Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
この数ヶ月間販売してまいりましたエチオピア・イルガチェフ・コチャレ・ナチュラルが終売になり、以前取り扱っていたチェルベサ・ウォッシュへと変更になりました。



ナチュラルのフルーティー感がたまらないというお客様も多いのですが、ウォッシュ精製のイルガチェフのハーブのような爽快感も店主は大好きです。甲乙つけ難いので両方取り扱ってしまえば話しは早いのですが、何せ小さな店ですので・・・

また数ヶ月はウォッシュタイプのイルガチェフを販売しますが、その後またナチュラル豆の販売を予定しております。エチオピア・イルガチェフのファンの方は、ウォッシュとナチュラルの味の違いなども含めて、両者を楽しんでいただければと思います。

エチオピア・イルガチェフ・チェルベサ・ハイロースト
¥680(100g・税別)


本日より販売しております。



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
本日よりガテマラの銘柄が変更になりました。

ガテマラ・アンティグア アルト・デ・メディナ農園
シティー・ロースト
¥640(100g・税別)

高品質な珈琲豆の産地として名高いガテマラ・アンティグア地区のコーヒー豆です。ガテマラらしい香味がしっかりあり、酸味は少し渋みを伴う柔らかな感じです。



アルト・デ・メディナ農園は、設備も近代的で自社精選で全工程を完結できる農園だということで、豆揃いもとてもよくて欠点豆の混入も少ない良質な珈琲豆です。

ガテマラも不作の年が続いたりした影響もあり、なかなか以前のように通年同じ銘柄を取り扱うことが難しくなっております。今回のアンティグアも十分な量は確保できませんでしたので、2ヶ月後くらいにはまた違った銘柄を取り扱うことになりそうです。

ガテマラが好きなお客様は、今のうちにアンティグア地区の珈琲豆を堪能しておいてください。



<<< 雑談 >>>

昨日の店主のランチ。たまたま午前中にお越しいただいたお客様が、立ち寄った農産物の直売所で今年の初物のブルーベリーが売っていたということで、当店にもお裾分けを持ってきてくださいました。ありがとうございます。

7月〜8月は自分でもブルーベリーはよく購入するのですが、いつもジャム加工用の小粒でたくさん入っていて安いやつを買うばっかりでありまして、今回いただいたような大粒なものはあまり買ったためしがありません。



やはり大粒なものはとっても甘くて美味しいですね。いつもと同じトーストとサラダとコーヒーというシンプルな昼食も、ブルーベリーの青が加わるだけでとても華やかになります。

猛暑の夏は苦手ですが、ブルーベリーやスイカなど、旬のものをたくさんいただいて乗り切りたいと思います。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
6月20日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、20日(金)、21日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。


<<< 当店ホームページについて >>>

近年、インターネットの接続に関するセキュリティーが厳しくなってきて、当店のホームページ(以下HP)にアクセスすると「安全な接続ではありません」といったようなメッセージが出て、HPにアクセスできないことが起こっています。

これを根本的に解決するには「このHPは安全なサイトですよ」という認証(SSL認証)を受ける必要があるのですが、この認証を受けるのに数万円もかかるのです。企業のHPならともかく、個人経営の小さなお店がそんな投資する気にもなれませんので、このままの状態にさせていただきます。

このブログに関しては http://www.toirocoffee.com/blog というURLをご指定いただければ直接アクセスできますので、ブログだけ見られればいいというお客様は、恐れ入りますが上記のURLをブックマークしていただけると幸いです。

定休日や限定販売豆のお知らせなど、インスタグラムで発信しておりますので、インスタ・アカウントをお持ちの方は是非とも当店のインスタをフォローしていただければありがたいです。




<<< 雑談 >>>

昨日は安曇野のラボラトリー・ニューモラスさんで珈琲豆の配達がてらケーキを購入してきました。安曇野に引っ越されてからは、以前のように気軽に立ち寄れる距離ではなくなってしまったのは残念ですが、こうやってお付き合いを続けさせていただけているのは本当にありがたい限りです。


4月の時点では葉が何もついていなかった店舗前の植栽も、だいぶ鮮やかないい感じになってきました。


いつ見ても美しいケーキであります。
美味しいケーキとコーヒーの組み合わせは、本当に至福のひとときを演出してくれますね。


06/15: 梅雨入り

Category: ベーグル
Posted by: toirocoffee
梅雨入りしたかと思えば、今週はどうやら連日30℃超えの天気予報。皆様、お身体の調子を崩さないようにご注意ください。

