数日前にホンジュラスでクーデターが起きて政権交代があったというようなニュースを見ました。名前は聞いたことがあっても、どんな国かよくわかりません。そんな時は珈琲豆で文化を知ろう!・・・というワケでもないのですが、7月はホンジュラスの珈琲豆を限定販売してみることにしました。

南米の有機認証団体「バイオラティーナ」のオーガニック認証珈琲豆です。フルウォッシュ(水洗式)での精製豆ということで、薄皮も残っていなくて光沢感のある生豆です。豆のサイズはやや小ぶり。オーガニック豆ということで、欠点豆はやや多め。ハンドピックのやりがいがあるというものです。

豆の品種は「レンピラ」。あまり聞かない品種です。品種改良から生まれた品種のようで、病気に強く味もよいということで、ホンジュラスは広く生産されているようです。



焙煎後6時間経過したところでカップテストです。焙煎は当店の標準である「シティー・ロースト(やや深煎り)」。香りは強く主張するような香りではありませんが良い香り。口に入れた瞬間は苦味系かな?と思いますが、少しするとベリー系の酸味にも似た酸味が段々と強くなってきます。

ガテマラの味に似てるかな?と思ってカップテスト後にネットで調べてみたら、なるほど、ホンジュラスはガテマラに隣接する中米の国でした。ガテマラもそうですが、中米産の豆は苦味と酸味のバランスが絶妙で、香りも高い。なかなか素晴らしい珈琲豆を生産する国が多いのです。



そして、この珈琲豆の生産者がとても興味深い。「シエラデラパス」という地域の「ラ・パス女性生産者組合」という女性だけで組織された組合の珈琲豆なのです。政権がクーデターで揺れ動く中、町の女性たちは、今日も珈琲の実をせっせと摘んでいることでしょう。

女性が作った優しい味のオーガニック珈琲豆。7月の限定販売です!