Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
期間限定販売豆のお知らせです。

すでに4月に入って1週間経過してしまいましたが、本日より今月の限定販売豆を店頭にて販売させていただいております。

今回はペルー・ウルバンバ・シティーロースト(やや深煎り)です。

世界遺産のマチュピチュなど、インカ帝国が拠点としたウルバンバ渓谷の名を冠したペルー産の豆です。精製方法はウォッシュの豆で、生豆は非常にきれい。

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味わいは挽いた時の香りがとてもよく、非常にコクのあるコーヒーです。中煎りとやや深煎りでテスト焙煎して試飲した結果、中煎りだとかなり酸味が強調された味わいでしたので、今回はシティーロースト(やや深煎り)での焙煎にしました。

深煎りの領域でもしっかりとカシスの様な酸味が残り、深いコクと相まって飲み終えたの余韻を楽しめる、そんなコーヒーです。

ペルー・ウルバンバ・シティーロースト
¥734(税込み)/100g

本日より販売しております。



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昨晩の我が家の夕食はキーマカレーでした。今日の昼ごはんは昨日残ったカレーを「焼きカレー」にしていただきました。ご飯にカレーをかけたらその上に溶けるチーズをのせて、オーブンで10分ほど焼いて完成。カレーの日の翌日に食べる我が家の定番メニューです。


いつもランチにはマンデリンを使ったカフェ・オレをいただくのですが、今日は昨日まで販売していた限定豆「フルッタ・メルカド」の売れ残った端数があったため、これを淹れることに。

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ちょっと強めのフルーティーなコクのフルッタ・メルカド、意外とカレーとマッチします。カレーには甘いジャムのような調味料”チャツネ”を入れてたりしますから、フルーティーな味わいは相性がいいのかもしれません。

今日ご来店いただいたお客様からも「美味しかったからまた買いにきました」と言っていただいたのですが、完売で申し訳ございませんでした。1年を通して手に入る豆ではありませんので常時ラインナップするわけにはいかないのですが、また機会をみて仕入れたいと思います。今回飲むことができなかった方も次回はぜひともお試しください。






Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
4月1日より、販売価格に対して外税方式で消費税分を加算して販売をさせていただきます。

当店では2003年のオープン時より、お客様から消費税をいただいて参りませんでした。しかしながら、昨今の大幅な円安やエネルギーコストの増大などにより、珈琲豆の仕入れ値の高騰が今後も続くと予想され、この度、店頭価格に所定の消費税率を上乗せさせていただくことにいたしました。

お客様にしてみれば値上げということに違いはございませんので、非常に心苦しいのではありますが、今後も当店が営業を続けていく上で必要な事であると判断した結果です。

ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。



Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆の「フルッタ・メルカド」の美味しい飲み方を紹介させていただきます。

珈琲豆の果肉を取り除き水洗処理をした後、密封容器に詰めて空気に触れさせずに発酵工程をおこなう嫌気性発酵をおこなうことで、ワインのような独創的でフルーティーな味わいを堪能できるフルッタ・メルカド。

すでに過去2回ほど販売してきましたので、その圧倒的なフレーバーを知っている方も多いかと思います。しかしその反面、この個性的な味わいを「クセが強すぎる」と、ちょっと敬遠される方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にオススメしたいのが、当店の定番ブラジル豆である「手摘み完熟」とのブレンドです。いや、ブレンドといっても難しいことではなくて、手摘み完熟8割に対して2割のフルッタ・メルカドを合わせるだけ。8対2の比率でブレンドするだけです。


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私も今日のランチはこのブレンドを作っていただきました。大きなマグカップに淹れましたので、ブラジル手摘みを24g、フルッタ・メルカドを6gの合わせて30gの豆を使用しました。

手摘み完熟豆ならではの奥深いコクに、フルッタ・メルカドのフルーティーさが合わさって、普段いただくブラジルコーヒーとはまったく違った華やかな味わいになりました。酸味が主張することもなく、どなたでも飲みやすいバランスではないでしょうか。

