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この数ヶ月間販売してまいりましたエチオピア・イルガチェフ・コチャレ・ナチュラルが終売になり、以前取り扱っていたチェルベサ・ウォッシュへと変更になりました。



ナチュラルのフルーティー感がたまらないというお客様も多いのですが、ウォッシュ精製のイルガチェフのハーブのような爽快感も店主は大好きです。甲乙つけ難いので両方取り扱ってしまえば話しは早いのですが、何せ小さな店ですので・・・

また数ヶ月はウォッシュタイプのイルガチェフを販売しますが、その後またナチュラル豆の販売を予定しております。エチオピア・イルガチェフのファンの方は、ウォッシュとナチュラルの味の違いなども含めて、両者を楽しんでいただければと思います。

エチオピア・イルガチェフ・チェルベサ・ハイロースト
¥680(100g・税別)


本日より販売しております。



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本日よりガテマラの銘柄が変更になりました。

ガテマラ・アンティグア アルト・デ・メディナ農園
シティー・ロースト
¥640(100g・税別)

高品質な珈琲豆の産地として名高いガテマラ・アンティグア地区のコーヒー豆です。ガテマラらしい香味がしっかりあり、酸味は少し渋みを伴う柔らかな感じです。



アルト・デ・メディナ農園は、設備も近代的で自社精選で全工程を完結できる農園だということで、豆揃いもとてもよくて欠点豆の混入も少ない良質な珈琲豆です。

ガテマラも不作の年が続いたりした影響もあり、なかなか以前のように通年同じ銘柄を取り扱うことが難しくなっております。今回のアンティグアも十分な量は確保できませんでしたので、2ヶ月後くらいにはまた違った銘柄を取り扱うことになりそうです。

ガテマラが好きなお客様は、今のうちにアンティグア地区の珈琲豆を堪能しておいてください。



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昨日の店主のランチ。たまたま午前中にお越しいただいたお客様が、立ち寄った農産物の直売所で今年の初物のブルーベリーが売っていたということで、当店にもお裾分けを持ってきてくださいました。ありがとうございます。

7月〜8月は自分でもブルーベリーはよく購入するのですが、いつもジャム加工用の小粒でたくさん入っていて安いやつを買うばっかりでありまして、今回いただいたような大粒なものはあまり買ったためしがありません。



やはり大粒なものはとっても甘くて美味しいですね。いつもと同じトーストとサラダとコーヒーというシンプルな昼食も、ブルーベリーの青が加わるだけでとても華やかになります。

猛暑の夏は苦手ですが、ブルーベリーやスイカなど、旬のものをたくさんいただいて乗り切りたいと思います。



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今月の限定販売豆のお知らせです。

スラウェシ・タナルウ・レッドハニー(シティーロースト)
¥780(税抜・100g)

インドネシア・スラウェシ島のルウ・トラジュク村の珈琲豆です。スラウェシ島といえばトラジャ地区の「トラジャ・コーヒー」が有名なのですが、そのトラジャをはじめほとんどのコーヒーが水洗式で精製されています。それに対して今回のレッドハニーは「ハニー精製」の豆。

もう当店のお客様には説明の必要はないかもしれませんが、果肉を除去したあとに種のまわりについているミューレージと呼ばれる「ぬめり」はあえて残して乾燥工程をおこない精製するのがハニー方式。

技術的にも高度な処理をおこなっているこの地区の農園なのですが、2021年のコーヒー品評会に入選するなど、確実に実績を残してきているエリアです。



今回はやや深煎り(シティーロースト)での焙煎でのご提供となります。口に含んだ瞬間に深いコクを感じます。ここはトラジャにも似ている印象。しかし、最初に感じる程よい苦味はすぐに淡いピーチのような上品でほのかな甘味をともなった酸味へと変わります。ハニー精製ならではのちょっとトロっとした飲み心地です。ご堪能いただければと思います。

スラウェシ・タナルウ・レッドハニー、本日より店頭にて販売しております。


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店主は趣味でギターを弾くのですが(へたくそです・・・)、最近はギターの修理をするのが楽しくて、夕食後の空き時間などにちょっとした修理などをして楽しんでいます。

最近中古でエレキギターを1本購入したのですが、よく見たらナットと呼ばれるギターの弦を乗せる鞍の部分が一部欠けているのを見つけました。ここはとても重要な部分で、素人が簡単に修理など手を出してはいけない部分なのですが、無謀にもナットの交換に挑戦してみることに。

