今日、栃木に住んでいる妻のお母さんから素敵な贈り物が届きました。
手編みのベストです。

義母は手編みの達人。雑誌に掲載されているカッコイイ編み物があったら、その写真を見せてこちらの身体の寸法を伝えればほぼ同じものを編んでしまいます。

お店を開けばいくらでもニーズがあると思うのですが、着てくれる人の顔を思いながら編むのが楽しいからと言って、親族や親しい間柄の人にしか編まないのです。そんな思いで編んでくれた編み物は尚更嬉しいというものです。

今回のベスト、グリーン系とブルー系が混ざったもので編んでくれてあり、しかも左右対称のいわゆる”クレイジー・パターン”で編みあげてあります。かっこいい!



普段青系統のシャツを着ていることが多いので、青いシャツととっても相性が良さそう。今日はデニムシャツを着きていたので、さっそくベストを合わせてみました。

う〜ん、サイズぴったり。この世界中で自分用にたった1つのベストだと思うと、着ている気分も高まるというものです。80歳を過ぎても元気な義母ですが、これからも素敵な編み物をたくさん編んで、若さを保っていって欲しいと願っています。


世の中がこんな状況ですので、妻は離れて暮らす母親ともっとコミュニケーションがとりたりということで、昨年タブレットに格安SIMをセットしてあげたものをプレゼントしました。

通信専用のSIMカードをセットしてLINEができるようにしたので、普段のちょっとしたやりとりはもちろんのこと、たまにはビデオ通話をしたり重宝しています。今回のように編み物が届いた時は着用写真をサッと撮って送ってあげることもできますし、義母も喜んで使ってくれています。

最初のウチは使い方に慣れなくて、なかなか返信が来なかったりもしましたが、最近はスタンプも駆使していたりと上達ぶりがすごいです。

今日なんかはタブレットを外に持ち出して桜を撮ってきたと言って、その写真をLINEで送ってきてくれました。



コロナ禍でなかなか会うことができませんが、こうやって新しいコミュニケーションの形を考えるきっかけになったと思えば、皆で耐えて生活してきた甲斐もあるとポジティブに考えている今日この頃です。