ヤマアジサイの花には様々な色があるのですが、私がとりわけ気に入っているのが、赤いガクを持つ「くれない(紅)」という品種です。花が開いたばかりの時は、ガクは白色をしているのですが、日に日に赤く「紅」に染まっていくのです。



このアジサイがもっと庭のいろんなところにあったらいいな・・・と思って、昨年は「挿し木」にしてみました。枝先から15cmほど切り取ったものを、土に挿しておくだけで、かんたんに株を増やしていくことができます。アジサイは挿し木で簡単に増やせることは聞いていましたが、実際にやってみてみると、翌年にはもう花が咲いたことに驚いた次第です。

ちなみに昨年は、挿し木が難しいと言われている「もみじ」にも挑戦してみたのですが、こちらは案の定まったくダメでした・・・。