写真ではわかりにくいですが、赤丸の部分が一部欠けています。


欠けてしまったナットは樹脂製。まあ無理な力が加われば欠けてしまうのも納得です。これを「喰い切り」と呼ばれるなかなか物騒な名前がついたニッパーとペンチを合わせたような工具を使って抜き取ります。ナットがなくなった場所は、古い接着剤とかが残っていますので、それを棒ヤスリなどで綺麗にします。


交換するナットの素材は牛骨を選びました。昔は象牙が高級ギターの定番だったらしいですが、象牙がワシントン条約で輸出してはいけないということになってからは、牛骨を使うのが定番となっているようです。しかも今回のナットはオイル漬け。牛骨を一定期間オイルに漬けておくことで骨の内部にまでオイルが浸透して、接する弦のスベリが良くなるらしいです。なかなか奥深い世界です。


ナットを交換するところまでは「喰い切り」さえ持っていれば誰にでもできる作業なのですが、難しいのはこのナットに弦を乗せるための溝を切っていく作業。私はあらかじめ溝が掘られたナットを購入しましたが、これを1弦から6弦までの各弦が適切な高さになるまで溝を掘り込んで調整していくのはなかなか難しい作業。浅ければ弦を押さえる力がたくさん必要となり弾きにくいギターになってしまいますし、逆に溝が深すぎると弦がペタペタとフレットに当たってしまって音が響かなくなります。

いろんな思い当たる工具を総動員して調節して何とか弾けるレベルで調整しましたが、まだ追い込まなくてはいけないなと思っています。でもスンナリいかないからこそ楽しいのですよね。でも、ナット交換はできればやらない方がいいですよ(笑)

牛骨オイル漬けナットに交換したギターの音は、サスティーン(音の伸び)が効いてなかなか良い感じ。更に微調整してもっと弾きやすいギターへと成長させていきたいと思います。





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今日から5月。新緑が美しい季節ですね。こんな季節にぴったりの今月の限定豆を紹介いたします。

ブラジル・ビスタアレグレ農園
ナチュラル・パイナップルハニー・No.2




ブラジル・ビスタアレグレ農園のナチュラル精製の珈琲豆をハイロースト(中煎り)で焼き上げました。

果肉をつけたまま天日干しにすることで強い果実感が出るのがナチュラル豆の特徴ですが、こちらの珈琲豆はスッキリとしたシャープで切れのある酸味が特徴で、強い果実感というよりも、その後味はまるでパインのような爽やかさです。口に含んだ瞬間に感じる強めの酸味はほどなく口の中から消え、その後はほのかな甘みが余韻として残ります。

評価が高いスペシャリティー・コーヒーは、果実感の塊のような例えばイエメンのナチュラルだったり、ゲイシャ種のベリー感を思わせるものだったりする、味わいがハッキリしているものがわかりやすいです。

それに対してハワイコナ・エクストラファンシーや、ジャマイカのブルーマウンテンだったり、喉を流れ落ちていくような透明感、まったく雑味を感じさせないスッキリとした味わいもまた評価が高いコーヒー豆です。

今回のパイナップルハニーは、どちらかというと後者のジャンルに入るようなスッキリ系の珈琲豆です。ちょうど当店で最近販売開始したエチオピア・イルガチェフ・コチャレのナチュラルとは対照的な味わいです。

パイナップルハニーとイルガチェフ・コチャレ、2種類のナチュラル精製豆を飲み比べて味わいの違いを楽しむのもいいかもしれませんね。

ブラジル・ビスタアレグレ農園
ナチュラル・パイナップルハニー・No.2
¥780(100g・税別)


本日より販売開始です。




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店主もお気に入りのエチオピア豆「イルガチェフ・チェルベサ」ですが、新豆に切り替わる時期ということでいったん販売終了となります。
しばらくしたら新豆が入荷しますので、それまではいつもと違う感じのエチオピア豆を仕入れることにしました。

というわけで、本日より店頭にて「エチオピア・イルガチェフ・G1・ナチュラル・コチャレ」を販売しております。



名前からわかるようにナチュラル精製の豆ですから、とても香りがいいです。いつものイルガチェフの香りにちょっとだけバニラを混ぜたような香りがします。

店主自身はウォッシュ精製のスッキリしたエチオピアの方が好みなのですが、「ナチュラルはないですか?」と聞かれることもしばしば。ナチュラルならではの深い味わいがお好きな方はたくさんいらっしゃるようですから、この機会にエチオピアのナチュラルをご堪能いただければと思います。



