちょっとした寄り道というには十二分に楽しく過ごすことができました。

帰宅後にフィルムを「カメラのキタムラ」に持込みます。プリントすると1枚あたり約¥40掛かりますので、現像代プラス¥1、920ですから、万がいち光線漏れ等で写真が全滅していたら悲し過ぎますので、現像に加えて、フィルムからスキャンしたデジタルデータをCDに焼いてもらうサービスを注文しました。プリントをしない分だけ割安で、総額で¥1,188ですみました。

で、現像から上がってきたデータを見てビックリ!素晴らしいではないですか!
50年も前のレンズが描き出す世界のノスタルジックな味わいは、現代のパキパキにシャープで鮮やかなデジタルカメラでは決して描きだすことのできない世界です。



メインの通りこそ舗装されていますが、用水路を挟んで土の歩道があります。風情たっぷり。



この日は薄曇りでしたが、新録がとてもきれいでした。青空が拡がった海野宿にも行ってみたい!



郵便ポストでさえ風情があります。




硝子風鈴の涼しげな音色に誘われて、思わず立ち寄ってしまったガラス工房の「橙(だいだい)」さん。
2階はカフェになっていました。次回はぜひともカフェにも寄りたいっ!



素敵なたくさんの作品たちが、光に照らされてそれはそれは美しい。
我が家用にはブルーの気泡入りのグラスをペアで購入。甘酒を入れて飲むのです!



ガラス玉たちも美しい。



「pen D3」は、レンズに入ってくる光の量を「絞り」と「シャッタースピード」を設定して使います。露出計に表示される数字が参考にはなりますが、それらの組み合わせで写りが変わりますので、自分で考える必要があります。失敗すれば真っ白だったり真っ黒だったりする写真が出来上がります。

もっと困難なのはピント合わせ。このカメラはオートフォーカスではありませんし、ピントを確認する術さえないのです。設定は「目測」で。つまりはカメラから被写体までの距離を、自分でピントリングを動かして、カメラに刻まれているメートルの表示にあわせるのです。

オートマチックな時代にはまったくもってややこしいカメラなのですが、これらがドンピシャ自分の思い通りになったときの喜びは何とも言えません。現像してみるまで結果がわからないところも高揚感を刺激するのです。

いや、久しぶりのpenでの撮影、面白過ぎました。しばらくは旅にはこのクラカメを持ちだすことになりそうです。


元の持ち主だったおじいさんへ。これからも大切に使わせていただきます。

「ふるもの市」のスタッフのみなさんへ。すてきな出会いに感謝します。ありがとう!




Category: お知らせ
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6月21日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
21日(金)、22日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

限定販売豆「ベトナム・エバーグリーン・S18」、残り少なくなって参りました。気になる方はお早目に!




Category: 一般
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昨日は「木曾漆器祭」へ行ってきました。

木曾平沢地区の会場と、奈良井宿の会場がありますが、今回は十色珈琲とつながりがある方々が出店していらっしゃる木曾平沢会場へと向かいます。

「木曾くらしの工芸館」にほど近い駐車場に車を停め、そこから会場までは数分置きに運行されているシャトルバスを利用します。



会場につくと、まずはうろうろと街並みを眺めながら散策します。漆器がずらっと並んでいるのはもちろんですが、木曾のこの季節の名物である「ほうば巻き」や、クラフト作家さんの出店、その他にも様々な出店があり、短い街並みではありますがなかなか楽しめます。



奈良井宿へは何度か行ったことがありますが、木曾平沢地区に行ったのは今回が初めて。こんなに素敵な街並が残っているなんてまったくもって知りませんでした。漆器の卸のお店が多く、対面販売をしているお店が少ないことから、普段から賑わっている場所ではないということで、塩尻・松本エリアの方でもあまりこの地区に関しては知らない方が多いのでは?と思います。


まずは普段から美味しいシフォンやベーグルを焼いてもらってお世話になっている「菓子工房〜enn〜」さんのブースへ。
しかし!
すでに午前中ですべて売り切れてしまったということで、ennさんのベーグルを購入することは断念。いろんなイベントで販売をされているennさんですから、また次回のお楽しみということにします。




次に向かったのは「森カフェ」の名前で木曾平沢のイベントにいつも出店されている森さんのところへ。前日にイベントに使うためのコーヒー豆を購入しに当店に寄ってくれてましたので、木曾平沢で十色珈琲の焙煎豆を飲むぞ〜っと意気込んで行ったのですが、こちらもすでに完売!漆器祭をなめてました・・・

