ヘメロカリスはキスゲの仲間です。
朝方に開いた花は、1日で終わってしまうのですが、1本の茎に比較的多くの花芽を付けるので、比較的長い間、花を観賞することができます。この季節に開花する植物が我が家にはあまりないこともあって、その花の黄色はとても目立ちます。



昨日の朝刊に載っていたのですが、鉢伏山のニッコウキスゲが、今年は10数本しか花を付けていないのだとか。温暖化の影響もあるでしょうし、シカなどによる食害もかなり影響しているようです。レンゲツツジも本当に少なくなってしまったようですし、緑豊かな長野県の植物の生態系もだいぶ変わってきてしまっているようで、とても心配です。