コーヒーの世界に完璧な正解はありません。自分の発想に任せて自由にブレンドしたコーヒーを楽しむのも面白いと思いますヨ。ぜひお試しください。


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昨日はお店がお休みの日だったのですが、生憎の空模様。こんな日は大好きなドライブにも出かける気にもなりませんので、家にこもってバスク風チーズケーキを焼く事にしました。

いつものレシピにちょっとだけ抹茶を混ぜ混ぜ。入れすぎは失敗のもとなので、今回は控えめな量を加えて作ってみました。

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う〜ん、ちょっと薄味すぎるかな?抹茶の味はほんのりと感じるのですが、味はもちろん色合い的にももうちょっと多めに抹茶を入れた方がよさそうです。次回への課題ができました。それでも夕食後にいただく自家製バスチーはやっぱり美味しいです。


一昨日は妻が久しぶりにロールパンを焼いてくれました。ベーコンのシチュー、ブリーチーズと一緒にいただきましたが、自家製パンをお腹いっぱいほおばることができる幸せは何物にも代えられませんね。

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美味しい外食もいいですが、自分たちの手で作って美味しくいただけるものは、これからもいっぱい挑戦していきたいものです。




Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。

今月前半は2月から引き続きエルサルバドル・ブルボンを販売させていただきましたが、本日より「フルッタ・メルカド・ハイロースト」を販売させていただきます。

昨年も同じ時期に販売させていただいた豆ですので、憶えていらっしゃる方も多いかと思いますが、今一度説明させていただきますと・・・


ブラジルのセラード地域・ドナ・ネネン農園の豆で、豆の品種はブルボン種です。ブルボン好きな店主、ここのところブルボンばっかり仕入れています(汗)

ポルトガル語で果物市場を意味するフルッタ・メルカド、コーヒーが本来持つ天然酵母を活用し、Anaerobic嫌気性発酵というワイン醸造に用いられるのと同様の発酵工程を経ることにより、より独創的でフルーティーな味わいを作り出すことに成功したコーヒー豆なのです。

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その味わいは「まるでワインのよう」と例えるのがぴったりの酸味。いろんな果物のフレーバーを感じることのできる、本当に独創的な珈琲豆です。

昨年味わった方はもちろん、まだ飲んだことがないというお客様は、ぜひともこのフルッタ・メルカドのワイニーな味わいをお試しいただければと思います。

フルッタ・メルカド・ハイロースト(中煎り)
¥800/100g

本日より販売しております。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
3月15日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、15日(金)、16日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

エルサルバドル・ブルボン(シティーロースト)、残り僅かです!気になる方はお早目にどうぞ。
¥680(100g)にて数量限定にて販売中です。

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Category: 一般
Posted by: toirocoffee
数日前に降った雪も溶け、久しぶりに伊那方面へドライブに行ってきました。

単純にドライブしたいだけなので、特に新しく訪れる場所などはありません。いつものように塩尻から国道153号を通り小野宿を抜けて箕輪テラスに向かいます。

いつも箕輪テラスはトイレ休憩ポイントとして利用しているのですが、併設されているレストラン「やまびこテラス」から漂ってくる美味しそうな香りにつられて、ここでランチをしていくことにしました。

ここで食べるのは伊那の名物「ろうめん」。羊肉とキャベツを麺と一緒に炒めたこの料理、私はすっかりお気に入り。今回は肉の増量までお願いしてしまいました。

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箕輪テラスが面している道路は伊那谷よりもだいぶ高い位置にあるので、ここから見る山々の景色がとても美しく、この道路をドライブしていくだけでとても気持ち良くなります。向かう先はかんてんパパガーデン。ガーデン敷地にあるモンテリーナでは長野県各地の名物がいろいろと買えてなかなか楽しめます。でも、いつも買うのは同じものなのですが(汗)

