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Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
本日よりブラジル・手摘み完熟のニュークロップ(新豆)の販売を開始しました。

ブラジルの新豆は12月から翌1月くらいにかけて日本にやってくるのが普通なのですが、採れたての豆をいち早く日本に持ってきたものが一番摘み。この季節はこれを楽しみにされているお客様もいらっしゃるかと思います。

ブラジルのコーヒー農園では、熟したコーヒーチェリーを機械で摘み取るのですが当店で仕入れている豆は熟した実を手で摘み取ったもの。だからこそ苦いイメージの強いブラジル豆ですが、甘味の強いコクのあるコーヒーとなるのです。

今年の手摘み完熟の一番摘み、粒揃いもよく昨年のものより若干大きい気がします。試飲してみましたが例年に増して甘味が乗っていて、ちょっとチョコレートっぽい後味を感じます。



この時期ならではの「一番摘み」をぜひとも味わってみてください。

円安が継続していることもあり、仕入れ値は今年も上昇傾向にあり、今年のブラジル豆も値上げせざるをえませんので、その点はご理解とご了承をいただければと思います。

ブラジル手摘み完熟・一番摘み
フルシティー・ロースト(深煎り)
¥640(税別・100g)

本日より販売しております。



Category: お知らせ
Posted by: toirocoffee
10月17日(金)は第三金曜日ですので、当店の定休日となります。
毎土曜日の定休日と合わせて、17日(金)、18日(土)と連休となりますので、何卒ご了承願います。


今月はコスタリカとエチオピア、ナチュラル精製の珈琲豆を2種類販売しております。フルーティーな香りが心地いいコーヒーです。

ウォッシュ精製が収穫したコーヒーチェリーを水洗設備によって果肉を取り除いてから乾燥の工程に入るのに対し、ナチュラル精製では果肉を付けたまま乾燥の工程に入ります。だからフルーティーな香りや味わいが楽しめるのです。

ただ、旨味の他に雑味なども多く含むことになるため、ウォッシュ方式で仕上げた珈琲豆のスッキリとしたキレのある味わいの方が何杯も飲みたくなるような余韻を感じます。

やはりコーヒー好きとしてはどちらも捨てがたく、飲む時間や、一緒にあわせて食べるものとの相性も考えて選択するのが理想かと思います!

先日、焙煎前の珈琲豆を選別していたら、まだ外皮に包まれたままの珈琲豆が混ざっていました。外皮を割って剥いてみると、ピーナッツのように向かい合わせの種子が出てきました。



ナチュラル精製の豆はたまにこういう状態のものも混ざっているのも面白いです。これを割って楽しめるのはコーヒー豆屋の特権ですね(笑)

ちなみに中の種子が一つだけで生育してしまったものがピーベリーと呼ばれる丸豆です。味わいが大きく変わるわけではありませんが、採れた珈琲豆の中に数パーセントしか混ざっていませんので、それだけを集めてピーベリーの名を冠して出荷される珈琲もあります(みなさんご存知の事かとは思いますが)

そう言えばピーベリーはしばらく販売してないですね。そろそろ仕入れてみようかな?




Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
本日より当店の定番ラインナップの1つ、エチオピア・イルガチェフ・G1がナチュラル精製の豆に変更となりました。

エチオピア・イルガチェフ・G1
アリーチャ・ナチュラル

ハイロースト(中煎り)
¥700(100g・税別)



イルガチェフらしいハーブのような爽やかさの中に、ピーチを思わせる酸味と甘味が楽しめます。


試飲も兼ねて店主のランチ時にいただきました。



上記でも説明したようにちょっとピーチを感じる余韻が残って、今月の限定販売豆であるコスタリカのナチュラルとはまた違ったナチュラルの美味しさを堪能することができます。

濃密なコクのコスタリカに対して爽やかなエチオピア。
みなさんはどちらが好みでしょうか?

エチオピア・イルガチェフのナチュラルは、年内いっぱいくらいは販売できる量を確保しましたので、ナチュラル派の方は今のうちに楽しんでください。
その後はまたウォッシュ精製の豆に切り替わります。どちらも甲乙つけ難いのであります。



Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
先週から販売開始したコスタリカのナチュラル精製のコーヒー、焙煎直後のものはキレのある酸味という印象でしたが、数日経ってからはより濃密な味わいを感じるようになりました。

粉に挽く前からフルーツ感たっぷりの香りが楽しめますが、数日経つとちょっとチョコレートぽい香りも混ざってきて、ナチュラルのコーヒーが好きな方にはたまらないアロマです。

そのナチュラル豆の濃密なフルーティー感を、今日のランチは先日仕込んだブラムリーのジャムでトーストをいただきながら堪能しました。

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単にナチュラルのフルーティー感と言っても、高級なゲイシャ種のような後味スッキリタイプもあれば、イエメン・モカのような完熟マンゴーを連想させるようなフレーバーなど、様々は味わいがあります。

今回のコスタリカ・タラス・スカーレットマコーはどちらかという後者のタイプ。昨年末に限定販売したイエメン・モカハラズのようなどっしりとした濃厚な味わいを楽しめます。

これから秋が深まっていけばいろんな美味しい物が待っています。コスタリカのナチュラルとペアリングするならどんな物が合うかな?なんて考えてみるのも面白そう。

りんごを使ったアップル・パイやタルトタタンは絶対に相性がいいはず。モンブランとかの栗を使ったお菓子はどうでしょう?これも試してみたいところであります。