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Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
30日(日曜日)から期間限定で「ケニア・AAトップ・カルティ」を販売いたします。

近年では良質なスペシャリティー・コーヒーの生産国として台頭しているケニア共和国。生豆の卸価格も高騰しており、その反動でグレードのそれほど高くないケニア豆もたくさん流通しています。

しかし、本当のケニア・コーヒーの味を楽しみたいのであれば、やはり最高グレードの「AAトップ」でしょう!粒ぞろいも良く、グリーンの状態も均一で美しい。




ケニアは中炒りでも美味しい豆ですが、深炒りにしても断然美味しい。今回はシティー・ロースト(やや深炒り)で焼き上げました。

口に含むとまずは苦みを感じますが、2口目くらいからカシスのような酸味をともなう深いコクを感じるようになり、甘みも感じるようになります。苦み・酸味を程よく合わせ持ち、コーヒー通をもうならせる深いコク。ケニアのトップグレードだからこそ味わえるスペシャリティー・コーヒーの醍醐味です。


ケニア・AAトップ・カルティ

¥640/100gにて期間限定で販売開始です!


Category: 趣味
Posted by: toirocoffee
今日は第3金曜日の定休日ということで、妻とともに映画を鑑賞してきました。

観てきた映画は、「コーヒーが冷めないうちに」




実は1年ほど前に文庫本で既に原作を読んでいたのですが、1年という月日はその内容をほとんど忘れさせてしまうのには十分な時間であり、結果としてかなり新鮮な気持ちで鑑賞することができました。

とある喫茶店のとあるテーブルに座った時だけ、過去や未来にタイムスリップできるという内容で、そのタイムスリップを実現させるにはいくつかのルールがあるのですが、重要なルールの1つが、有村架純さん演じる主人公が淹れたコーヒーが温かいうちだけタイプスリップができるというものであり、つまりは淹れたコーヒーが冷めないうちに現在に戻ってこないといけないというわけです。

タイムスリップのお話しというと、バックトゥーザーザ・フューチャーだったり戦国自衛隊や信長協奏曲だったり、つまりは時空を超えた先でかなりの長いストーリーが展開されていくものが多いのですが、今回は「コーヒーが冷めないうちに」という限られた時間の中に人間模様を詰め込むという設定です。そういう設定を軸にストーリーを作り上げた原作は、その着眼点が素晴らしいと思います。

ただ、原作を読むにあたっては「泣ける本」ということが文庫本の帯に書かれており、事前にそのように言われると「泣ける内容なんんだ」ということが先入観としてインプットされてしまうため、なかなか本当には泣きづらいものであり、正直言って、私は本を読んだ際にはそんなに感動を覚えませんでした。

これが映像化されたらどうなんだろうな・・・と思っていたのですが、そこはさすがに日本を代表する俳優の皆さん。鑑賞中に何度もぐっとくるシーンがありました。

壮大なスケールを描くストーリーではありません。誰にでも起こりえるような日常のちょっとしたすれ違いだったり、普段は伝えることのできない思いだったり、そんな何気ない時間を大切にしたいと思わせてくれる映画でした。


<雑談>
映画のクライマックス、館内が静まりかえった一番のいいところで、私のおなかが「グゥ〜」と鳴って響きわたりました(笑)
過去にも映画の一番いいところで、食べていたチュロスのシナモンの粉にむせてゲホゲホやってしまったことがあり、妻からは「いつもやってくれるよね〜」と責められる始末。どうしてなんだろうな〜



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
9月21日は第3金曜日ですので、当店の定休日となります。
21日(金)、22日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。


ナチュラル精製ならではの華やかな香りと複雑な味わいが楽しめる「ドミニカ・ナチュラル・フルーティー」、残りわずかとなってまいりました。気になる方はお早めにどうぞ。


<雑談>
たまにチーズを食べたりする時に、切ってそのままサーブできる「カッティング・ボード」が欲しいナなんて思う時があるのですが、キッチン雑貨の店などで探してみると、2千円くらいで買えるものはお値段なりっていう感じであまり見栄えが良くない。かと言って銘木の一枚板を使っているものは急に値段が跳ね上がって五〜六千円もしてしまう。ん〜、それなら作ってしまえ!ということで、ネットオークションで楢(オーク)の一枚板を落札。

そのまま使うとちょっとささくれ立っていたりするので、カンナで面取りして、表面と裏面はサンドペーパーで軽く磨きをかけます。商品として販売されているものではなくて切り出しただけの板ですから、サケメなどがあったりもするのですが、その辺はかえって銘木の一枚板という感じがして良いのではと思います。



濡れ布きんできれいにして意気揚々と妻に見せたのですが、「その木目、なんか気持ち悪い・・・」とつれない一言。

「え〜っ」とアニメのサザエさんに出てくるマスオさんのような声でリアクションしてしまった私。

なんでも、きれいに整った木目なら良いのだけれど、その中にちょっと横に入ってくる模様とかがランダムに並んでいると気持ち悪いんだとか。いわゆる「トラ杢」と言われる木目とかはダメなんだそうです。

ん〜、せっかく作ったオークのカッティング・ボード、我が家で日の目を見ることはあるのでしょうか・・・


Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今日から9月。
朝の空気もちょっとだけ冷たく感じるようになり、ようやく長い夏からも解放されるかな?という気がします。

そんな秋の気配を感じつつ飲むのにぴったりの珈琲を、期間限定にて販売させていただきます。


「ドミニカ・ナチュラル・フルーティー」



その名の通り、珈琲の実に果肉がついたままの状態で天日乾燥させてから種を取り出す「ナチュラル精製」のドミニカ産コーヒー豆になります。

ナチュラルの良さが際立つようにハイロースト(中煎り)で焼き上げました。

酸味の中にナチュラル豆ならではの甘みと渋みが混ざり合って、ウォッシュ精製の豆のクリーンな味わいとはまったく別の、より複雑で奥深い味わいが堪能できます。

豆を焼いてから数日たつと、そのコクがより一層増してきて、まるで熟成した赤ワインのような感じも楽しめます。


「ドミニカ・ナチュラル・フルーティー」 ハイロースト  ¥580/100gです!