今月の限定販売豆、スラウェシ・タナルウ・レッドハニー、まだお買い求めいただけます。月の最終週ごろには在庫も少なくなってきますので、気になる方はお早めにどうぞ。


店主もしっかりとレッドハニーの味を脳裏に焼き付けておかないと・・・ということで、本日のランチはレッドハニーを淹れてみました。

焙煎がシティーロースト(やや深煎り)ということもあって非常に飲みやすいです。ハニー精製の豆らしい甘味が乗っていながらも穏やかな酸味が非常にバランスよく調和していて、どなたが飲んでも「美味しい」と感じるコーヒーではないでしょうか。同じスラウェシ島のトラジャ・コーヒーとも共通する深いコクもあって、ミルクを足して召し上がっても美味しいと思います。



今日のランチは菓子工房ennさんのさつまいもベーグル。冬は毎日のようにさつまいもを食べる「いも好き」な私にはうってつけのベーグルです。さつまいものほのかな甘味は、上質なコーヒーの甘味にも通じるものがあって、この両者はなかなかいい相性だと私は思っております。


変わってこちらは先日の我が家の夕食後のデザート。いつも美味しいものを紹介してくださるお客様がお裾分けにと持ってきて下さったカヌレです。宮田村のKOTIという焼き菓子屋さんのカヌレなのですが、いろんな味があって一つずつ味を噛み締めながらいただきました。



このお店は昨年から名前は知っていて、ぜひとも行きたいお店のマイリストに入っていたお店だったのでとても嬉しいお裾分けでした。Kさん、いつも美味しいものを紹介してくださってありがとうございます!



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。

スラウェシ・タナルウ・レッドハニー(シティーロースト)
¥780(税抜・100g)

インドネシア・スラウェシ島のルウ・トラジュク村の珈琲豆です。スラウェシ島といえばトラジャ地区の「トラジャ・コーヒー」が有名なのですが、そのトラジャをはじめほとんどのコーヒーが水洗式で精製されています。それに対して今回のレッドハニーは「ハニー精製」の豆。

もう当店のお客様には説明の必要はないかもしれませんが、果肉を除去したあとに種のまわりについているミューレージと呼ばれる「ぬめり」はあえて残して乾燥工程をおこない精製するのがハニー方式。

技術的にも高度な処理をおこなっているこの地区の農園なのですが、2021年のコーヒー品評会に入選するなど、確実に実績を残してきているエリアです。



今回はやや深煎り(シティーロースト)での焙煎でのご提供となります。口に含んだ瞬間に深いコクを感じます。ここはトラジャにも似ている印象。しかし、最初に感じる程よい苦味はすぐに淡いピーチのような上品でほのかな甘味をともなった酸味へと変わります。ハニー精製ならではのちょっとトロっとした飲み心地です。ご堪能いただければと思います。

スラウェシ・タナルウ・レッドハニー、本日より店頭にて販売しております。


<<< 雑談 >>>

店主は趣味でギターを弾くのですが(へたくそです・・・)、最近はギターの修理をするのが楽しくて、夕食後の空き時間などにちょっとした修理などをして楽しんでいます。

最近中古でエレキギターを1本購入したのですが、よく見たらナットと呼ばれるギターの弦を乗せる鞍の部分が一部欠けているのを見つけました。ここはとても重要な部分で、素人が簡単に修理など手を出してはいけない部分なのですが、無謀にもナットの交換に挑戦してみることに。

写真ではわかりにくいですが、赤丸の部分が一部欠けています。


欠けてしまったナットは樹脂製。まあ無理な力が加われば欠けてしまうのも納得です。これを「喰い切り」と呼ばれるなかなか物騒な名前がついたニッパーとペンチを合わせたような工具を使って抜き取ります。ナットがなくなった場所は、古い接着剤とかが残っていますので、それを棒ヤスリなどで綺麗にします。


交換するナットの素材は牛骨を選びました。昔は象牙が高級ギターの定番だったらしいですが、象牙がワシントン条約で輸出してはいけないということになってからは、牛骨を使うのが定番となっているようです。しかも今回のナットはオイル漬け。牛骨を一定期間オイルに漬けておくことで骨の内部にまでオイルが浸透して、接する弦のスベリが良くなるらしいです。なかなか奥深い世界です。


