ご好評をいただいております「エクアドル・ビルカバンバ」ですが、残りがわずかとなりました。ご興味のある方はお早めにどうぞ。

「冬季限定」って言ったって、2月上旬で販売終了はないでしょう・・・と、思われる方もいるかもしれません。しかし!先週の大寒波にもめげずに我が家の福寿草は確実にその花芽を成長させておりまして、例年通りだと2月の中旬には黄色い花をチョロっと覗かせてくれるハズ。どんなに寒くても、春は確実に近づいているのです。


いや、それにしても先週の寒波には参りましたね。この店の暖房もまるっきり歯が立たなくて、ガスコンロにヤカンをかけてしばらく火をつけていたりして何とかしのぎました。朝の気温がマイナス13度ですからね・・・。

お客様に話しを聞いてみると、「サッシが凍って開かなかった」とか「水道が凍ってしまった」だとか、皆さんかなりのダメージがあったご様子。ダメージというほどでもなくても、結露した水滴がたまって氷の塊ができていたりして、大寒波の猛威にびっくりした方が多かったようです。

私が子どもの頃は、これくらいの寒さが一般的だったような気がします。夜寝るときはかならず水道の蛇口をちょっとだけ開いてチョロチョロと水を出しっぱなしにするのですが、それでも朝起きるとつららのようになって凍ってしまっていて、そこへヤカンのお湯をかけて溶かすことから1日が始まったように記憶しています。ホコリについた水蒸気がキラキラと光るダイヤモンドダスト現象も、あたり前のように発生していて、キラキラした空気の中を鼻水垂らして小学校へ登校したものです。でも、肥満児だった私は、そんな寒さの中でも短パンで過ごしていた!まったくもって信じられないことです。それが今では・・・


若かりし日はオジサン・ファッションの筆頭であると考えていたのが「モモヒキ」であります。私も、「これを穿くようになったらオシマイでショ」なんて軽口をたたいていたものです。それをがんばり通してウン十年。真冬でもジーンズだけで過ごしてきたのですが、さすがに今年はあきらめました・・・。デビューしてしまいました。モモヒキ。立派なモモヒキ・オジサンの仲間入りです。


ちなみにインターネットの百科事典「Wikipedia」でモモヒキを調べてみるとですね・・・

「股引(ももひき)は日本の伝統的ボトムス」


と書いてあるではありませんか!
そう書かれると何ともカッコイイもののように思えてくるから不思議です。

ああ、もう昔には戻れない。
モモヒキ万歳!