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必ず買うのは「みすず飴本舗」さんの三宝柑のジャム。昨年は上田市にある本店まで買い出しに行ったほど好きなジャムです。そしてかんてんパパガーデンで栽培しているミニトマト”千果”。これも外せません。

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この日は週末の限定販売ということで、福井県の名物”えがわの水ようかん”を販売していました。何かのTV番組で、福井の人は冬に水ようかんを食べる風習があると聞いたことがあったのですが、この”えがわの水ようかん”も冬の季節だけ作って販売しているようです。それはぜひとも買わなくては!ということで、水ようかんも購入です。

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ここで帰路についても十分に楽しいドライブなのですが、今日はせっかくだから甘い物でも買って道中で食べて帰ろうということに。いつも伊那から来てくださるお客様から「ドルチェカリーナ」さんのお菓子を何度かいただいて、それがとても美味しかったものですから今回はドルチェカリーナさんへ初訪問。

チョコレートとジェラートのお店で、最初はジェラートを食べる気分だったのですが、風が強くなってきて寒くなってきたので、チョコレート菓子を食べるプランに変更。そして購入したのは”テラコッタ”という名前の生チョコレートをクッキーでサンドした商品。ちょっと硬質なスクエア形状のクッキーはまさにテラコッタ・タイルのようなイメージ。いいネーミングだな〜なんて思いながら車中でパクっと口にしてみれば、これが何とも絶妙な美味しさ。これはまた絶対買いに行くこと間違いなしのお菓子でした。

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半分食べてしまった後の写真で申し訳ないのですが・・・(汗)


帰宅して夕方のオヤツは”えがわの水ようかん”
これは福井の人たちがコタツを囲んで冬に食べる気持ちもわかりますね。黒糖の甘みがクセになるようなようかんでした。

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久しぶりの伊那ドライブ、楽しい1日でした。






Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
数量限定販売豆のお知らせです。

今月の限定販売豆「ホワイトトップ・ブルボン」完売いたしました。ブルボン種の甘みを含んだルワンダ産の珈琲豆、お味はおいかがだったでしょうか?

月末まで在庫が足りませんでしたので、急遽違う豆を限定販売することにいたしました。

エルサルバドル・ブルボン・ダンテ農園
シティーロースト(やや深煎り)
¥680/100g


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完売したルワンダと同様にブルボン種のコーヒー豆です。同じブルボン種で味の違いを楽しんでもらうのもいいかと思いまして、あえてブルボン種の豆をセレクトしてみました。

そして今回はシティーロースト(やや深煎り)にすることで、酸味は苦手・・・というお客様にも楽しんでいただけるような味わいに焼き上げてみたつもりです。

エルサルバドル・ダンテ農園では、完熟チェリーの果肉を除去した後、通常は取り除かれる「ミューレージ」と呼ばれる薄皮をごくわずかに残す精製方法を採用することで、豊かなコクのある味わいを実現しています。

程よい苦みとコクの中にプラムを連想させる酸味が後味に残る味わいとなっています。

3月上旬くらいまでの販売予定です。ぜひお試しください!




02/15:

Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
2月16日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、16日(金)、17日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

ルワンダ・ホワイトトップ・ブルボン
ハイロースト ¥680(100g)
期間限定にて販売中です!


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昨日はバレンタインデーでした。
私は昨年と同様に、妻からパティスリー・ニューモラスさんのチョコレートをもらいました。
毎年ありがとう!

