９月４日（金）、臨時休業とさせていただきます。

今週は、定休日の土曜日と合わせて２連休となりますので、ご了承のほど何卒よろしくお願いいたします。

庭のあちらこちらにホトトギスの花が咲き始めました。ホトトギスの紫が庭を彩るようになってくると、そろそろ秋が来るな・・・と思うのです。そう言えば今日の夕飯のオカズは焼きサンマでした。食卓も秋の彩りへと変りつつあります。



明日は当店は営業日ですので、今日中に投票を済ませなくてはと思い、期日前投票に行ってきました。投票所はかなり混み合っていて、期日前投票がこんなに混んでいたのは初めてのような気がします。みんな「少しは暮らしが変わるかもしれない」という思いなんでしょうネ。きっと。

投票所から出てくると、お決まりの「出口調査」。いつも思うのですが、どうしてそんなに結果を急ぐのでしょう？仕切り版まで設けて、個人のプライバシーを守って投票用紙に記入しているというのに、投票所から出てきたらどこの新聞社の方かは知りませんが、赤の他人様に自分の投票内容を伝えるなんてどう考えてもおかしい。どのメディアも自分のところが一番先に結果を報道したいという思いなのでしょうけれど、個人のプライバシーをもっと尊重していただきたいといつも思うのです。

開票の数時間前に分かる選挙の結果よりも、その先にある政策の行方の方を、もっと詳細に追いかけていただきたいモノです。なんといっても「ペンは剣よりも強し」なのですから。

今日の空は、なんだかまるで秋空のようです。
このまま夏は終わってしまうのかな？

昨日はちょっとだけ遠出をいたしまして、長野市の善光寺に隣接する「信濃美術館」に行ってきました。今回の展示内容はと言うと・・・

ジブリの絵職人 男鹿和雄展 -トトロの森を描いた人。

という内容でして、「トトロ」を始めとして、その他の多くのジブリ作品の背景画を描いてきた「男鹿和雄」さんの作品展です。

実際のアニメーションは、水彩画（場合によっては色鉛筆・パステル・クレヨンが加わる）で描かれた背景に、透明なセルに描かれたキャラクターの「セル画」を重ねて、同じ背景の上でキャラクターが動くように撮影していくわけです。従って、実際に劇場で見る映像からキャラクターの動きをそっくりと取り除いてしまったのが「背景画」ということになります。

絵の具で描かれた背景画のその美しさといったら、思わず言葉を失うほどです。雲のグラデーション、水面の輝き、木目のうねり、雨に塗れたアスファルトの質感、どうしてそれらを絵の具だけで表現できるのか、それはまさに職人技の世界でした。

こんなきれいな背景画を、我が家のリビングにも飾りたいなあ・・・と思ったのですが、大きな絵はそれなりに高価ですので、せめてポストカードくらいはと思って、３枚ほど購入してきました。
どうです？今にも「メイ」や「サツキ」がこのあぜ道の上を走り出しそうな気がしませんか？



これらの絵を見ていたら、なんだか画用紙を持ってどこかに絵を描きに行きたい衝動に駆られました。きっと小さな子どもたちだって、こんなに素晴らしい作品を間近にみたら、同じことを思うはず。

今の教育現場はなっていない、とか何とか、今の子どもたちの教育をとやかく言う前に、より良い芸術に触れさせてあげて、画用紙とエンピツを持たせて一緒に山へ出かけるくらいの行動力がなければいけないナ・・・と、子どもを持つ親として、ちょっと反省した次第です。

ゲームやiPodは確かに楽しいかもしれませんが、閉じ込められた世界の楽しさよりも、もっと美しくて、もっと感動的な世界がたくさんあることを教えてあげられたら・・・と思いました。それがナカナカできないんですけれどもネ。

昨日ご来店いただいたお客様から「ガーリック・ラスク」をいただきました。妻に相談して、夕飯のメニューを急遽変更してもらって、パスタとスープで・・・ということにいたしました。

スープはベーコンとジャガイモと玉ねぎのシンプルなスープだったのですが、試しに、いただいた「ガーリック・ラスク」を浮かべてみら、これがもう信じられないくらいの美味しさ！音で例えると「サク・フワッ」。最高でした。



Ｋさん、素敵なお土産をありがとうございました。

パティスリー＆カフェ「ICHiE」さんが、全国版の雑誌「Cafe・Sweets」の最新号(Vol.102)に見開き２ページでドーンと紹介されていて、更に知名度が拡がりつつあるようです。すごいですね。

この記事の中で「ICHiEブレンドには十色珈琲の豆を使っている」という一文が出ておりまして、まったく予期せずに、当店もちゃっかり紹介させていただいてしまっております。恐縮です。本当にありがたいことです。感謝！

今日は、この雑誌中でも紹介されている「プロバンサン」を紹介させていただくことにいたしましょう。



記事での紹介文によると・・・「レモン風味のビスキュイの上にアンズのジュレ、ローズマリー風味のババロア、さらにアンズのムースを重ねたもの」だそうです。

説明を読んでも想像できるように、酸味が利いたさっぱり仕立てのプチ・ケーキです。でも酸味だけではなくて、ローズマリー風味のババロアがスパイシーな味わいを演出しているのがICHiE流。暑い季節にはぴったりの一品ですね。皆さんもぜひとも食してみてください！アイスコーヒーと一緒にいただくと、更に爽快感が増しますヨ〜。

