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Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
店主お気に入りのマンデリン、スマトラ島リントン地区のマンデリン・トバコですが、しばらくの間、スマトラ島アチェ地区のマンデリン・アチェ・トレンジリングへ銘柄を変更させていただきます。

マンデリンも良質なものは流通量が少なくて、年間を通じて同じ銘柄を販売するのが難しい豆の1つです。生産地指定のスペシャリティー・グレードの豆ではなくて、一般的に「マンデリン・G1」という名称で売られているスタンダート・グレードの豆だったら量も確保できてお値段も安価に提供できるのですが、せっかくならば美味しいマンデリンを紹介させていただきたいですからね。何卒ご了承いただければと思います。

トバコは苦みの中にも、ちょっとまろやかなバターのような風味を感じますが、アチェ・トレンジリングはもうちょっと野性味のある感じ。カフェ・オレにはトレンジリングの方が合うかもしれません。我が家はほぼ毎日、ランチではマンデリンで淹れたカフェ・オレをいただきますので、しばらくはトレンジリングのカフェ・オレを楽しみたいと思います。

マンデリンは、数か月周期でいろんな銘柄の豆を販売することになりそうですが、それもお楽しみいただければと思います。


マンデリン・アチェ・トレンジリング(フレンチ・ロースト)
¥600(100g)で本日から販売させていただきます。



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お客様から頂いた高遠の「亀まん」さんの大福もち。

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お餅がやわらかい!季節限定らしく、ようやく販売になったものを購入してくださったのだとか。ありがたいですね(涙)
美味しかったです。いつもありがとうございます!



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
「デカフェ」という呼称で一般的になった感のあるカフェインを除去したカフェインレス・コーヒー。

しばらくブラジルのプリマヴェーラ農園の豆を取り扱ってきましたが、先日よりコロンビアの豆に変更いたしました。

コロンビア・カフェインレス・ラ・プラデーラ農園
¥640(100g)



今までのブラジル・プリマヴェーラ農園も気に入っていたのですが、我が家では毎晩の食事の後にカフェインレス・コーヒーを飲みますので、そろそろ違った味も楽しみたいな・・・という店主の勝手な理由によりコロンビア豆に変更いたしました。

ラ・プラデーラ農園のデカフェは、ブラジルに比べると酸味に特徴がありスッキリとした後味です。

特にカフェインの摂取に気を使われていないという方も、冷凍庫にデカフェを常備しておけば、今日は疲れたからぐっすり眠りたいな・・・でもコーヒーも飲みたいし・・・なんていう時に重宝しますよ。



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先日、定休日に伊那方面へドライブしてきました。
ちゃんとしたソースかつ丼をまだ食べたことがなかったので、ソースかつ丼を食べにいこう〜という目的のドライブです。

調べてみるとソースかつ丼を提供しているお店はかなりたくさんあって、どのお店がいいのか決めかねてしまうのですが、お客様から教えていただいた「青い塔」というお店に伺うことにしました。

11:00の開店時間に1番乗りで入店(笑)、さっそくソースかつ丼を注文。

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肉厚でしっかりとしたソース味のソースかつ丼。美味でした。
このお店、伊那でソースかつ丼を販売した元祖なんだとか。最初のソースかつ丼体験をするにはぴったりのお店でした。他のお店のソースかつ丼にも挑戦したいところであります。

お腹も満たされたところで、ちょっとどこかを散策しようということになり、箕輪の「赤そばの里」を見に行くことにしまた。ちょうど翌日から祭りを開催するらしく、道に矢印が書かれていたりして、駐車場まではスムーズにたどりつくことができました。

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天気が今ひとつだったのが残念でしたが、平日ということで人も少なく、赤そばの里をほぼ貸し切り状態で眺めてくることができました。きっと晴天だったらもうちょっと赤が映えるんだろうなあ。

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食後のデザートを求めて、今度は茅野市へ向かいます。
高遠を抜けて茅野に抜ける国道152線は風情もあってなかなかいい道ですね。最後急カーブが続きますが、スピードに注意さえすればなかなか快適なドライブルートでした。

茅野に抜けたら八ヶ岳エコーライン沿いにある「八ヶ岳Sereno」さんへ。

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8月に立ち寄った際に「朝採れとうもろこし」のジェラートがとても美味しかったので、この日もそれが食べたくて寄らせていただきました。私はとうもろこしとイチゴのダブル。ダブルのコーンを注文して¥500。お財布にも優しくて、美味しくて、お気に入りのジェラート屋さんです。