しかし「知人からもらったコピ・ルアクがありますけど飲んでみますか?」というありがたいお声を掛けていただきまして、遠慮なくいただくことに。

コピ・ルアクはインドネシアのコーヒー豆。ジャコウネコが食べたコーヒー豆が、糞に混ざって排出され、それをきれいに洗浄した希少なコーヒー豆です。焙煎したコーヒー豆は、100gあたり¥3,000〜¥4,000くらいは当たり前のコーヒー豆です。

一般的に、人間の手で採取したコーヒーの実も、果肉を除去したあとに発酵槽に入れて「発酵」の手順を踏みます。恐らくはこの「発酵」のひと手間が、ジャコウネコの腸内にておこなわれるものと推測されます。しかし、いくら希少な豆と言えども糞に混ざったコーヒー豆って・・・(笑)と、敬遠する人も多いことでしょう。

私もコピ・ルアクをいただくのは初めて。興味津々でいただきました。

着物姿で丁寧にコーヒーを淹れてくださる森さん。リケジョらしくビーカーに抽出です(!)



味は特段に強い個性を感じるワケでもなくて飲みやすいです。酸味はあまり感じません。推測ですが、ジャコウネコちゃんはインドネシアに多いロブスタ種の豆あたりを多く食べているのでしょうか、ロブスタっぽい香味を感じました。ミルクを入れても美味しそう。


コーヒーをいただいた後は、「ふるもの市」なる古民家から出てきた年代ものの品々が格安で売られているコーナーを物色。ご近所に住んでいらっしゃったおじいさんが使っていたという年代もののカメラを発見し、さっそく値段交渉して即買いしました。すでに故障していて動かない状態のカメラでしたが、外観はとてもきれいなカメラでしたので、がんばって修理したいと思います。



最後にソフトクリームでも食べて帰りましょうかということで、十色珈琲のご近所で焼き菓子などの販売をされている「ティナーズ」さんのブースへ。今回のソフトクリームは上松町の低温殺菌牛乳を使っているのだとか。



う〜ん、これは美味しい!
古い街並みを眺めつついただくソフトクリームは格別な味でありました。


おみやげに木曾名物の「ほうば巻き」を買って、美しい街並みを後にしたのでした。





Category: 珈琲豆情報
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期間限定販売豆のお知らせです。

ベトナム・エバーグリーン・S18、シティーロースト(やや深炒り) / ¥540 (100g)


エバーグリーンという名前から連想される通り、深緑色が際立つ生豆。スクリーンサイズが18ということで、豆はそこそこ大きく粒揃いも良好。

緑色が濃いということは、生豆が含む水分量が多い証しでもありますので、深い焙煎でも特徴が損なわれることなく魅力のある味わいを演出してくれることを期待して、今回はシティーロースト(やや深炒り)での焙煎にしました。

苦み・酸味のバランスが良く、クセのない素直な味わいは、どなたにもオススメできます。香味あるコクも併せ持ち持ちますので、ミルクを入れても美味しくいただけそう。




そういえば、ベトナムではたっぷり練乳を入れてコーヒーを飲むんだそうです。おそらくは、低価格で苦みが強い品種であるロブスタ種の豆が多く出回っているせいではないかと推測しますが・・・。ちなみに今回のエバーグリーンは、ロブスタ種ではなくてアラビカ種の豆ですので、主張するほどの強い苦みではありません。



<豆知識>
コーヒーの生産量の多い国といえば、ブラジルとコロンビアがまっさきに思いつくのですが、現在ではベトナムが世界第二位の生産量を誇るのだそうです。意外ですね。もっとも、前述のようにロブスタ種という苦みの強いコーヒー豆(主にインスタントコーヒーなどに用いられる)の生産量も含んでいるせいかとも思いますが。


Category: 一般
Posted by: toirocoffee
先日、休みを利用して人形町界隈や東京スカイツリーを見学してきたお話しをしたかと思います。実に盛りだくさんの2日間で、その他にも、会社勤め時代の同僚の家を訪問したり、江東区にある妻の親戚のお宅へお邪魔したりと、疲れたけれど充実したお休みでした。

「新参者」の聖地巡りも楽しみにしていたのですが、実はとても楽しみにしていたのが妻の親戚のお宅への訪問。江東区の某所にあるお宅へと伺ったのですが、この界隈に長く住んでいらっしゃる方とお話しできるのがとても楽しい。それは何故かというと、数年前からハマッている江戸時代を舞台した小説の影響だったりします。

宮部みゆきさんの小説は以前からたくさん読んでいたのですが、時代物にはあまり興味が湧かなかったことから、現代を舞台にしたミステリーを中心に読んでいました。ところが4年ほど前に、足を手術するために母が入院することになって、入院中の暇つぶしになれば・・・という思いで、母が好きそうな時代物の小説を何冊か選び出したという次第です。

母が無事に退院したあと、自分でもそれらの小説を読んだのですが、これがまあなんと面白いこと!すっかり宮部みゆきさんの描く江戸時代の物語りに魅了されてしまったのでした。



