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Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今週末からもう12月!「ホントですかっ?」っていう気分です。
この間まで夏だった気がするのですが・・・。

毎年クリスマス期間恒例の「ハワイコナ・エクストラファンシー」の予約を開始しました。珈琲豆の女王として君臨する孤高の存在ハワイコナ。焼きたてのハワイコナを今年もたくさんの方に楽しんでいただければと思っております。

価格は¥980/100gナリ。

ご予約の際には、お電話番号と、お引き取りの希望日をお申し付けください。
16日からお渡し可能です。



先日、お客様が「生木を使ったリースを作ってあげましょうか?」とおっしゃってくださいました。「いやあ、そんな手間の掛かること頼めませんよ・・・」とシドロモドロになっていた私ですが、「じゃあ、作りますヨ!いいですネ?」と、その場で決定。

で、数時間後にはハサミを持って我が家まで来てくださり、玄関横のブルー・アイスの枝をチョキチョキっと。そうしたらもう翌日には「出来ましたっ!」という具合です。いや、その行動力には感心したことしきりです。

完成したリースがまた素晴らしい。
生木の香りに混ざってほのかに香るシナモンの香り。よく見ればシナモン・スティックの束が結び付けてあります。そのほかにも綿花が盛り込まれていたりして、雰囲気抜群のリースであります。感謝感激であります!




Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
限定販売豆のお知らせです!

今回は、ガテマラの豆。
ガテマラ豆は、当店でも「エクセル・マウンテン」を常時ラインナップしております。ガテマラの中でも優良な珈琲豆の産地として知られるアンティグア地区の豆ですが、その中でもサイズの揃った優良な豆を選別して出荷されているのが「エクセル・マウンテン」なのです。

今回は、そのアンティグア地区の中の単一農園ものです。農園の名前は「アゾティア農園」。ちょっと舌を噛みそうな名前であります(笑)。

生豆の粒ぞろいは、やはりエクセルマウンテンにはかないません(そりゃあそうですよね)。焙煎はいつものシティー・ロースト(やや深炒り)。さっそくテイスティング。

ガテマラならではの程良い苦味と酸味のバランスの良さ。コクも結構しっかりあります。エクセルマ・ウンテンの方が若干キレがあるかな?

ガテマラの優良な単一農園モノの珈琲豆を試してみたいという方はお早めに!いつものように、ごく少量の販売ですので、売り切れの際には何卒ご容赦くださいませ。


ガテマラ・アンティグア・アゾティア農園、100gにつき¥500ナリ。


Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
今日は第三金曜日ということで、お店はお休み。もうすぐ私の誕生日がやってくるということで、何か美味しいモノを食べに行こう!ということで、妻とランチに出掛けてきました。

何か特別な美味しい料理と言えば、我が家で真先に思い浮かぶのは、木祖村藪原にある「base」に他なりません。baseさんを形容するならば、「奇跡のリストランテ」。これは行ったことがある方にしか分からないかもしれません。はじめて「base」の名前を聞いた・・・という方は、私が過去に紹介したココを参照してください。→ ココをクリック!



出掛ける前に、デジカメを持っていくように妻に言われていたのですが、いざお店に着いてみるとメモリーカードをセットしてくるのを忘れていました・・・ガ〜ン・・・相変わらずのダメ亭主であります。そんなワケで、妻の「ガラケー」のカメラで撮影した写真にて失礼します・・・



最初に出てくるのは、baseの自家製パン。
今日はバゲットっぽいのと、クルミのパンでした。美味しい〜。




前菜は、「ふわふわタマゴのキノコ添え」。
メレンゲで黄身を包んだものに、原木から採ったヒラタケとクリタケ、そしてベーコンを添えてオーブンで焼いたものだそうです。これ、最高!タマゴがこんなに美味しい料理に変身してしまうなんて驚きでした。




パスタ1品目は、じゃがいものニョッキ。
清水牧場さんの熟成チーズ「バッカス」を使ったソースで絡めてあります。モチモチしたニョッキの食感にチーズのコクと粗挽きにした黒コショウのパンチが絶妙に絡まってきます。




パスタ2品目は、鴨のひき肉とキャベツのコルドネッティ。
この生パスタ、黄色が濃くてコシもあって、ラーメンみたいな食感で面白い!鴨肉のソースがしつこくなくて、さっぱりと食べられます。「コルドネッティ」ってはじめて聞きました。いや、これまた美味し。




ドルチェは、定番の清水牧場さんの「クワルク」を使用したムースのクレープ包みと、レモンタルト。
ちょっと添えられていたサル梨のシロップ煮がまた美味しい。私の実家にもサル梨の木があるので、今度挑戦してみたいです。



最後はエスプレッソのダブルで。
妻はカフェ・マッキアートで締めくくりました。


気がつけば、今日も2時間たっぷりとくつろがせていただきました。6月に旅行されてきたというコルシカ島の写真もたっぷりと見せてもらって、なんだかこっちまでイタリアに観光旅行に行かせていただいたような気分になりました。

ご夫妻の最高のおもてなしに感謝です。
ご馳走さまでした!


Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
16日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
16(金)、17(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。


11/13: 色の識別

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
「きれいな紅葉の写真でも撮ってblogに載せよう」なんて思っていたのですが、ピンとくる景色に出くわさなかったり、カメラを持ち合わせていなかったりで、気がつけば枯れ葉舞う季節・・・。というワケで、ずいぶんと更新をサボっていたわりには写真1つなかったりします。すみません。


お客様から、「紅葉を見に何処かへ行かれましたか?」と聞かれることも多いのですが、私の答えはというといつも決まっておりまして、「紅葉ってそれほど好きではないんですヨ。冬がもうすぐそこまで来ているかと思うと、なんか寂しい気持ちになっちゃうんです」という回答なのです。

もちろん、鮮やかなモミジの赤や銀杏の黄色など、とっても綺麗だとは思うのですが、何時間も見ていられるかというと、それほどでもないような・・・。しかし、妻は私と違っておりまして、私が何とも思わないような山の景色を見て「綺麗だよね?」なんて言っております。う〜む、これは私の美的センスが劣っているということなのか・・・。などと常々思っていたワケでありますが、そのことに対する素晴らしい回答を見つけました!

TVで朝の情報番組を見ていましたら、男女の色を識別するメカニズムの違いを取り上げておりました。何でも、女性が色を識別するための細胞の数が、男性のそれに比べて1つ多いのだとか。「赤」を識別するのに、男性は1種類の細胞しか使わないのに対して、女性はそれに加えて「薄い赤」を識別する細胞があるというのです。

きれいな夜景を見るという実験でも、男性が5分〜10分で飽きてしまうのに大して、多くの女性が1時間近くも夜景を楽しんでいたという結果がでていました。つまり女性の方が世の中を鮮やかに見ていて、それを堪能しているというわけです。

女性が、夜景やその他の美しい風景を好きだというのは、単なるロマンチシズムからくるものなのではなくて、男性よりも格段にきれいな世界を見ているからなんですね。そう思えば、女性の方がファッションに敏感なのにもうなずけますし、男性があまり興味を示さない「ピンク」みたいな色を好むことも納得するというものです。


これからは、妻が「この景色きれいね〜」などとつぶやいた時は、「そうかなあ?」などと素っ気ない返事をするのは改めまして、「そうだね、うん、うん。」と付き合ってあげようと思うダメ亭主なのでありました。