ナットを交換するところまでは「喰い切り」さえ持っていれば誰にでもできる作業なのですが、難しいのはこのナットに弦を乗せるための溝を切っていく作業。私はあらかじめ溝が掘られたナットを購入しましたが、これを1弦から6弦までの各弦が適切な高さになるまで溝を掘り込んで調整していくのはなかなか難しい作業。浅ければ弦を押さえる力がたくさん必要となり弾きにくいギターになってしまいますし、逆に溝が深すぎると弦がペタペタとフレットに当たってしまって音が響かなくなります。

いろんな思い当たる工具を総動員して調節して何とか弾けるレベルで調整しましたが、まだ追い込まなくてはいけないなと思っています。でもスンナリいかないからこそ楽しいのですよね。でも、ナット交換はできればやらない方がいいですよ(笑)

牛骨オイル漬けナットに交換したギターの音は、サスティーン(音の伸び)が効いてなかなか良い感じ。更に微調整してもっと弾きやすいギターへと成長させていきたいと思います。





Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
今月の第三金曜日は定休日でしたので、木祖村にあるイタリアン・レストラン BASE(バーゼ)さんのランチをいただきに行ってきました。
数日前が私たち夫婦の結婚記念日だったので、そのお祝いを兼ねて、奮発してランチのフルコースをいただくことにしました。

最初に出てきたのは、地鶏のハムとベリーのサブレ仕立て。塩味と甘味が混ざり合って、これから始まる素晴らしいコース料理の始まりを予感させるとともに、俄然食欲が増してくるような、そんな一皿。



前菜は旬のアスパラのソテーと卵のオーブン焼き。バーゼさんは必ず旬のものを料理に入れてくださるので、今回はアスパラが出るかも・・・と予想していたのでした。やはり旬の味は格別です。



卵の白身をメレンゲ状にして、それに黄身を落としこんでオーブンで焼きあげた一皿は、以前にもいただいたことがあったのですが、この食感がとてもユニーク。シンプルな食材が料理人の手でまったく違う形に変わるのは本当に不思議なことです。



ふわふわの白身を割ってみると、中からとろ〜りと黄身が溢れてきます。御嶽の平飼い鳥の卵だということで、味もコクがあってアスパラととても合っていました。


パスタの一皿目は、清水牧場さんのフレッシュチーズを包み込んだラビオリ。これはバーゼさんの定番。これを食べないことにはバーゼさんを語れません。今回はアサツキの味がアクセントで効いていました。



パスタの二皿目は、自家製パンチェッタとそら豆のカヴァッテッリ。初めて食べる独特な型をしたパスタでしたが、噛み応えがあってもちもちしていてとても美味しいです。パンチェッタの強めの塩味がそら豆とちょうどいいバランスで、先ほどのラビオリとは好対照で楽しめました。



そしてメインの肉料理は牛頬肉の赤ワイン煮込み。美しく煮込まれた頬肉が、丁寧に裏漉しされたマッシュポテトの上に乗せられてテーブルへやってきました。



数時間は煮込んだであろうそれは、もう口に入れた途端に崩れていきます。マッシュポテトが牛肉と赤ワインの強いコクをちょうどいい塩梅に中和してくれて、一緒に口に運べばとてもさっぱりといただける一品でした。


もうお腹いっぱいでしたが、当然ドルチェは別腹・・・ということで、私はバーゼさんの定番、清水牧場さんのクワルクチーズを包み込んだクレープにバニラアイスを添えたものを。



妻がオーダーしたのは、チョコレートとベリーソースのトルタにキャラメルアイスを添えたもの。トルタは温めて供されます。フランス菓子でいうところのフォンダン・ショコラのようなケーキです。



これらのドルチェをいただきながら、濃厚なコーヒーエキスを絞り出した苦いエスプレッソを口に流し込んでコースは終了です。


静寂に包まれたやぶはらの空気の中、ゆったりとした空間でいただくここでしか味わうことの出来ない料理。週末にはこの場所を求めてたくさんのお客様が都会からわざわざやってくるというのもうなずけるというものです。

年に一度くらいはこんな贅沢な時間を過ごしたいね・・・と、妻と話しあった休日のひと時でした。
バーゼさん、ご馳走様でした!




Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
5月16日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、16日(金)、17日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

5月の限定販売豆「ブラジル・ビスタアレグレ農園・パイナップルハニー・ナチュラル・No.2」、好評販売中です!





Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今日から5月。新緑が美しい季節ですね。こんな季節にぴったりの今月の限定豆を紹介いたします。

ブラジル・ビスタアレグレ農園
ナチュラル・パイナップルハニー・No.2




ブラジル・ビスタアレグレ農園のナチュラル精製の珈琲豆をハイロースト(中煎り)で焼き上げました。

果肉をつけたまま天日干しにすることで強い果実感が出るのがナチュラル豆の特徴ですが、こちらの珈琲豆はスッキリとしたシャープで切れのある酸味が特徴で、強い果実感というよりも、その後味はまるでパインのような爽やかさです。口に含んだ瞬間に感じる強めの酸味はほどなく口の中から消え、その後はほのかな甘みが余韻として残ります。

評価が高いスペシャリティー・コーヒーは、果実感の塊のような例えばイエメンのナチュラルだったり、ゲイシャ種のベリー感を思わせるものだったりする、味わいがハッキリしているものがわかりやすいです。

それに対してハワイコナ・エクストラファンシーや、ジャマイカのブルーマウンテンだったり、喉を流れ落ちていくような透明感、まったく雑味を感じさせないスッキリとした味わいもまた評価が高いコーヒー豆です。

今回のパイナップルハニーは、どちらかというと後者のジャンルに入るようなスッキリ系の珈琲豆です。ちょうど当店で最近販売開始したエチオピア・イルガチェフ・コチャレのナチュラルとは対照的な味わいです。

パイナップルハニーとイルガチェフ・コチャレ、2種類のナチュラル精製豆を飲み比べて味わいの違いを楽しむのもいいかもしれませんね。

ブラジル・ビスタアレグレ農園
ナチュラル・パイナップルハニー・No.2
¥780(100g・税別)


本日より販売開始です。




Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
店主もお気に入りのエチオピア豆「イルガチェフ・チェルベサ」ですが、新豆に切り替わる時期ということでいったん販売終了となります。
しばらくしたら新豆が入荷しますので、それまではいつもと違う感じのエチオピア豆を仕入れることにしました。

というわけで、本日より店頭にて「エチオピア・イルガチェフ・G1・ナチュラル・コチャレ」を販売しております。



名前からわかるようにナチュラル精製の豆ですから、とても香りがいいです。いつものイルガチェフの香りにちょっとだけバニラを混ぜたような香りがします。

店主自身はウォッシュ精製のスッキリしたエチオピアの方が好みなのですが、「ナチュラルはないですか?」と聞かれることもしばしば。ナチュラルならではの深い味わいがお好きな方はたくさんいらっしゃるようですから、この機会にエチオピアのナチュラルをご堪能いただければと思います。



昨日のランチではクロワッサンとともにいただきました。
クロワッサンのバター風味にも負けない力強いアロマはなかなか面白い組み合わせで楽しめました。

エチオピア・イルガチェフ・G1・ナチュラル・コチャレ
ハイロースト(中煎り)にて¥680(100g・税別)にて販売中です。


<<< 雑談 >>>

桜の花もあっという間に終わってしまってちょっと寂しい気持ちだったのですが、今年は花桃を見に行こうということで「信州みのわ花街道」までドライブに行ってきました。

花桃の名所は阿智村だったり上田だったりといくつかの場所があって、我が家の候補にもあがったのですが、あまり人が多いのも嫌だったので、車窓からきれいな花を眺められる「信州みのわ花街道」を選びました。いつも伊那方面に行く時に休憩で立ち寄る「みのわテラス」から近いということもあって、気軽にドライブに行くには最適な場所です。



一応ポットにコーヒーを詰めていったのですが、公園と違って腰を下ろしてのんびりと花を眺められそうな場所はみつからなかったので、今回はちょっとだけ下車してビデオや写真を撮って花桃を堪能しました。

ゴールデンウィークも始まりました。みなさんいろんな場所にお出かけになるのかな?

十色珈琲はゴールデンウィーク中もがんばって営業しますよ〜
皆様のお越しをお待ち申し上げております!



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
ゴールデンウィークが近づいてきました。報道では物価高を背景に、遠出せずに自宅で過ごすという方が多いそうですが、当店のお客様方はどのようにお過ごしになられるのでしょうか?