「Cafe・Sweets」は当店にも置いてございますので、ICHiEさんの記事をご覧になりたい方は、気軽に声を掛けてください。

４日間のお盆休みをいただき、本日から営業を再開いたしました。今日の松本平の朝はとても爽快。お盆を過ぎて、朝は段々と涼しくなっていくことでしょう。珈琲が美味しい季節になってきますネ！

昨日は中学校の時の同級会がありました。１年生の時の合唱コンクールの曲って何だったっけ？という話題になって、その時歌った曲のフレーズを覚えていたのが自分ひとりで、誰も曲名が思い出せませんでした。歳月の流れは、確実に記憶というヤツを奪っていきます・・・。

どうしても悔しかったので、今日は空き時間にインターネットで調べまくったのですが、ようやくその曲名にたどり着きました！曲名は「小川の四季」。もとはアイルランド民謡で、とても楽しい感じの曲です。

ちなみに私が覚えていたのは「・・・わいわいがやがや賑やかに」という１フレーズのみ。騒がしかった私のクラスにはぴったりだと音楽の先生がいつも言っていたのが印象的で、このフレーズだけは頭に残っていたのです。

と、私の同級生以外には面白くも何ともない内容なのですが、頭のモヤモヤが解消されて妙にスッキリして嬉しくなってしまった私なのでした。皆さんは中学校時代の合唱コンクールで歌った歌、３年間の分を全て覚えていますか？

明日から当店はお盆休みになりますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。8/16(日)は通常通り営業いたします。

今日は地震で目が覚めました。松本平は震度「４」ということだったらしいですが、かなり揺れた気がします。ベッドの上で身体が滑っているような気さえしました。震源地に近い地域にいた方は怖い思いをしたことでしょう。

大きな地震が来るたびに「非常時の備えをしておかなくては！」と思うのですが、結局何もせずに終わってしまいます。納戸には何年も前に買ったミネラルウォーターがそのまま入れっ放しになっていたりして・・・。こんなことではイカンですね。


今日は食パンを２山で焼きました。３分割して成型するのを、ちょっとでも手を抜こうということで、２山にしたのです・・・。こんなことではイカンですねえ。

午後から降り出した雨は夕刻から勢いを失い、西の空から明かりが差してきました。こんな時は必ず東の空に虹が現れます。見事な半円形のそれの全景を写し取るには、超広角レンズを持ち出さないと無理なようです。残念！

当店では下記日程にて夏季休業をとらせていただきます。
ご了承のほど何卒よろしくお願いいたします。

8/12(水) 〜 8/15(土)

昨日の朝、起きて庭を見たらコオニユリが開花していました。「こんな雨の中で咲かなくてもいいのに・・・」と心配していたのですが、ユリもそろそろ雨が上がることを気配で察していたのでしょうか。今日は久しぶりに朝から快晴！さっそくカメラを片手に庭に飛び出しました。

暑いのは苦手ですが、やっぱり百合の花には青空が似合います。

６月のうちに奈川の清水牧場さんに予約を入れておいたチーズが届いたので、昨晩はチーズ三昧の食事になりました。２ヶ月も前に予約しておいたのには理由があって、「羊のチーズ」が食べてみたかったからです。

羊が子羊に授乳させるために出す乳を搾乳できるのが春先だけということで、羊のチーズはこの期間に採ったものだけを用いて熟成させます。したがって、数量も限られており、春に予約しておいたものが、ようやく７月になって食べごろになるのです。

濃厚なチーズで、ミルクの味というよりは、たっぷり食べたのであろう草の味や、熟成が生み出す「漬物」にも似た独特の風味があります。決して万人受けする味ではないですが、チーズという文化の奥深さを味わうことができる貴重な味わいです。

写真手前が「羊のチーズ」。奥はブラウンスイス牛の乳を６ヶ月以上熟成させた硬質チーズ「バッカス　タルパージュ」。こちらはパルメザンにも似た塩気を含んだ味わいで、そのままつまんで良し、削ってパスタにかけても良しというチーズです。

下の写真は同じくブラウンスイス牛乳が原料の「クワルク」。こちらはソフトなクリームタイプですので、トマトに乗せて、オリーブオイルをかけていただきました。洋菓子に使ったりもできそうです。



「羊のチーズ」はちょっとクセが強いですので、子どもは「山のチーズ」の方を好んで食べておりました。「山のチーズ」もブラウンスイス牛乳が原料ですが「バッカス」が６ヶ月以上の熟成を要するのに対して、こちらは３ヶ月の熟成なのだそうです。そのため、硬さもほどほどで、フライパンで焼いて食べるのが美味なのだとか。さっそく我が家でもフライパンで焼いて、とろけたところをパンや茹でたジャガイモに乗せていただきました。



届いた宅配便には、「お待たせしてすみませんでした」と書かれたメッセージカードとともに、奈川で摘んだ花が入っていました。ありがたいことです。緑豊かな牧場に思いを馳せながら、コダワリのチーズを堪能させていただきました。素晴らしいチーズをご馳走様でした！