昨日のランチではクロワッサンとともにいただきました。
クロワッサンのバター風味にも負けない力強いアロマはなかなか面白い組み合わせで楽しめました。

エチオピア・イルガチェフ・G1・ナチュラル・コチャレ
ハイロースト(中煎り)にて¥680(100g・税別)にて販売中です。


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桜の花もあっという間に終わってしまってちょっと寂しい気持ちだったのですが、今年は花桃を見に行こうということで「信州みのわ花街道」までドライブに行ってきました。

花桃の名所は阿智村だったり上田だったりといくつかの場所があって、我が家の候補にもあがったのですが、あまり人が多いのも嫌だったので、車窓からきれいな花を眺められる「信州みのわ花街道」を選びました。いつも伊那方面に行く時に休憩で立ち寄る「みのわテラス」から近いということもあって、気軽にドライブに行くには最適な場所です。



一応ポットにコーヒーを詰めていったのですが、公園と違って腰を下ろしてのんびりと花を眺められそうな場所はみつからなかったので、今回はちょっとだけ下車してビデオや写真を撮って花桃を堪能しました。

ゴールデンウィークも始まりました。みなさんいろんな場所にお出かけになるのかな?

十色珈琲はゴールデンウィーク中もがんばって営業しますよ〜
皆様のお越しをお待ち申し上げております!



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今月の限定豆のお知らせです。
今月はアフリカ大陸の豆を扱いたいな〜と思いまして、タンザニアの北部ムベア地方の豆を選びました。

キリマンジャロ山を望むタンザニアの南部と比べると、北部はコーヒーの栽培には気象条件が厳しいエリアで、十分な水量を確保するのもなかなか難しいところなのだそうです。

そこで現地の方々は「キャノピープロジェクト」という試みで、コーヒーの木が日陰になるような大きな木を植えていき、徐々にコーヒー栽培の環境を良いもににするように取り組んできました。キャノピーは、影を作るための「ひさし」などを意味する英語です。



そんな取り組みの成果もあって、タンザニア北部のコーヒーもとても品質の良いものがたくさん採れるようになったようです。当店が仕入れる豆は当然ながら高級なAAグレードのタンザニア豆。生豆の粒揃いも素晴らしく、もちろん焙煎後の味わいも素晴らしいコーヒーです。

浅煎りから中煎りの領域ではとても強い酸味を持つタンザニアコーヒーですが、深煎りの領域では甘みと香味が増してとてもまろやかな味わいになります。深煎りですから苦味も感じるのですが、まろやかな酸味と甘みが加わって、まるでハイカカオのような味を感じます。ブラックでも美味しいし、ちょっとだけ砂糖を足してみるのもいいかもしれません。



今日のランチはさっそくタンザニアをいただいてみました。深煎りなのでコクも十分にあって、とても満足感のある後味でした。

タンザニア・ムベア・アフリカンキャノピーAA
フルシティー・ロースト
¥780(100g・税別)

本日より販売しております。


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上の写真に写っているマグカップはダイソーの Standard Productsシリーズのカップ。妻が愛用していたマグを私の不注意で割ってしまったため、自分が使っているブラウンのマグとお揃いの色違いを購入しました。

ダイソーに行ったら、あるはずの場所にもうこのシリーズのマグが置いてなくて焦りましたが、陳列棚の一番上に2つだけディスプレイされているのを発見して、店員さんにお願いして取ってもらいました。もう廃番になってしまったのか、それとも仕入れが一時的に止まっているのか、いずれにしても何とか購入できて一安心しました。



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3月21日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、21日(金)、22日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

3月の限定販売豆「タイ・ドイパンコン・アナエロビック」、まだ在庫ございます。
白ワイン酵母を加えて発酵させた貴重なマイクロロットです。気になる方はお早めに。




我が家の庭の福寿草も開花しました。
10年くらい前はたくさん花をつけていたのですが、株が減ってしまってここ数年は1〜3輪くらいしか花が咲きません。ちょっと寂しい・・・



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先月の後半から販売させていただいてきましたペルー・アプロカシ・マイクロロットが完売しました。ありがとうございます。
代わりまして3月の限定販売豆は「タイ・ドイパンコン・アナエロビック」を販売させていただきます。

1月に限定豆として販売させていただきました「タイ・ドイパンコン・イエローハニー」がとても好評をいただいたのですが、今回は同じくドイパンコン地区のコーヒー豆をアナエロビック(嫌気性)製法で仕上げた豆となります。