当店は土曜日の定休以外は、GW中も休まず営業しておりますので、ぜひともご利用ください。

ただ、4(日)・5(月)・6(火)の三日間に関しては18:00までの営業とさせていただきますので、ご了承のほど何とぞよろしくお願いいたします。







<<< 雑談 >>>

一昨日は第三金曜日で当店はお休みでしたので、桜がまだ咲いているところを見つけて出かけてきました。
いくつかの候補の中から、桜の100名選にも選ばれているという須坂市の臥竜公園に行くことにしました。

この日はよく晴れていたのですが、春霞なのか空は白色。桜の花とのコントラストは今ひとつで、写真映えは今ひとつ。
それでも木陰を見つけてポットに詰めていったコーヒーを飲みながら眺める桜の美しさは格別で、のんびりと鑑賞することができました。



須坂市からの帰路は一般道を使って長野道の婆捨スマートインターを目指します。
インターの入り口のほど近くには、棚田が広がっており、夏にはとても綺麗な風景が見られます。いつも車窓から眺めるだけなので、機会を見つけてまたゆっくりと見させていただきたいと思いました。

高速道路に乗ったら梓川SAのスマートインターで降りて、3月からリニューアルオープンされたニューモラスさんに立ち寄ってケーキを購入して、また高速を使って塩尻まで帰ってきました。



夕食後にケーキを食べながらまったりしていたらグラッと大きな横揺れ。久しぶりの大きな地震にちょっと慌てました。皆さんは大丈夫だったでしょうか?

大きな断層がいくつも通っている長野県は、いつ大きな地震がきてもおかしくないですね。せめて缶詰と水は常備しておくといった普段から簡単にできることは実践していかないといけないと思った次第です。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
4月18日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、18日(金)、19日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

4月の限定販売豆「タンザニア・ムベア・アフリカンキャノピーAA」、好評販売中です!

<<< 雑談 >>>



昨週末は桜の開花ということもあって、花見へ出かけた方も多かったのではないでしょうか?
我が家は伊那市の「六道堤の桜」を見てきました。
水面に映った桜と背景の山々のコントラストが美しくて、ついのんびりとしてしまいました。

のんびりしすぎてお昼ご飯を食べる予定だったお店がどこもランチタイムを終了してしまいまして、3時ごろにモスバーガーでようやくお昼ごはんということになってしまいました。

きちんと考えて行動しないとダメですね・・・



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定豆のお知らせです。
今月はアフリカ大陸の豆を扱いたいな〜と思いまして、タンザニアの北部ムベア地方の豆を選びました。

キリマンジャロ山を望むタンザニアの南部と比べると、北部はコーヒーの栽培には気象条件が厳しいエリアで、十分な水量を確保するのもなかなか難しいところなのだそうです。

そこで現地の方々は「キャノピープロジェクト」という試みで、コーヒーの木が日陰になるような大きな木を植えていき、徐々にコーヒー栽培の環境を良いもににするように取り組んできました。キャノピーは、影を作るための「ひさし」などを意味する英語です。



そんな取り組みの成果もあって、タンザニア北部のコーヒーもとても品質の良いものがたくさん採れるようになったようです。当店が仕入れる豆は当然ながら高級なAAグレードのタンザニア豆。生豆の粒揃いも素晴らしく、もちろん焙煎後の味わいも素晴らしいコーヒーです。

浅煎りから中煎りの領域ではとても強い酸味を持つタンザニアコーヒーですが、深煎りの領域では甘みと香味が増してとてもまろやかな味わいになります。深煎りですから苦味も感じるのですが、まろやかな酸味と甘みが加わって、まるでハイカカオのような味を感じます。ブラックでも美味しいし、ちょっとだけ砂糖を足してみるのもいいかもしれません。



今日のランチはさっそくタンザニアをいただいてみました。深煎りなのでコクも十分にあって、とても満足感のある後味でした。

タンザニア・ムベア・アフリカンキャノピーAA
フルシティー・ロースト
¥780(100g・税別)

本日より販売しております。


<<< 雑談 >>>

上の写真に写っているマグカップはダイソーの Standard Productsシリーズのカップ。妻が愛用していたマグを私の不注意で割ってしまったため、自分が使っているブラウンのマグとお揃いの色違いを購入しました。

ダイソーに行ったら、あるはずの場所にもうこのシリーズのマグが置いてなくて焦りましたが、陳列棚の一番上に2つだけディスプレイされているのを発見して、店員さんにお願いして取ってもらいました。もう廃番になってしまったのか、それとも仕入れが一時的に止まっているのか、いずれにしても何とか購入できて一安心しました。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
店頭では既に告知させていただいておりましたが、4月1日から珈琲豆の一部銘柄を値上げさせていただきます。
何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。

ブラジル手摘み完熟豆 ¥580→¥600
パプアニューギニア・シグリ ¥640→¥680
マンデリン・トバコ ¥600→¥640

十色ブレンド ¥500→¥540
萌香ブレンド ¥540→¥580
エスプレッソ・ブレンド ¥540→¥580
ビター・ブレンド ¥600→¥640
ハーフ&ハーフ ¥580→¥600
アイスコーヒー・ブレンド ¥580→¥600

