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Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
十色珈琲、10月のお休みは下記の通りです。



10月の限定販売豆、数日前より販売開始しております。

コスタリカ・タラス・スターレットマコー・ナチュラル

ナチュラル精製のフルーティーな味わいをご堪能いただけます。

¥800(100g・税別)にて販売中です!



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いきなり真夏から秋へと季節が変わった感じですね。
この季節の店主の楽しみは、りんごジャム作り。
紅玉はまだ手に入りませんが、代わりに「ブラムリー」というりんごを見つけました。
「酸味が強く菓子作りに最適」とあったのでジャムにも良さそうと思って購入した次第です。



調べてみるとブラムリーはイギリス原産のりんご。りんごパイ作りには欠かせないりんごなのだとか。

なるほど、生で一口かじってみるとまるでレモンのような強い酸味です。小さく刻んで総量の2割ほど砂糖を入れて煮込んでジャムにしてみました。

短時間で煮崩れてくれるので、なるほどこれは菓子作りやジャム作りには向いていそうです。かなり強い酸味なのでもっと砂糖を入れてもいいかな?ということでリベンジ用にネットで注文してブラムリーを箱買いしました。

送ってくださった農園の方のお手紙が入っておりまして、それによると「りんご2に対してキューイフルーツ1、総量の4割の砂糖で作るジャムがおすすめ」と書いてありました。

出来上がったジャムを瓶詰め。まだ箱の半分のブラムリーしか使ってないので、残りをジャムにして詰める瓶を調達してこないと・・・(汗)



キューイフルーツを加えたことで味の奥行きが増してぐっとジャムらしい濃厚な味わいになりました。砂糖4割はトーストにちょこっと添えて食べるにはちょうどいいですね。ヨーグルトにたっぷりかけて食べたいとかであれば3割くらいに減らしてもいいかもしれません。



9月いっぱいくらいが旬のりんごということであわてて箱買いしたのですが、地元のスーパー(TURUYA)のフルーツコーナーに普通に売っているのを発見!箱買いすることなかったな・・・
でも、農家さんの心遣いでジャムにする最適なレシピも教えていただいたし、これは間違ってなかったゾ・・・と自分に言い聞かせたのでありました。



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆がちょっと早めに完売となりましたので、10月の限定豆を本日より繰り上げて販売を開始しました。

コスタリカ・タラス・スカーレットマコー・ナチュラル
¥800(100g・税別)

ハイロースト(中煎り)での提供となります。

今回はフルーティーさをたっぷりと味わっていただけるナチュラル精製の豆です。生豆の状態でも甘い香りが漂ってきて幸せな気分。



中米はナチュラル精製に向かいない気象条件ということですが、それを克服してこんなに美味しいナチュラル精製のコーヒーに仕上げてくるその努力には敬意を払いたいところであります。

久しぶりのフルーティーさたっぷりのコーヒーですので、ぜひともご賞味いただければと思います。



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定豆、ペルー・チリノス・クリストバル、完売しました。
爽やかでとても飲みやすいコーヒーで、夏にぴったりのコーヒーだったように思います。

来月はコスタリカのナチュラルを販売予定です。詳細はまた後日・・・

10月1日からの販売予定ですが、もしかしたらフライングでちょっと早く販売するかもしせません。


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先日ようやく乾燥ポルチーニとドライトマトを使ったパスタを作りました。ちょっと緑の野菜も入れかったのでズッキーニも入れたバージョンで作りました。



乾燥させることで味が凝縮されるのはキノコもトマトも一緒。とても濃厚なコクのある味わいを堪能できました。もう1回作れるくらいの量のポルチーニが余ってますので、まだこの味を楽しめるかと思うと嬉しいですね。

本当にわざわざキノコを採って届けてくださったHさんに感謝です。ありがとうございました。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
9月19日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、19日(金)、20日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。





09/17:

Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
本日よりカフェインレスコーヒー豆の銘柄が変わりました。

ブラジル・カルモデミナス・ナチュラル・No2

天日乾燥のナチュラル精製豆を、メキシコのデスカメックス社でデカフェ加工してあります。
オリサバ山から流れる山水を使ったマウンテンウォータープロセス」により97.7%カフェイン除去されています。



焦がしキャラメルのような香ばしさ&ビター感が特徴です。

カフェイン摂取を制限している方、体質的にカフェインが苦手の方等に、気兼ねなく飲んでいただきたいデカフェ豆です。

680円/100g(税別)にて販売中です。

よろしくお願いします。



Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
9月ももうすぐ中旬に差し掛かろうとしているのに連日の真夏日で、お疲れになっている方も多いのではないでしょうか?ここ数年あたり前となった日本の酷暑ですが、今年も私たち夫婦はせっせとスイカを食べて夏バテ防止に努めました。夏はスイカがないともう乗り越えられない体となりつつあります・・・