アナエロビック製法の豆は何度か販売してきましたのでもう皆様お馴染みかと思うのですが、今一度説明させていただきますと、通常は発酵槽にコーヒーチェリーを入れて自然発酵させるのに対し、アナエロビック豆は「嫌気性」という名の通り、空気に触れないようにして発酵させます。具体的にはポリ袋などにコーヒーチェリーを入れて密閉して数日間発酵させます。

今回のアナエロビック豆のもう1つの特徴は、コーヒーチェリーとともに白ワイン酵母を加えて一緒に密閉して仕上げているということ。これによりフルーティーな香りと上品な酸味が生まれています。

タイ・ドイパンコン地区の少数民族であるアカ族の農家さんが、珈琲の栽培から精製までをおこなうマイクロロットの豆ですから、あまり市場には出回らない希少な珈琲豆です。



いつものように自分の昼食時に淹れて試飲してみましたが、なかなか素晴らしい出来の豆だと思いました。フルーティーな香りといえばエチオピア産やイエメン産、最近ではゲイシャ種の豆などが連想されますが、タイの珈琲豆も努力を重ねてきたことで、こんなにもフルーティーな豆に仕上がるのかとびっくりした次第です。

アナエロビックならではのフルーティーさを活かすために今回はハイロースト(中煎り)で焼き上げました。その素晴らしい香りと上品な酸味をぜひとも味わってみてください。

タイ・ドイパンコン・アナエロビック
¥780(100g・税別)

店頭にて販売中です。



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期間限定販売豆のお知らせです。

今月の限定豆は、ジャワ・イジェンレスタリ
シティーロースト(やや深煎り)
¥740(100g /税抜き)

インドネシア・ジャワ島の東部で栽培されているカルティカという品種の珈琲豆です。



中煎りまでの領域では強い酸味を感じますが、やや深煎りくらいになると酸味は程よい加減となり、代わってカカオ感が増してきます。今回は両者で飲み比べた結果、シティーロースト(やや深煎り)にして提供することにいたしました。

イジェンレスタリというのは現地の言葉で『サスティナブルな生活」を意味するのだそうです。珈琲豆の精製をおこなっている工場のスタッフや周辺の農場の方たちの生活向上につながるような努力をしていきたいという想いを込めて名付けられたのだとか。珈琲豆を通じて、それに関わる人々が安定した暮らしが持続できたならば、珈琲豆屋としても喜ばしいことであります。

昨日は試飲も兼ねて夕方のおやつのケーキとともにいただきました。



ケーキは諏訪市の田中屋さんのチーズケーキ。用事があって諏訪市に行ったので、20代の頃から何度か食べたことがあった田中屋さんのケーキを久しぶりに食べたくなってふらっと寄ってみました。

たまたまPayPayで支払うと50%ポイント還元というキャンペーンの実施中だったので、とてもお得に購入できて思わずホクホク顔。もっとたくさん買えばよかったかな?

ジャワ・イジェンレスタリはちょっと濃いめに淹れてあげるとカカオ感がより増して、ちょっとビターチョコレートを思わせるコクが出てきます。これはクリーム系のケーキにぴったり。

ぜひともジャワコーヒーとクリーム系のスイーツの食べ合わせ、お試しください。オススメです。



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夕飯はパスタを食べたいよね、ということになり、妻がかぼちゃのポタージュスープ、私がボロネーゼソースの担当に分かれて夕飯の支度をしました。



塩尻市の大門商店街にある三河屋さんでひき肉を購入してきたのですが、今回は粗挽きにした豚ひき肉を使ってボロネーぜにしてみました。自画自賛ではありますが、パスタもスープもとても美味しくできたように思います。

夕飯後に下諏訪の新鶴さんで購入してきた「もちまんじゅう」をデザート代わりにいただきました。夕方のケーキとまんじゅうを食べる順番が逆でしょ?と思われる方がたくさんいそう(笑)
いいんです。結果おいしくて満足できれば・・・


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1月の限定販売豆、タイ・ドイパンコン・イエローハニー、昨日で完売しました。
タイのコーヒーは初めて飲んだというお客様も多かったのではないでしょうか。今後も面白いコーヒーをたくさん紹介していきたいと思っております。

予想よりもかなり早く完売してしまいましたので、昨年末に販売して好評だった「イエメン・モカハラズ・ファーマーズギフト」を急遽追加販売することにいたしました。

自分自身があのフレーバーの塊りのようなイエメン産モカをもう1度味わっておきたいという思いもありまして追加で仕入れたのですが、さっそく今日の昼食でテイスティングしてみました。