*価格はすべて税抜き価格(100gあたり)



Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
昨年末で松本市村井の店舗での営業を終了し、今月から安曇野の新店舗で営業を再開されたニューモラスさん。とても盛況なようでニーズに対してケーキの生産量が追いつかないということで、平日は臨時休業されて一日中ケーキ作りの時間に充てたりする日を作ったりとなかなか大変なようです。ニューモラスさんを訪ねてみたいと思っていらっしゃる皆様は、事前にInstagramで発信されている営業情報などを確認していただいてからの方がよろしいかと思います。

安曇野の新店舗への移転に際して、資金調達のためのクラウド・ファウンディングを実施されていたのですが、当店も微力ながらそれに力添えをさせていただきまして、それに対するリターンとして「新作パフェを一般販売よりも先にいただける」という特典をいただくことができました。そして先日、さっそくその特典を行使させていただいて新作パフェをただいてきましたので、それを皆様にもちょっと公開したいと思います。

カフェ・コーナーは順調に進めば4月の16日から始められるということです。当店もニューモラスさんが使用される本格的なエスプレッソマシーンで一番美味しくコーヒーを淹れてもらえるよう、ニューモラスさん専用のエスプレッソ・ブレンドを配合して納めさせていただいておりますので、ぜひともケーキやパフェと一緒にコーヒーも飲んでみてもらいたいなと思っております。


そして、いただいてきたパフェ2種類がこちら。

1、ピンクバイソン



ポーランドのお酒”ズブロッカ”とクランベリージュースのカクテル”ピンクバイソン”をモチーフにした『苺のパフェ』で、桜餅のような香りと、フローラルな香りが特徴の”春の訪れ”を表すパフェだそうです。
同じ安曇野に店舗があるマウントデザートアイランドさんのアイスクリームを使用されていて、そこにケーキ屋さんが提供するパフェらしいクッキー生地やソースが添えられており、何といっても桜餅を連想させるような桜の葉がトッピングされているのが独創的。お店の名前にわざわざ「ラボラトリー」という研究所を意味する言葉を冠したお店ならではのパフェでした。桜の香りと苺の甘さの融合、とても美味しくいただきました。


2、安曇野サンライズ



”朝が好きになる街・安曇野”からの連想で、カクテル”サンライズ”をモチーフにした『柑橘系パフェ』だそうで、柑橘の華やかな香りと酸味が特徴で、中に入っているアイスクリームはスパイスが効いている特徴のある味わいの、大人な印象のパフェ。トッピングされているドライ・オレンジを齧ってからひとくちコーヒーを飲む。それがぴったりとはまっている感じでとても好印象でした。男性がオーダーしても絵になる感じのパフェだと思います。


店舗入り口や、カフェコーナーの窓の外側には何本もの植栽が施されていました。きっと5月の新緑の季節には、安曇野の景色に溶け込む素晴らしい店構えが完成していることでしょう。今から楽しみです。




Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
3月21日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、21日(金)、22日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

3月の限定販売豆「タイ・ドイパンコン・アナエロビック」、まだ在庫ございます。
白ワイン酵母を加えて発酵させた貴重なマイクロロットです。気になる方はお早めに。




我が家の庭の福寿草も開花しました。
10年くらい前はたくさん花をつけていたのですが、株が減ってしまってここ数年は1〜3輪くらいしか花が咲きません。ちょっと寂しい・・・



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
先月の後半から販売させていただいてきましたペルー・アプロカシ・マイクロロットが完売しました。ありがとうございます。
代わりまして3月の限定販売豆は「タイ・ドイパンコン・アナエロビック」を販売させていただきます。

1月に限定豆として販売させていただきました「タイ・ドイパンコン・イエローハニー」がとても好評をいただいたのですが、今回は同じくドイパンコン地区のコーヒー豆をアナエロビック(嫌気性)製法で仕上げた豆となります。



アナエロビック製法の豆は何度か販売してきましたのでもう皆様お馴染みかと思うのですが、今一度説明させていただきますと、通常は発酵槽にコーヒーチェリーを入れて自然発酵させるのに対し、アナエロビック豆は「嫌気性」という名の通り、空気に触れないようにして発酵させます。具体的にはポリ袋などにコーヒーチェリーを入れて密閉して数日間発酵させます。