さて、今月の限定販売豆「ペルー・チリノス・クリストバル」、お試しになっていただけたでしょうか?圧倒的なフルーツ感というよりはそのバランスの良さと雑味のない酸味が優秀な豆です。今日のランチはちょっと贅沢に、限定販売の豆で珈琲を淹れてみました。



私が中煎りの酸味に特徴がある珈琲をいただく時は、基本的にはちょっと粉を多めに使ってやや粗挽きにして淹れることにしています。そうすることで雑味が抑えられてよりクリアな味わいになり、酸味の中に潜んでいるベリー感だったり柑橘系の味わいだったりをより感じることができます。

いつもの変わり映えのないトーストとサラダと卵料理1品という私の定番ランチも、ちょっと華やかにいただくことができました。皆さんもちょと豆多めのちょい粗挽き、ぜひ試してみてください。


<<< 雑談1 >>>

先日、お客様から松本産のポルチーニ茸をいただきました。厳密にいうとヨーロッパで採れるポルチーニとは若干種類が異なるようですが、同じ種のキノコだそうです。8月の中頃までに発生するキノコだそうで、地元の人たちもあまり見向きもしないキノコなんだとか。ヨーロッパでは高価なキノコなのに不思議な話しですね。



いただいた日にバターソテーにしていただきましたが、一般的なマッシュルームの味わいをもっと凝縮したような感じて、とても美味しくいただきました。大きなものをいただいたので、残りは薄くスライスして丸一日天日干しにして乾燥キノコにしました。



数日後、乾燥キノコをお湯で戻したものをみじん切りにしてオムレツに混ぜ込んでみました。これがとても美味しかった!乾燥させることで旨みが凝縮された感じで、バターの香りの中にポルチーニの香りが溶け合って、オムレツのグレードが1ランク上がったように感じます。



まだ残りが冷凍庫にありますので、次回はドライトマトとあわせてパスタにしたいな・・・と考えているところです。Hさん、ありがとうございました!


<<< 雑談2 >>>

8月〜9月の前半というのは、夏休みを利用して信州に遊びに来るという方も多く、今年の夏は私たち夫婦の元同僚だったり大学時代の仲間だったりが当店を訪ねてくれて、たくさんの「うれしい」をいただきました。

私の元同僚が8月に1人、そして9月に1人、どちらも長野県内での用事のついでに立ち寄ってくれました。ありがたい事であります。

そして昨日は大学時代の後輩が家族旅行のついでに立ち寄ってくれました。千葉にある「干しの屋」というお店の干し芋をお土産に持ってきてくれました。お店の名前を聞いただけだとどこぞのリゾートを運営している会社かと思ってしまうのですが、文字で見ると「干しの屋」とはなかなかいいセンスのお店ですね。



干し芋もさつまいもの美味しい部分のみを使用した「プレミアム干し芋」とかがあったりして面白いです。もちろん味は最高ですね。私が秋〜春にかけては毎日のようにさつまいもを食べているのを知ってくれてのお土産だったのかな?本当に感謝です。

今度はこちらから千葉に遊びに行きたいなあ。その時はもちろん「干しの屋」さんに寄って干し芋を買い込みたいと思っています(笑)





Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今月の限定販売豆のお知らせです。

ペルー・チリノス・クリストバル
ハイロースト(中煎り)
¥780(100g・税別)


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珈琲を楽しむ理由の1つが、世界の様々な国に思いを馳せながら味わえること。そういう意味では南米ペルーの珈琲豆などは最有力候補となるコーヒーかと思います。

ペルーといえば真っ先に思い浮かべるがマチュピチュ。15世紀から16世紀にかけて南米のアンデス地方に栄えた先住民の国家「インカ帝国」が築いたとされる都市。スペインによる侵攻と伝染病の流行により1500年代に滅びたとされるその文明は、様々な遺跡などから連想されるとても神秘的なものです。

アンデス山脈の山々の中で生活した山の民は、日々どんな思いで暮らしていたのでしょう。そんな事を考えながらいただくペルーの珈琲は、ただ何も考えずにいただくコーヒーの味とはまた違って感じる気がします。

ペルー北部にあるカハマルカ県。県都カハマルカは、栄華を極めたインカ帝国の最後の皇帝となったアタワルパが捕えられた終焉の地として知られています。チリノスはそこからさらに北上したところにある小さな町。インカ帝国時代を築いたケチュア族の人々が多く暮らしています。チリノス組合に属するクリストバル農園もそんなケチュア族の子孫がコーヒーを栽培しています。

ハイロースト(中煎り)で焼き上げたペルーのコーヒーは、ハーブのような爽やかな酸味の中に、カシスや若干のオレンジのニュアンスを感じる、そんなコーヒーです。
ぜひともインカ帝国が栄えていた時代を思い描きながら味わっていただければと思います。



9月は以下のようにお休みさせていただきます

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