うん、やっぱり素晴らしい。フルーティーな香りと味わいの中に混ざった若干のスパイス感。それらが混ざり合わさって何ともいえない複雑な味わいを演出してくれます。

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12月に購入できなかったというお客様、またあのフレーバーを味わいたいというお客様、ご来店をお待ちしております。


*インスタグラム始めました!

https://www.instagram.com/toirocoffee2003?igsh=NXF3dXpyb3hhZzJ0&utm_source=qr




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昨年末より、エチオピア・イルガチェフの産地が変更になりました。今回取り扱うのはチェルベサ村のコーヒー豆です。

生豆の時点でフルーティーな香りがあって、ウォッシュ精製の豆ですが焙煎後でもとてもフルーティー。年末に販売したゲイシャやモカ・ハラズにはさすがに及びませんが、甘みもたっぷりと含んでいてフレッシュ感があり、フルーティーなコーヒーが好きな方にはきっと気に入ってもらえると思っております。

エチオピア・イルがチェフ・チェルベサ
ハイロースト(中煎り)
¥640(100g・税別)

ぜひともチェルベサをお試しください!


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まったく信心深くない夫婦ですので、年が明けてすぐに初詣などには出かけることもないのですが、昨日は松本市街に用事があったので、ついでに四柱神社で参拝してきました。



正月の三が日はものすごい行列ができる四柱神社も、さほど待つこともなく参拝できました。昨日からアメ市が開催されていて、いつもよりもちょっと賑わいが多めの縄手通りでした。


そして蟻ヶ崎の「パティスリー・Ichie」さんに寄って事前に注文しておいたガレットデロワを受け取りに行ってきました。年が明けると食べたくなるお菓子の筆頭です。



Ichieさんのガレットデロワは、中にたっぷりのリンゴが入っていて、さっぱりと食べられます。ホールで買ってきたのですが、一人でハーフサイズはぺろりと食べてしまえそうな勢い。いや、明日も食べたいからこれくらいにしておこうよ・・・と、欲望を何とか抑えつついただきました(笑)

そうそう、飴で有名な「カンロ」が松本パルコ内で期間限定ショップを出しているというので「かわいいパッケージのお菓子があったら買ってみようかな」なんて思っていたのですが、こちらはすごい大行列・・・。普段は東京とかでしか買えないものとかもあるようで、ここぞとばかりに皆さん並んでいるようです。待つのが苦手な私たちは残念ではありましたがスルーすることに。

松本パルコの閉店まであと少し。松本の象徴が1つ減ってしまうようで何だか寂しいです。


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今月の限定販売豆のお知らせです。

果肉を除去した後に残る「ぬめり=ミューレージ」を若干残したままで精製することで甘みを引き出す「ハニー製法」で仕上げられたタイ・ドイパンコン地区の珈琲豆です。

香味と甘み、穏やか酸味、若干のキャラメル感もあり、ストレートはもちろん焼き菓子などとの相性も抜群です。

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タイ・ドイパンコン・イエローハニー
シティーロースト(やや深煎り)
¥680(税別・100g)

1月5日(日曜日)より販売開始です。



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12月の限定販売豆の第2弾、ちょっと仕入れの手違いがありまして、10日の販売予定が変更になってしまいましたが、本日11日の午後より店頭にて販売を開始しました。

ゲイシャ・コロンビア・ラ エスペランサ農園
ハイロースト(中煎り)
¥1,480(税抜・100g)


今回はコロンビアの生産者の中でも名門として名高い「エスペランサ農園」のゲイシャ。パナマからゲイシャの種を貰い受けて、コロンビアで1番最初にゲイシャ種の栽培を始めた農園です。



少しでもフルーティーな味わいを演出したいということで「ハイブリッド・ウォッシュ」という独自の精製方法を採用していることも注目されるところで、ほとんど水を使用せずにウォッシュ精製をしているのだとか。そのため、非常に爽やかなクリーンカップでありながらフルーツ感を楽しめる珈琲となっています。

商社様から送られてきたゲイシャの生豆は、香りを封じ込めるために密封されていたのですが、これを開けた時にふわっと甘い香りが溢れてきました。



ゲイシャの美味しい焙煎度合いは「浅煎り〜中煎り」くらいが定番。浅煎りにして紅茶のような味わいで楽しむのも面白いですが、煎りが浅いとカフェインがまだ強く残っており、カフェインに弱い方は胃が痛くなったりします。当店が浅煎りをあまり採用しない理由の1つでもあります。

