十色珈琲の夏休み、もうちょっとだけ休ませてもらいます・・・。ごめんなさい。

連休をいただいて、妻の実家がある栃木へ迎え盆に行ってきました。例年のことですが、関東は暑い!日中の暑さだけなら何とか頑張れますが、熱帯夜はさすがにこたえます。朝晩が涼しい長野県は本当に過ごしやすいところです。

栃木から帰ると、その日の夜は中学校の同級会へ。こちらも例年通り、声のでかいS氏の思い出話を延々と聞かされることになり、「その話しは4回目だゾ」というツッコミに笑いが起きるのですが、きっと来年も同じ思い出話しを聞かされる事になるようでしょう(笑)。翌朝は早起きの予定なので、2次会はパスして早々に帰宅しました。

そして翌朝。今回の夏休みのメインイベントである八方尾根へのトレッキングへ。スキー場としては有名な白馬の八方尾根ですが、夏のトレッキングもなかなか面白いと聞いて、今年は白馬へ1泊2日の小旅行です。

当日は薄曇りが空全体を覆った感じの中途半端な天気。山の上は晴れていることを期待して、ゴンドラリフトへと乗り込みます。途中2回リフトを乗り継ぐと、そこはもう標高1,800mの高地。幸いなことにリフトを降りると、雲の合間に多少の青空がのぞいていて、トレッキングは十分に楽しめそうです。


石がゴロゴロの山道を登っていきます。途中に木の板で整備された遊歩道が何箇所がありますので、私のような山登り初心者でも何とかトレッキングできるようになっています。傍らには雪があったりして、気持ちは高ぶってきます。




40分ほど歩けば、雲の切れ間から差し込んだ光で、白馬三山の雪渓が見えてきます。気持ちは更にワクワクしてきますが、それとは逆に、息が上がってフウフウ・・・。普段の運動不足を痛感するのです。




途中休憩を入れたりして、最後のちょと険しい岩場を登りきると、トレッキングコースの目的地である「八方池」が見えてきます。ここまで来るとカナリ疲れているのですが、綺麗な山の景色が疲れを吹き飛ばしてくれます。




八方池の周辺にて、ちょっと早い昼食。何てことはないコンビニのオニギリが、この時ばかりは美味しく感じられました。八方池がある地点では標高が2,000mを超えていますので、これはもう、ちょっとした登山の気分ですネ。(本格的な登山をされている方からはバカにされてしまいそうですが・・・)




八方池を手前に白馬三山を望む。
綺麗に晴れている日ならば、白馬三山を鏡のように水面に映しこむ八方池ですが、今日は雲が多いために今ひとつ。それでもまったく山肌が見えない日も多い白馬ですから、このくらいの天気に恵まれたことに感謝しないといけません。




下山すると、宿泊予定のログ・コテージへ。夕方からたっぷり時間をかけて家族でバーベキューを楽しんで、夜は大きな貸切り風呂に入って、長い夜を満喫しました。


あまりにもタイトなスケジュールで動き回った数日間で、さすがに遊び疲れしてしまった感じです。あと数日はのんびりとリフレッシュさせていただいて、連休後はまた皆さんに美味しいコーヒー豆を提供させていただけるように、がんばるつもりでおります!