箱に「大信州」とプリントされていましたので、「去年と同じ大信州酒造さんのお酒が入ったチョコだよね?」と聞いたところ、妻は不敵な笑みを浮かべて「ふふふ、今年はちょっと違うのよ」というではありませんか。

で、1つ口に入れてみると、なるほど、梅の酸味を感じます。今年は梅酒をチョコに練り込んである梅酒風味のチョコなのでした。

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口に入れた瞬間は生チョコや生キャラメルのような柔らかな感触が口に拡がり、それからチョコレートの風味と梅の風味が追いかけてきます。そして最後に強烈な甘みがやってきます。これは梅酒ならではの甘みでしょうか。甘党には大感激の超甘チョコレートなのでした。

そしてこれがまたよくコーヒーに合うんです。

単に梅酒を練り込んであるだけではなくて、梅の細かな果肉と杏ピューレも一緒に練り込んであって、それが柔らかなくち溶けの中でいいアクセントになっています。

ああ、来年も食べたいな・・・
安曇野に引っ越しを予定されているニューモラスさんのチョコ、全霊を込めて集中して味合わせてもらいました(涙)



数日前にはお客様からもチョコレートをいただいてしまいまして、こちらもとっても美味しかったです。

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伊那市のドルチェ・カリーナさんのチョコレート。
お店に行けばものすごくたくさんの種類が選べるみたいなので、今度ぜひとも訪れてみたいと思っております。

Kさん、いつもありがとうございます。ご馳走様でした。



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。

久しぶりにルワンダ・ホワイトトップ・ブルボンの新豆が入荷しました!

東アフリカに位置するルワンダ共和国。治安が悪い国というイメージが強いですが、近年になって大手の会社が積極的に投資をおこなって設備を整えてきた結果、プレミアムコーヒー豆の産出国として注目されるようになりました。

ホワイトトップ・ブルボンはその名前が示すようにブルボン種の珈琲豆で、手摘みで収穫されたチェリーは丁寧に手選別・浮力選別を経てから水洗処理され天日干しされます。

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ブルボン種らしいほのかな甘みが感じられ、後味には柑橘系のフルーツを連想させる酸味が残ります。口当たりの軽いライトでシャープな味わいが特徴です。


ルワンダ・ホワイトトップ・ブルボン
ハイロースト(中煎り)
¥680(100g)

本日より販売開始しております。



01/28: 冬の休日

Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
定休日にはリフレッシュも兼ねて、ちょっと遠くまでドライブに出掛けたいところなのですが、寒さが苦手な私はつい家に籠ってしまいます。それでも何か楽しいことはないかな〜と思案してはみるのですが、やはり思いつくのは「美味しいモノが食べたい」という事。

そんなワケで、先日のお休みには最近私の定番となりつつあるバスク風チーズケーキを焼く事にしました。その前の週には妻がシナモン・ロールを焼いてくれましたので(こちらも最近の妻の定番)、それのお返しの意味も込めて作ることに。


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こちらは先週妻が焼いたシナモン・ロール。最近ではかなり手際よく作れている様子。


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すごく簡単なレシピなので、誰にでも簡単につくれるバスク風チーズケーキなのですが、最初に室温に戻したクリームチーズをよ〜く練るところを怠ってはいけません。私はこの工程を無視して作って悲惨なチーズケーキを作った経験ありです(涙)


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砂糖を加えてさらに練り上げ、漉した卵液、小麦粉を加えて、最後にクリームチーズと同量の生クリームを注いでよく混ぜ合わせます。参考にしたレシピにはなかったのですが、私は我流でちょっとだけラム酒を加えています。オーブンシートを敷いておいた型に流しいれて準備完了!


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250℃に熱したオーブンで25分ほど焼き上げれば完成。オーブンから出した直後はフワフワに膨らんでいてスフレケーキみたい。このまま食べたくなりますが、冷めてからの方が断然美味しいので、粗熱が取れたらケースから取り出して冷まします。


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冷めると膨らみがなくなってチーズケーキらしい姿になります。十分に冷えたらカットしていただきますが、翌日はさらに美味しくなります。我が家では2人で3日かけてこれを食べます。3日目が熟成して一番美味しい。

お世話になっている「菓子工房・enn」さんの抹茶バスク風チーズケーキがとっても美味しかったので、次回は抹茶味に挑戦しようかと思っています。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
1月19日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、19日(金)、20日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。


タンザニア・AA・キボー、ハイロースト
¥700(100g)にて、期間限定販売中です!