従いまして、十色珈琲のゲイシャは中煎り(ハイロースト)での提供。しっかりフルーティー感があって、香味もコーヒーらしくいただける焙煎度合いです。


今日の昼食は試飲も兼ねてゲイシャを淹れていただくことに。



生豆の時の香りの印象はそのままで、マスカットやリンゴを思わせる甘味を含んだフルーティー感があり、香味がすっと鼻から抜けていきます。飲んだあとはとても爽快なフレッシュさ。手の込んだ精製をしっかりとおこなっているエスペランサ農園のゲイシャを堪能いたしました。


今月の2種類の限定豆、とても好対照でとても面白いです。ナチュラル精製でとてもコク深い複雑な果実感を感じるイエメン・モカハラズ。それに対してウォッシュ精製でマスカットのように爽やかで雑味のないエスペランサ農園のゲイシャ。奥深いコーヒーの世界の新たな扉をまた1つ開けたような気がします。

2種類の今月の限定豆、ぜひとも味わってみていただきたい逸品です!




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12月の限定販売豆、イエメン・モカハラズ・ファーマーズギフトに続いての第二弾は・・・

コロンビア ラ・エスペランサ農園 ゲイシャ(中煎り)を予定しております!

珈琲業界では名の知れたエスペランサ農園のゲイシャ種を販売いたします。

一部のお客様には12月10日からの販売とご案内差し上げたのですが、仕入れが少々遅れてしまいまして、12日(木)からの販売となってしまいます。
訂正とともにお詫びさせていただきます。申し訳ございません。


コロンビア エスペランサ農園のゲイシャ、お楽しみに!


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12月1日より、12月の期間限定販売豆を販売いたします。

12月の限定豆は・・・

イエメン・モカハラズ・ファーマーズギフト(ハイロースト・中煎り)


当店初のイエメン産のモカです。


エチオピアとイエメンの珈琲豆は、かつては「モカ港」から出荷されており、日本ではモカの愛称で長く親しまれてきました。当店でもエチオピアのイルガチェフ地方の豆を定番ラインナップとしてずっと販売しています。

イエメンの豆もサンプルを取り寄せたこともあるのですが、何せ欠点豆の混入がもの凄い。当店の基準でハンドピックしていったらおそらくは半分くらいの量になってしまうのではないかというくらいでした。

そんな事があってイエメンの豆はずっと敬遠してきたのですが、今回は商社様の方で「素晴らしいイエメンがありますよ」という触れ込みのイエメン・モカがあったので意を決して仕入れてみた次第です。


豆の精製はナチュラル方式のコーヒー豆だし、そうは言ってもそこそこ欠点豆が混入してるんだろうな・・・と思っていたのですが、届いた生豆を見て愕然。驚くほど綺麗な生豆ではないですか!

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ハラズ地域の4つの村の、約300名の小規模農家さんが育て、従来ほとんど行っていなかったハンドピックを欠点がゼロになるまで繰り返し続けて出荷されるという豆は、本当に素晴らしくて「ファーマーズギフト」という名前が冠されているのにも納得がいくのでした。


その味わいは、完熟マンゴーのような深い甘みの中に、ナツメグやシナモンのようなスパイシーな香味が加わった何とも複雑で奥深い味わい。

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エチオピア豆のハーブのようなアロマに対してスパイスのような味わい。同じモカという名称で親しまれきてもそれぞれの個性がしっかりあって、どちらも素晴らしいコーヒーです。

仕入れ量も多くありませんので、気になる方はお早目に!


イエメン・モカハラズ・ファーマーズギフト
ハイロースト(中煎り)
¥1,180(税抜き・100g)

12/1(日)より店頭にて販売開始です。


そして12月10日からもう1種類の限定豆を販売予定です。
そちらの情報はまた後日・・・



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今月の限定販売豆、インドネシア・スラウェシ島スロトコ農園の「トラジャ・ランテカルア」、在庫が少なくなってきました。
12/1(日)までは販売できるかな?と思っておりますが、売り切れの際はご容赦願います。

「すごく美味しいですね」と言ってリピート買いに来てくださるお客様もいて、さすがは日本人に昔から愛されてきた豆だけあるな・・・という感じです。次回の販売はまたいつになるかわかりませんので、気になる方は今週中にご来店いただいた方がよろしいかと思います。


