”木曽路はすべて山の中・・・”
島崎藤村の「夜明け前」の有名な一節です。

アスファルトの道路が整備された現代社会においては、その当時の感覚は薄れているとはいえ、山間部を延々と走る国道19号線に車を走らせれば、やはり今もなお「木曽路はすべて・・・」とお決まりの一句が口をついて出てくるです。



木曽福島は関所の町。
関所を表した大きな門をくぐり抜ければ、木曽川に沿って拓けた宿場町が待っています。木曽の初夏の味である「ほう葉巻き」を買い求めたら、そこでUターンして今度は薮原へと車を走らせます。

そこでJご夫妻の絶品手打ちパスタをご馳走になったら、木祖村役場の近くの川べりでちょっとのんびりと。




帰路の途中、地元のフラワーセンターに寄って、妻は寄せ植え用の花探し、私は相変わらずの山野草コーナーへ。かねてから欲しかった「タイツリソウ」を一株購入しての帰宅です。

久しぶりにのんびりと休日を満喫いたしました!