<<< 雑談 >>>

先週末に、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」を食べました。
新年に親族や友人が集まって食べるというこのお菓子、パティスリー・ニューモラスさんの手でこんなにも美しく仕上げられていました。

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月桂樹と麦の絵柄を焼き込んだガレットは、カットするのがもったいない。
ガレットの中には甘いアーモンド・ペースト。

本来はこのペーストの中に陶器の小さな人形などを1つだけ入れておき、切り分けて食した際に、その人形が当たった人はその年にいいことがあるとか、王様のように振舞っていいだとか、皆でわいわいと楽しみながら食べるのだそうです。

ニューモラスさんでは、口にしてもケガなどしないように、アーモンドの粒が入れているとのこと。


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そんなガレット・デ・ロワを、我が家では夫婦2人で2日間かけて食べるという・・・(笑)
つまり「アタリ」は1/2の確率というワケです。

お気に入りのカップにカフェインレス・コーヒーを注いで、わくわくしながら食べましたが、1日目はアタリは出ず。
そして2日目、私の食べていた一片の中にアーモンドが!!!

嬉々として紙で出来た王冠を頭に載せてはしゃぐ50代男性の姿があったのでした。



と、個人的は楽しい思い出の1コマを作ることが出来たのですが、年明け早々からつらい思いをされている方がたくさんいるかと思うと、何だかやり切れないです・・・。
1日も早く、皆が笑顔で過ごせるようになりますように!






Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。

昨年秋に販売してご好評をいただいた「タンザニア・AA・キボー」、リクエストにお応えしてアンコール販売です。
「キリマンジャロ」の名で珈琲通に愛されてきたタンザニアのコーヒー豆。豊かな香りとシャープな酸味が素晴らしい豆です。

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タンザニア・AA・キボー・ブルカ農園
ハイロースト(中煎り)

¥700(100g)にて本日より販売しております。


<<< 雑談 >>>

新年のあいさつを書かせていただきたいところですが、元日から大きな災害があって、心はすっきりしない新年です。

元日の夕方、妻と帰省した娘と一緒に、例年のようにお菓子やみかんを食べながら雑談をしていたのですが、突然の地震警報がスマホからけたたましく鳴り響いたかと思ったすぐその後、大きな揺れがやってきて、それは3分ほど続いたでしょうか。思わず家族みんなで手をつなぎました。

松本平は場所によって震度3〜4くらいだったようですが、松本大地震の時より強い揺れに感じました。あの時はズドンと下から突き上げられるような揺れでしたが、今回は大きな船に乗って揺すられているような横揺れでしたから、発表された震度以上に揺れを大きく感じたのかもしれません。

新年早々大変な目に遭われている被災地の皆さまのことを思うと本当に胸が痛みます。
どうか一日も早く安泰な日々が訪れることを願うばかりです。


Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
本日、12月29日の19:00まで営業しております!

数量限定のニカラグア・スウィートレモンは完売してしまいましたが、12時現在、通常ラインナップはまだ余裕がありますので、年末年始用のコーヒーまだ買っていない〜というお客様、お待ち申し上げております。


年末年始は、30日〜1月3日の5日間お休みをいただきます。
1月4日はいつも通り10:30からの開店となります。

皆さま、良いお年をお迎えください。

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12/26: 完売御礼

Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
12月の限定販売豆「ブルーマウンテンNo.1」、数量限定での販売豆「パナマ・ボケテ・ゲイシャ」、ともに完売となりました。ありがとうございます。