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最近の我が家の食卓に良く登場するのが「鶏ハム」です。ネット視聴専用チャンネルの料金だとか、音楽聞くための料金だとか、いろんないわゆる「サブスク」と呼ばれるものが増える世の中、気が付けばそれが結構な割合で家計を圧迫しているというわけで、我が家の経費削減の目的もあって鶏のムネ肉を使った料理は定番となっています。

焼いたり煮たりすると硬くなってしまう鶏のムネ肉ですが、低温でじっくりと加熱することでしっとり柔らかな食感が楽しめます。YouTubeでたまに見ているファビオさんというイタリア料理のシェフをしておられる方のレシピがとても良かったので、もっぱらそればかり作っています。

簡単なレシピなので誰にでもすぐに作れます。

低温調理で作る鶏ムネ肉のハム
・鶏ムネ肉の皮を取り除く
・両面に強めに塩を振って10分ほどおく
・出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る
・ZIPロックなどのチャック付きビニール袋に入れる
・タネを取り除いた梅干しを叩いてオリーブオイルと混ぜる
・梅とよく混ぜ合わせたオリーブオイルを鶏ムネの入った袋に入れてよく揉む
・しっかりと空気を抜いてチャックをしたら60度くらいのお湯に入れる
・50度から60度の温度を保って1時間から1時間半ほど茹でる

イタリア料理のシェフのレシピなのに梅干しを使うところがユニークで、これがまた美味しいのです。
お湯の温度を一定に保つのがちょっと大変なのですが、我が家には2重構造になっていて温度をある程度一定に保ってくれるという調理器具がありまして、それに入れて放置しておくだけ。電気も何も使わないシンプルな調理器具なのですが、これがこの料理で大活躍しています。

粗熱が取れたらスライスしていただきます。一緒にビニール袋に入れたオリーブオイルのソースが余りますので、それにちょっとだけ醤油を足してムネ肉にかければちゃんとしたメイン料理になります。
もちろん醤油ではなくて乾燥バジルなどを使えばイタリアンな味付けも可能な万能な料理です。

今回は夜に作った鶏ハムを一晩冷蔵庫で冷やして、翌朝にスライスしてサンドイッチを作りました。



レタスと塩水に付けてからみを取った玉ねぎを一緒にサンド。味付けは妻に任せたのですが、マヨネーズと少量のカラシが効いていてとても美味しい鶏ハムサンドが完成しました。

夜のご飯のメイン料理にもなるし、冷やして薄めにスライスしてサラダやサンドイッチにもあう低温調理の鶏ハム、ぜひ皆さんも作ってみてください。サンドイッチ作ったら十色珈琲の珈琲豆で淹れたコーヒーと一緒にいただくのをお忘れなく(笑)


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当BLOGにアップするのが遅くなってしまいましたが、今月からカフェインレス・コーヒーの銘柄が変更になりました。

コスタリカ・ジャガー・ハニー・カフェインレス
¥640(税抜/100g/やや深煎り)


当店でもかつて販売したことがあるコスタリカのハニー精製の豆。とても美味しい珈琲です。我が家では毎晩カフェインレス・コーヒーを飲んでいるので、そんなコスタリカ珈琲豆のハニー精製のカフェインレスにはとても興味をそそられまして、店頭での販売となりました。

コーヒーチェリーを水洗処理してから精製する方法がウォッシュ精製と呼ばれますが、この際に珈琲豆の種の周りについたヌメリを完全に洗い落としてしまわずに、この部分を残すことで果実らしい甘みを残そうという精製方法がハニー精製です。

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ハニー精製の恩恵なのか、まろやかな口当たりでクリームのような柔らかさを感じます。デカフェ処理した豆はどうしてもとがった味わいになりがちですが、このコスタリカ・ジャガー・ハニーはなめらかでスムース。今までカフェインレス・コーヒーに興味がなかった方にも試してみていただきたい珈琲豆です。

秋と言えば栗のお菓子。先日パティスリー・ニューモラスさんでモンブランを購入してきたので、さっそくコスタリカ・ジャガー・ハニー・カフェインレスを淹れて一緒にいただきました。


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ケーキに使用している栗は、3大和栗の1つである愛媛県の中山栗を使用しているのだとか。ここ数年食べてきたニューモラスさんのモンブランと比べても、今年のものは断然美味しい気がします。

夜にカフェインを気にせずにケーキとコーヒーをいただく。幸せなひと時です。


<<< 雑談 >>>

立冬を過ぎたとたんにもの凄く寒くなって、本当に今年の秋は「あっ」という間に去ってしまった感じ。秋の旬の食材も食べずに終わってしまったものが多数あるような。しかしながら先日お客様から柿をいただきました。

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山梨県で栽培された「次郎柿」、とても大きな甘柿です。美味しかったなあ。


そして先週は妻がロールパンを焼いてくれました。これは旬を問わずに通年食べたい我が家の逸品なのであります。

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皆さんは食欲の秋に何か美味しいものが見つかりましたでしょうか?