なかでも私のお気に入りは、南町奉行所の本所深川方臨時廻り同心である井筒平四郎が主人公のシリーズ。「ぼんくら」「日暮らし」「おまえさん」からなる3部作です。それぞれが独立した読み物になっていますので、単独で読んでも楽しめますが、もしご興味があるという方にはぜひとも「ぼんくら」から順番に読破されることをオススメします。

深川にある長屋に住まう様々な人間の心模様が、江戸時代ならではの日常描写の中で交錯していく様にほっこりし、同心である井筒平四郎が仲間とともに事件を紐解いていくストーリーはもちろんのこと、それ以外の単純な日々の暮らしを想像するだけで何だかわくわくしてきます。

長屋の煮売り屋の店先で話し込んでいると、そこに天秤棒を担いだ甘酒の振り売りの声が聞こえてきて、「どれ、ちょっくら喉を潤すか」なんていうことになり、店の奉公人に銭を持たせて甘酒を買いに走らせる・・・なんていう描写を読むと、頭の中はすっかりそのリアルな描写でいっぱいになってきて、「ああ、江戸時代にタイムスリップしてみたい!」などと思うようになってしまうのです。


そんなワケで、すでに江東区でで3代にわたって暮らしているというれっきとした江戸っ子である妻の親戚の皆さんと話していると、さらにその先の江戸時代へと暮らしが繋がっているような気がして、なんだかとても面白いのです。

そうそう、今回宿泊した東陽町のホテルの朝食に「深川めし」がありまして、それを朝から食べられたこともポイントの高い出来ごとでした。もっとも、深川めしというのは現代になってから深川界隈を盛り上げるための「ご当時グルメ」として発展したという話しもあり、江戸時代の庶民がみな深川めしに舌鼓を打っていたかどうかは定かではありませんが・・・

またゆっくりと時間が取れるのであれば、人形町を更に散策し、人形町から浜町を抜けのんびりと隅田川を渡り、そして芭蕉のゆかりの地を経由しつつ清澄白河へ・・・
なんていう過ごし方がいいなあ、などと空想している私なのでした。



05/19: 聖地巡り

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
10連休でいろんな場所で楽しんできた皆様のお話しを「いいですね〜」と羨ましく思っていた私ですが、第三金曜日・土曜日の定休日2連休を利用して東京へ遊びに行ってきました。

今回の目的はズバリ「聖地巡り」

何処へ行ってきたかというと、東京の人形町です。
「人形町」と聞いてすぐにピンときた方は、おそらく小説家である東野圭吾さんのファンであるか、または俳優の阿部寛さんのファンであることは間違いないでしょう。

東野圭吾さん原作で、阿部寛さん主演でTVドラマ化された「新参者」
その後スペシャルドラマが2本、映画が2本、合計で実に5作品も映像化されたヒット作です。


まずは地下鉄半蔵門線で「水天宮前駅」まで行き、水天宮の「子宝犬」の頭をなでることが第1ミッションです(笑)



小説を読んだりTVドラマを観ていない方にしてみれば「何ですか?それは?」という世界かと思います。
でも、いいんです!
それがファンならではの「聖地巡り」の醍醐味なのです。

次は水天宮から浜町緑道を通って人形町を目指します。



浜町緑道の途中では、勧進帳の銅像と記念写真を撮ることを忘れずに。



そして最大のミッション、人形町の甘酒横町で鯛焼きを食べる!はずだったのですが、老舗の寿司屋でランチを食べてお腹いっぱいになってしまい、とても鯛焼きを食べることができず、このミッションは成し遂げることができませんでした。悔しい!
これは次回のミッションとしてとっておくことにします。



甘酒横町で妻は甘酒をいただき、私は豆乳ソフト、娘たちは甘酒ソフトをいただいてご満悦。今回の人形町巡りはここまでで終了。次回は鯛焼きはもちろんですが、人形焼きを食べたり、「あまから」という煎餅屋さんの設定でロケに使われた煎餅屋さんなどを巡ることを誓いつつ、人形町を後にします。


再び地下鉄に乗って押上駅へ。
次に向かったのはおのぼりさんよろしく東京スカイツリーです。

ゴールデンウィーク中は回廊展望まで行くのに3時間待ちだった(!)という話しをお客様から聞いていたのですが、私たちは待ち時間ゼロであっさり展望台へ。平日バンザイです。



壮大な東京のパノラマを眺めて「ああ、なんて自分はちっぽけな人間なんだろう」と、誰もが思ってしまういたって平凡な感傷に浸りつつ、展望台を降りたのでありました。



大きな連休はとれない私たち家族ですが、こんな感じでお休みを満喫できました。
次回の人形町散策はいつにしようかな。