今週から、珈琲豆の内容がちょっとだけ変わりました。

一つはマンデリン。「ブルーリントン」から「ブルーバタック」へと変更になりました。

リントン地区周辺は非常に小さな農園が多く、その分、銘柄もたくさんあって、同じ銘柄の豆を継続的に確保するのがなかなか難しい。味の傾向はほぼ一緒で、マンデリン独特の「クセ」を残しつつも、クリーンな印象は変わりません。マンデリン好きのお客様はご安心を。


次はオーバー・フレンチ。主にアイスコーヒー用に販売しているブレンドです。ブラジルに少量のジャワ・ロブスタという種を混ぜて焼き上げているのですが、ワケあってブラジルの単一種での焙煎にすることにしました。

ブラジル・サントス・No.2を使用して、当店では一番深い焙煎にしています。今までのブレンドに比べると、苦味がかなり強いロブスタ種がなくなったことで、非常に後味の爽やかな味わいです。どっしりと重たい感じのアイスコーヒーが好きな方は、今までの方が好みかもしれません。ただ、今までの若干のクセのある味よりも、今回のブラジル単一の方を好まれる方も多いかと思います。

今年は稀にみる猛暑で、アイスコーヒー用の豆が非常に多く出ます。今年の夏一杯は味を変えたくなかったのですが、事情により仕様変更とさせていただきました。新しいオーバー・フレンチも皆様に喜んでいただけるものと信じております!