年末まであと数日、通常ラインナップだけではつまらないので、生豆がまだちょっとだけ残っていた「ニカラグア・スウィートレモン」を焙煎しました。ゲイシャに比べたら甘みではかないませんが、このお値段でこのスウィート感を楽しめるのは貴重な豆だと思います。

ニカラグア・スウィートレモン 
ハイロースト(中煎り) ¥780/100g


昨日より店頭にて販売しておりますので、年末はいつもとは違ったコーヒーで過ごしたいという方は、ぜひともお試しください。



私たちの世代にはコーヒーの王者として記憶されているブルーマウンテン、対して2000年代に入ってから突如脚光を浴びたゲイシャ。コーヒー王者の新旧対決ということになったワケですが、お値段もいいお値段ですので両方を購入された方はあまり多くはなかったのかと思います。

どちらの豆も「美味しかったからまた買いに来ました」というお客様もチラホラいて、がんばって仕入れてヨカッタなあ〜としみじみ思いました。


クリスマスの夜を特別なコーヒーを淹れて過ごした・・・なんて方も多いのでしょうか?我が家は夜はカフェインレスコーヒーにしているので、クリスマスもいつものようにカフェインレスのコーヒーを淹れて、夫婦2人で作った自家製バスクチーズケーキを食べました。

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子供たちも独立しましたので、ここ数年は「食事は普通でいいよね」という流れだったのですが、今年は妻がタンドリーチキンを焼いてくれましたので、ちょっとはクリスマスっぽい雰囲気の時間を過ごすことができました。感謝。

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来年はどんな特別な豆を仕入れることができるのか、今から予定することは難しいのですが、多くのコーヒー好きな皆さんによろこんでもらえるような豆をがんばって仕入れたいと考えております。






Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
12月15日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、15日(金)、16日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。

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Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
昨日から今月の限定販売豆を販売開始しました。

今年は進む円安や原油高の影響などで、いろんな日常生活に必要な物の値段が上がっていて、きっと皆さんいろんな節約をしていることかと思います。我が家では高騰する電気代対策として、電気ポットでお湯を沸かすのをやめ、ご飯も炊飯器ではなくて陶器のお釜を使ってガス火で炊くなどして節約しています。これだけでも地味に効果があります・・・

そんな中、例年12月だけは普段は取り扱わないような高価な豆を仕入れている当店、今年の年末用の限定豆はどうしたものだろうかと悩んだのですが、いや、こんな時だからこそ大好きなコーヒーくらいは夢のあるものを提供しなくては!と前向きに考え、思い切って2種類の限定豆を用意することにしました。


1.ブルーマウンテンNo.1・ウォーレンフォード農園

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1つ目はここ数年年末に販売してきたブルーマウンテン。今年の新豆が12月に間に合うかな〜と心配していたのですが、何とか間に合って確保できました。今年はジャマイカでも歴史のある古くからコーヒー栽培に携わってきた「ウォーレンフォード農園」のブルマンです。

「シルキー」なコーヒーという言葉はまさにブルマンのためにある言葉。主張しない苦みと酸味の好バランス、まったく雑味を感じさせない後味は、お茶という文化で育ってきた日本人がブルマンを愛してきた理由かと思います。


2.パナマ・ボケテ・ゲイシャ・レリダ農園・Gold Selection

2000年代に入り一躍脚光を浴びることとなった「ゲイシャ種」、とりわけパナマのゲイシャは品評会などで高い評価を受け、今やブルマン以上に注目されるコーヒーとなりました。今回はパナマ・レリダ農園の標高の高いエリアで栽培される優良なゲイシャのみを集めたGold Selectionを仕入れました。

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口に含んだ瞬間に感じる圧倒的な甘み。ちょっと冷めてからはパッションフルーツのようなフルーティーさを感じます。このコーヒーもブルマン同様にまったく雑味を感じません。