今回のアナエロビック豆のもう1つの特徴は、コーヒーチェリーとともに白ワイン酵母を加えて一緒に密閉して仕上げているということ。これによりフルーティーな香りと上品な酸味が生まれています。

タイ・ドイパンコン地区の少数民族であるアカ族の農家さんが、珈琲の栽培から精製までをおこなうマイクロロットの豆ですから、あまり市場には出回らない希少な珈琲豆です。



いつものように自分の昼食時に淹れて試飲してみましたが、なかなか素晴らしい出来の豆だと思いました。フルーティーな香りといえばエチオピア産やイエメン産、最近ではゲイシャ種の豆などが連想されますが、タイの珈琲豆も努力を重ねてきたことで、こんなにもフルーティーな豆に仕上がるのかとびっくりした次第です。

アナエロビックならではのフルーティーさを活かすために今回はハイロースト(中煎り)で焼き上げました。その素晴らしい香りと上品な酸味をぜひとも味わってみてください。

タイ・ドイパンコン・アナエロビック
¥780(100g・税別)

店頭にて販売中です。



Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今月はバレンタインデーがあったためか、コーヒーをプレゼント用にしたいというお客様が多かったように思います。気に入った豆を200g選べば、だいたい1500円前後で収まるので、ちょっとしたおつかいものにはちょうど良いかと思います。3月のホワイトデー、十色珈琲のコーヒーを日頃お世話になっている方へのプレゼントにいかがでしょうか。

当店のお客様からもバレンタインデーだからということでチョコレートをもらったりして、本当にありがたいことです。美味しくいただきました!

さて、今月の限定豆「ジャワ・イジェンレスタリ」が早めに完売してしまったため、代替豆として販売開始した「ペルー・アプロカシ」ですが、こちらは来月の前半くらいまで販売できそうです。



私もランチにペルーを淹れて食事と一緒にいただいてみましたが、爽やかなコーヒーなのでクロワッサンやバタートーストといただくと美味しかったです。ぜひお試しください。


<<< 雑談 >>>

先日の第三金曜日の定休日に、久しぶりに東京まで行ってライブを堪能してきました。場所は丸の内のコットンクラブ。和田唱さんのライブでした。



奥さんは女優の上野樹里さんということで、もしかしたら会場に来てるかな〜とキャロキョロしてしまいましたがいらっしゃらないご様子。私たちは第一部のステージを観たのですが、第二部には奥様が会場にいらしたということで、第二部にすればよかったかな・・・とちょっと後悔。いや、ミーハーで恥ずかしいですが(汗)

開演時間まではカクテルと軽食をいただいて期待に胸を膨らませながらのひと時。もちろん私たち夫婦はノンアルのカクテルにしました。



飲み物も食事も普通のレストランに比べたら割高なのですが、この素敵な空間を利用させてもらっている空間料だと思えば納得。東京の多くのカフェは本当にギュウギュウ詰めに座らされますから・・・



一昨年に土岐麻子さんのライブを同会場で観させていただいた時も思いましたが、料理はどれも美味しくて、接客もとても素晴らしくて本当に心地良い時間を過ごす事ができます。今回いただいたピザもとても美味しかったです。


和田唱さんはトライセラトップスというロックバンドのヴォーカルとギターを担当されています。今回はソロでしかも自分の曲は歌わないカバー曲オンリーのライブということでセットリストはとてもバライティーに富んでいました。

ポップスはもちろん、ブルース、ジャス、映画曲からアニメの主題歌まで(笑)トークも抜群にお上手なので、本当にあっという間に時間が過ぎてしまいました。

自分はギターが趣味なので、いろんなギターを取っ替え引っ替えしている姿を見る度に「あ、ギブソンだ、今度はマーチンだ」とそちらから目線でも楽しませていただきました。と同時に「いいなあ、自分もギターうまくなりたいなあ・・・」と、いくつになっても上達しない自分の腕前を嘆くのでありました。



素敵な時間を堪能した後、ホテルへの帰り道にお台場に寄って夜の東京湾の夜景を楽しみました。山に囲まれた長野県民にはこれぞ憧れの景色ですからね。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
2月21日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、21日(金)、22日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

今月の限定豆「ジャワ・イジェンレスタリ」が完売したため、23日(日)からは数量限定にて「ペルー・アプロカシ組合・マイクロロット」を販売します。
非常にクリアで爽やかな酸味のコーヒーです。お楽しみに!

null



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
期間限定販売豆のお知らせです。

今月の限定豆は、ジャワ・イジェンレスタリ
シティーロースト(やや深煎り)
¥740(100g /税抜き)