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今日も暑いですが、来週くらいからはやっと気温も30℃を下回る様子。夏が終わるのは体調面では嬉しいのですが、なんか寂しい気持ちにもなったりしますね。



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
少し秋の風を感じるようになってきました。
ホットコーヒーがより美味しく感じる季節ですね。

当店では「地域指定」「農園指定」などのより高品質な珈琲豆を仕入れて販売しています。品質が高いことはいいのですが、狭い地域で採取された珈琲豆ともなれば、どうしても量が限られてしまい、1年を通じて同じ豆を販売することが難しくなります。

ブラジルやコロンビアのように1つの農園が広大なところは安定供給できるのですが、コーヒーの産地と言えば大抵は小さな国でありますから、それは仕方のないところ。発想を変えれば、いろんな地域・農園のコーヒーを楽しむことができる・・・ということでもありますので、そこは何卒ご理解をいただければ嬉しいです。

前置きが長くなりましたが、この1〜2週間で当店のラインナップがいくつか変更になります。今日から変更になったのはガテマラです。


ガテマラ・アンティグア・エル・カペティージョ農園
シティーロースト(やや深煎り) ¥640(100g)

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優良珈琲豆の産地として名高い「アンティグア地区」の珈琲豆。1874年に開かれたというエル・カペティージョ農園の豆で、今では量が少なくなりつつあるブルボン種のコーヒーです。

ブルボンらしい程よい苦みと、かすかにオレンジを思わせる酸味のバランスが素晴らしいコーヒーで、ガテマラらしい香りも十分。


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さっそく試飲を兼ねて本日の昼食時にいただきましたが、とても素晴らしいコーヒーでした。

しばらくはガテマラはこの豆を販売していきますので、ぜひともご堪能いただければと思います。



Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
本日より、期間限定にて「トラジャ・ランテカルア」を販売します。昨年もこの時期に販売させていただきましたので、ちょうど1年振りの販売ということになります。

日中はまだまだ酷暑が続いていますが、朝はだいぶ涼しい空気感になってきました。そうするとより深いコクのあるコーヒーが飲みたくなります。

インドネシア、スラウェシ島のトラジャ地区で栽培されたカツーラ種を主とするコーヒーで、同地区のスロトコ農園産の豆となります。インドネシアでは珍しく水洗式でフルウォッシュ精製された豆で、生豆は欠点豆も少なくきれいです。

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特徴は何といっても深いコクとキレのある酸味。このコクと酸味のバランスが「トラジャコーヒー」の真骨頂でしょうか。キレのある酸味ってどう表現したらいいのかな・・・と思って思いを巡らせてみたのですが、例えるならリンゴの酸味。甘いだけではなくて絶妙な酸味があるおかげで、あのスッキリとしたシャープな後味がリンゴの醍醐味。トラジャの酸味はまさにそんな感じ。

口に含めば香ばしさと深いコクが感じられ、シャープな酸味が追い打ちをかける、トラジャでしか味わえないコーヒーの世界がそこにはあります。

今回も昨年と同様に、シティーロースト(やや深煎り)で仕上げてあります。


トラジャ・ランテカルア ¥800(100g)

ぜひともその味をご堪能くだささい!


=== 雑談 ===

昨日、市の健康診断を受けてきたのですが、診療時間が午後の予約だったために昼食抜きでした。さすがに午後3時を過ぎるとどうも力が出ない。腕にブスっと血液検査用の血液採取の針を刺されながら、家まで帰る途中にコンビニ寄って何か買って帰るぞ、何がいいかなあ、なんて考えながらの健康診断となりました。

セブンイレブンのパンコーナーでは厚切りのフレンチトーストに目が行きましたが、いやいや絶対我が家で作った方が何倍も美味しいぞ、と考えて結局はあんパンを買って帰ったのでした。

そして本日の昼食。昨日の件があって今日は絶対フレンチトーストにすると決めていました。

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先日購入したりんごハチミツをたっぷりとかけていただきます。そしてコーヒーは焙煎後の試飲も兼ねてのトラジャコーヒー。う〜ん、至福のひと時。

トラジャコーヒーはパンと一緒にいただくにはベストマッチな気がします。皆さんもぜ試してみてください。