ともにハイロースト(中煎り)で¥1800/100gでの販売です。


なかなか高価な豆ではありますが、喫茶店では一杯でこれくらいの金額はしてしまう豆ですので、これを自宅でお気に入りの音楽でも聴きながらゆっくりと味わえば、コーヒー好きにとってはこの上ない贅沢な時間を過ごすことができるのではないでしょうか。


高価な豆ゆえ、2種類は同時に買えないよ・・・という方に「どちらがオススメですか」と聞かれるのですがこれはなかなか難しい質問ですので、回答は控えさせていただきますが、ゲイシャの方が今回の仕入れ量が少ないので・・・ということだけこっそりここに記させていただきます・・・


高価な豆だけではなくて、毎年恒例の「クリスマス・ブレンド」も販売開始しました!

深煎りブラジル豆をベースにガテマラのアンティグア地区の豆をブレンドし、1割ほどのマンデリンを加えて作る当店のクリスマス・ブレンド。甘いケーキのおともにぴったりのブレンドです。毎年これを楽しみにされているお客様もいらっしゃいます。今年もクリスマスケーキのおともに選んでいただければ幸いです。

十色珈琲のクリスマス・ブレンド
¥580/100g での販売となっております。



Category: 一般
Posted by: toirocoffee
昨日、普段からお世話になっている「パティスリー・ニューモラス」のオーナーご夫妻にご来店いただきました。

そこでお聞きしたのが、ニューモラスさんの移転についてのお話し。

現在の場所でいつでもお客さんがたくさん入ってらっしゃって、営業的には申し分ないのかと思うのですが、店舗面積が手狭になってきたことや駐車場スペースが少ないことなど、今後のことを見据えた上での計画だということをお話ししてくださいました。


洋酒を大胆に使ったケーキや、スモークチーズを使ったベイクドチーズケーキなど、大人が楽しめる斬新なコンセプトが新鮮だったニューモラスさん。その個性的な味わいにたくさんのファンが付いていたかと思うと残念ではありますが、オーナーご夫妻の決断を、どうか一緒に暖かく見守り応援してあげて欲しいと思います。


新たな店舗は安曇野で予定しており、順調にいけば2025年の1月を予定しているとのこと。
ナイショにしておいたほうがいいのかナ・・・なんて思っていたのですが、すでに新店舗の準備などを伝えていくインスタグラムのアカウントも開設されたようですので、これはオープンにしてもいいだろうということで、このブログでも書かせていただきました。



そして今年も12月に入りニューモラスさんのシュトーレンの季節。

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しっかりと正統派を守っていらっしゃるシュトーレンは、洋酒に漬けたドライフルーツの甘さとナッツの香ばしさが口の中でフワっと拡がり、中のマジパンが柔らかなアクセントになって混ざり合います。バターがたっぷり効いた味わいはコーヒーにぴったり!

地元でニューモラスさんのケーキを楽しめるのもあと1年とちょっと。その間少しでも多くのケーキたちを楽しませてもらおうと思っているのです。



Category: 一般
Posted by: toirocoffee
先日、十色珈琲・店主は誕生日を迎えまして、また1つ歳を重ねました。

この店を始めたのが30代の時。気が付けば50代の半ばを過ぎてしまい、本当にあっという間に時間が流れた気がします。

この年齢になれば特に誰かに祝って欲しいなどという気持ちは無いのですが、妻が気を利かせてパティスリー・ニューモラスさんにフルーツタルトを頼んでおいてくれていたようで、実はちょっと嬉しかったりもします。

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今年の夏に松本のセラミカで購入したコーヒーカップで珈琲をいただきながら食べるケーキの味は、些細な幸せを噛みしめる時間となりました。


私たち夫婦は今年で結婚して30年。お互いを褒めたたえるようなこともないのですが、たま〜に焼いてくれるパンはなかなか素晴らしい。ここは1つ褒めちぎってもいいところであります。

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ロールパンはシンプルな味ながら飽きのこない素朴な味わい。