インドネシア・ジャワ島の東部で栽培されているカルティカという品種の珈琲豆です。



中煎りまでの領域では強い酸味を感じますが、やや深煎りくらいになると酸味は程よい加減となり、代わってカカオ感が増してきます。今回は両者で飲み比べた結果、シティーロースト(やや深煎り)にして提供することにいたしました。

イジェンレスタリというのは現地の言葉で『サスティナブルな生活」を意味するのだそうです。珈琲豆の精製をおこなっている工場のスタッフや周辺の農場の方たちの生活向上につながるような努力をしていきたいという想いを込めて名付けられたのだとか。珈琲豆を通じて、それに関わる人々が安定した暮らしが持続できたならば、珈琲豆屋としても喜ばしいことであります。

昨日は試飲も兼ねて夕方のおやつのケーキとともにいただきました。



ケーキは諏訪市の田中屋さんのチーズケーキ。用事があって諏訪市に行ったので、20代の頃から何度か食べたことがあった田中屋さんのケーキを久しぶりに食べたくなってふらっと寄ってみました。

たまたまPayPayで支払うと50%ポイント還元というキャンペーンの実施中だったので、とてもお得に購入できて思わずホクホク顔。もっとたくさん買えばよかったかな?

ジャワ・イジェンレスタリはちょっと濃いめに淹れてあげるとカカオ感がより増して、ちょっとビターチョコレートを思わせるコクが出てきます。これはクリーム系のケーキにぴったり。

ぜひともジャワコーヒーとクリーム系のスイーツの食べ合わせ、お試しください。オススメです。



<<< 雑談 >>>

夕飯はパスタを食べたいよね、ということになり、妻がかぼちゃのポタージュスープ、私がボロネーゼソースの担当に分かれて夕飯の支度をしました。



塩尻市の大門商店街にある三河屋さんでひき肉を購入してきたのですが、今回は粗挽きにした豚ひき肉を使ってボロネーぜにしてみました。自画自賛ではありますが、パスタもスープもとても美味しくできたように思います。

夕飯後に下諏訪の新鶴さんで購入してきた「もちまんじゅう」をデザート代わりにいただきました。夕方のケーキとまんじゅうを食べる順番が逆でしょ?と思われる方がたくさんいそう(笑)
いいんです。結果おいしくて満足できれば・・・


Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
7年間お付き合いいただいてきた「パティスリー・ニューモラス」さん。
いよいよ安曇野店の準備が整って、来週の土曜日(2月8日)からリニューアル・オープンされます。

リニューアルにともない店名も「ラボラトリー・ニューモラス」へと変更されるとのこと。常により良い素材を求めて新しい商品の研究・開発を怠らないニューモラスさんらしいです。
今日はリニューアル・オープン前の関係者へのお披露目ということで、一足早くニューモラスさんの新しい店舗にお邪魔してきました。

場所は長野自動車道の梓川サービスエリアから車で3分ほどの場所。スマートICが設置されているので、ETCを載せている車であればこのサービスエリアで降りることが可能。当店のある塩尻北インターから梓川サービスエリアまで高速区間を使えば、20分かからずに到着してしまいます。



安曇野の風景に溶け込む純和風の新店舗。とても美しいです。
駐車場も車が20台は停められる広いスペースで、これならば安心です。

店内は大きな梁が雰囲気たっぷりな高い天井が印象的。



店内入ってすぐ右側の壁にはニューモラスの理念がバーンと掲げられています。これをしっかり読んでからケーキを買えば、そこに込められた想いを感じながら更に美味しくいただけること間違いなしです。



今日はまだ準備中ということで、ショーケースの中には数点のサンプルのみでしたが、ここにずらっと色とりどりのケーキが並ぶかと思うと、想像するだけでワクワクしてしまいました。



こんな感じのケーキたちがずらっと並ぶはずです。



店内を入って右側には焼き菓子やコンフィチュールなどのコーナー。
今までに引き続き、当店のコーヒーを練りこんである素敵なお菓子「ステアサンド 珈琲✖︎くり」も継続して販売してくださいます。ありがとうございます!

ステアサンド、日持ちもしますし、お土産に使うには最高のお菓子です。ぜひお試しください。



そして、何といっても楽しみなのはカフェ・スペース!とても広くて、窓からは安曇野の景色が。こちらは春頃からオープンということで、今はまだ店頭での菓子類の販売のみ。春が待ち遠しいです。




あらためてニューモラスさん、リニューアル・オープンおめでとうございます。