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今月の限定販売豆のお知らせです。

毎年この豆を心待ちにしてくださっているお客様も多い「トラジャ・ランテカルア」を本日から販売しております。

インドネシア・スラウェシ島・トラジャ地区で栽培されているこの豆は、同地区のスロトコ農園によってとても高品質に精製されており、店主も毎年1回は必ず販売したいと思っている定番豆です。

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インドネシアの豆というと、当店でも取り扱っているスマトラ島の「マンデリン」のような苦みに特徴のある味わいをまず連想してしまうのですが、スラウェシ島のトラジャはやや深煎りくらいまでの領域ではどちらかというと酸味に特徴のある豆です。

柑橘を連想させるシャープな酸味が感じられますが、とてもキレのある酸味で雑味をまったく感じさせません。程よい苦みと調和してとてもバランスの良いコーヒーになっています。

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私も今日の昼食でさっそくハンドドリップして飲んでみましたが、食事と一緒にいただいても本当に雑味のないクリーンでバランスの良いコーヒーだと思います。いつもの代わり映えのない私の1プレートランチも、ちょっとグレードアップしていただけたような気さえします。



トラジャ・ランカルア・スロトコ農園
シティーロースト(やや深煎り)

¥780(100g・税別)

本日より販売しております!




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今月の限定販売豆のお知らせです。

レモンを思わせる柔らかな酸味とフルーティーな甘みが魅力のコーヒー豆、ニカラグア・スウィートレモンが久しぶりの入荷です!

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その爽やかな味わいが当店でも人気の珈琲豆、今年も販売いたします。昨年と同じくハイ・ロースト(中煎り)で焼き上げております。

やっと長かった夏も終わり、朝晩の風がぐっと冷たくなってきました。くつろぎのひと時をニカラグア・スウィートレモンとともに過ごしてみてはいかがでしょうか?旬のりんごを使ったアップルパイなんかと合わせて飲んでいただくと、より一層その魅力が引き立つと思います。


ニカラグア・スウィートレモン・ハイロースト

¥780(100g税別)にて本日より販売開始です!



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
ハーブのような華やかな酸味とアロマが特徴のエチオピア・イルガチェフ。当店の基本ラインナップとして常備しているコーヒー豆ですが、農園指定の「エチオピア・イルガチェフ・アリーシャ」へと変更になります。

なかなか農園指定のイルガチェフをお求めやすい価格で提供するのも難しいこの頃になってきましたが、がんばって良い豆を仕入れていきたいと思っております。


ほとんどのイルガチェフ地方の農園は標高1,600m〜1,900mくらいに位置しているのですが、今回のアリーシャ農園は標高2,000m〜2,200mに位置している農園です。標高の高いところの方が寒暖差が大きく良質な酸味を有するコーヒーチェリーになるということです。

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最新の水洗設備を持った農園の豆ということで、ウォッシュ精製された生豆は非常にきれい。農園の名前を冠して出荷されるだけあって、一般的なイルガチェフと比べると粒ぞろいも良いです。

もちろん十色珈琲が仕入れる豆はエチオピアの最高グレードであるG1です。今までと同様にハイロースト(中煎り)での焙煎となります。


エチオピア・イルガチェフ・アリーシャ・G1
¥640(100g/税抜き)


何卒よろしくお願いいたします。



試飲も兼ねて本日の昼食でいただいてみました。


イルガチェフらしいアロマはしっかりとありつつも、コクもあわせもった味わいで、G1ならではの雑味の無さが実感できます。ハイローストということで上品な酸味を堪能できますが、よりその酸味を楽しみたい方は粗挽きにしていただくと良いかと思います。

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今日はチーズトーストにハーブソルトと乾燥バジルをかけて焼いてみたのですが、イルガチェフは個人的には甘いスイーツと合わせるよりも、ハーブ系の料理と相性が良いと思います。ぜひお試しください。

サラダにはズッキーニをスライスしたものを散らしていただいたのですが、生のズッキーニってとても美味しいのですね。最近になってはじめて知った私であります。今年の夏は生でサラダにしていただいたり、ソテーしてパスタとあえてズッキーニのペペロンチーノにしたりと大活躍でした。