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ドライブに出掛ける予定が、天気が悪くて断念した日に久しぶりに焼いてくれたシナモンロールは食事にもオヤツにも合う我が家の定番。今回のは今までで一番美味しかったかも。


誕生日は自分が歳を重ねられたことを祝うというよりも、自分の身近にいる人に感謝をする日でもあるのだな・・・と改めて感じた次第です。
店のことも家のことも、いろいろと気を使ってくれている妻にはしっかりと感謝を伝えないといけませんね。

「ありがとう〜!!!」


美味しいものと言えば、先日、お客様から「次郎柿」なる甘柿をいただきました。柿はそこにあれば食べる・・・というくらいのモノで大好物ではなかったのですが、これはお世辞抜きで本当に美味しかった!

甘柿でも多少の渋さを感じたりもすることが多いのですが、この柿はそれがまったくなくて、シャキっとした食感も素晴らしい。すっかりファンになってしまいました。来年はお金を払ってでもお裾分けしてもらおうかな〜などと考えている私なのでした。

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この日は松川パン商店さんのくるみパンと一緒にいただいたのですが、この食べ合わせも最高でした。
旬のものを味わうというのは本当に楽しくて嬉しいものですネ。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
11月17日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。

毎土曜日の定休日と合わせて、17日(金)、18日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。


タンザニア・AA・キボー、ご好評につき再入荷いたしました!

今週末はニカラグア・スイートレモンと合わせて2種類の限定販売豆でお待ち申し上げております。

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Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今日、11月8日は二十四節気の「立冬」だということで、昨日までの暖かさが嘘のように寒い日となりました。あまりにも天候がガラリと変わるものですから、ここ数日の気圧変化に体が対応できずに、頭痛がしたり若干のめまいや胃痛がしたり。

妻がスマホに気圧変化度合いを見るアプリを入れているので、「今日の午後は気圧が急に下がるから要注意だよ」などと教えてくれます。あまりにひどい時は市販の薬を頼ることにしています・・・

さてさて、今月の限定販売の「ニカラグア・スウィートレモン」、その雑味のない爽やかな味わいにびっくりされたというお客さんもチラホラ。「美味しいので知人へもプレゼントしたい」といって追加購入してくださる方もいて、いや、ありがたい限りです。

今回は多めに仕入れましたので、12月に入っても販売できる予定です。ぜひともこの爽やかな味わいをご堪能ください。


<<< 雑談 >>>

先日まで松本市美術館で企画展示されていた「映画監督 山崎貴の世界」、私たち夫婦も見に行ってきました。今まで、山崎貴さんが撮った作品をたくさん観てきたわけではないのですが、鎌倉物語とかはとても印象に残っていた作品なので、それらの制作過程の絵コンテやいろんなキャラクターの衣装を見るだけもワクワクした時間を過ごせました。

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「ALWAYS 三丁目の夕日」に登場する「鈴木オート」のミニチュア。この家で堤真一さんや薬師丸ひろ子さんが過ごしたのか〜、などと妄想しつつ眺めてきました(笑)



私は山崎監督とは同じ高校の出身で、私が1年生の時、山崎監督は3年生。同じ時間を同じ学び舎で過ごした方が、こんなにも偉大な映画監督になっているとは、本当に誇らしいと同時に不思議な気持ちになりますね。

さらに私の娘が山崎監督が卒業した専門学校を卒業したという、親子そろっての山崎監督つながりで、これは勝手に何かの「縁」を感じてしまっても、きっと許してもらえることでしょう。7年ほど前に山崎監督の代の同窓会にお邪魔させてもらう機会があったのですが、その時に一緒に記念写真を撮ってもらわなかったことを今でも後悔している私なのでした。

そんな山崎貴監督の手がける最新作「ゴジラ -1.0」、絶対に観に行くぞ〜
まさか大人になってからゴジラを観に行きたいと思うことになるとは思ってもいませんでした(笑)