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Category: ベーグル
Posted by: toirocoffee
今朝の朝食は、昨日のうちに焼いておいたブルーベリーのベーグル。こちらも前回は今ひとつでしたが、今回は及第点くらいは与えてあげても良さそうな感じです。



いつもは自家製の食パンが我が家の朝食です。食パンは水をたくさん入れますので、焼いてから数日はしっとり感が持続します。しかし、極端に水分を少なくして作るベーグルは、焼いた当日はしっとり感がありますが、翌日になるとかなり固くなってしまいます。その日のうちに食べない場合は、すぐに冷凍してしまった方が良いかもしれません。焼き方だけではなくて、保存の仕方や食べ方にもいろいろと工夫が必要です。今日は、スライスして2等分したベーグルの表面を、ちょっとだけ水で湿らせてからトーストしてみました。

次はどんなベーグルがいいかなあ?とアレコレ考えているのですが、サツマイモ入りのベーグルを試してみたいと思っています。黒糖+サツモイモで、食事パンにもなるし、おやつパンにもなるようなベーグルが作れればいいですね。

Category: ベーグル
Posted by: toirocoffee
今日の我が家のおやつ用に、カカオ・チョコ・ベーグルを焼きました。

前回は散々な結果だったので、粉・水分・イーストなどの量をすべて見直し。各家庭ごとに使用するオーブンも違えば、使う水だって違う。一番大事な小麦粉だってそれぞれです。結局最後のところは参考にしたレシピ通りに作るのではなくて自分で追い込むしかない。これは2年近く食パンを焼いてきて、実際に経験して得たことです。

今日は240gの小麦粉に対してドライ・イーストは1g。ココアはバンホーテンの純ココアを10g使用しました。水は135g。そしてグラニュー糖を10gに塩は3g。発酵時間は成型後に室温で4時間くらい。今日はまるで春のような陽気ですので、発酵にはちょうど良い具合でした。発酵に関しては、本当は冷蔵庫で12時間くらい低温発酵させたいのですが、ベーグルを4つ並べて冷蔵庫にちょうど良く収まるようなタッパーが見当たらないのです・・・。



焼きあがった感じはGood!味も手前味噌ながらとっても美味しい。皮がパリっとしていて中がもちもち。私が頭の中に思い描いている理想の食感にかなり近づけたような気がします。今ひとつの焼き上がりの時は、ベーグル1つ平らげるのにも時間がかかるものですが、今日はあっという間に食べてしまいました。今回は80点あげても良いのでは?なんて思っております。ようやく合格点です。



前回はチョコを生地に練りこみましたが、今回は中心にチョコを配してから巻き込むだけにしました。ベーグルは「茹でる」という工程が入るので、表面に出ているチョコが溶け出てあまり仕上がりが美しくありません。こうやって巻き込んで焼けば仕上がりもきれいだし、ベーグルをかじった時のチョコの満足度も十分。今後の我が家のチョコベーグルは、巻き込み型で続けてみようかと思っています。


Category: ベーグル
Posted by: toirocoffee
我が家の本日の朝食。
ブルーベリーを練りこんだベーグルに自家製カッテージチーズを載せて、その上にハチミツをたっぷりとかけて。



カッテージチーズは、温めた牛乳にレモン汁を加えて凝固させたら、それをガーゼなどで濾せば出来上がり。私はコーヒー豆屋らしく、ガーゼではなくてコーヒー用のフィルターで濾しました(笑)。



昨日のうちに焼いておいたベーグルですが、出来栄えは今ひとつでした。ドライイーストを少量にして、成型後に12時間ほどかけて発酵させる「低温発酵」で発酵させたのは前回と同じなのですが、どうも膨らみが今ひとつ。食感はやはり固めの印象でした。生地に練りこんだ糖分を砂糖からハチミツに変更してみたのですが、そこらへんに原因があるかもしれません。糖分は、グルテンの生成を助けてくれる小麦粉の大事なパートナーですから、使用する材料と分量はきちんと見極めてあげる必要があります。まだまだ追試の材料には事欠きません・・・。


Category: ベーグル
Posted by: toirocoffee
明日はバレンタインデー。
いったいこの日、いくつの恋が成就することでしょうネ。

さてさて、我が家の子どもたちは友達同士でチョコーレートを交換し合う「友チョコ」のことで頭が一杯で、我が家で唯一の男性である私のことなどまったく眼中に無い様子・・・。ちょっぴり寂しいですが、これが悲しい現実であります。そこで妻が気を利かせてくれて、家族全員でチョコレート三昧にしてしまいましょうということで、甘い甘い「チョコレート・フォンデュ」大会を開催したのでありました。



チョコレート・フォンデュをやるならば、それに便乗させてもらって、どうしてもやってみたかったことが1つ。それはベーグルをチョコレート・ディップすること。これは張り切らねばと、昨夜から生地の仕込みに取り掛かりました。

私のベーグルの焼き色が今ひとつしっくりこない原因として、1つ思い当たることがありました。それは使用している小麦粉。今までは長野県産の強力粉「ユメアサヒ」で焼いていたのですが、この粉は焼き色がそれほど鮮やかに出ないことを食パンで経験済みでした。そこで今回は我が家にストックしてあった北海道産小麦粉を使用してみることに。更には「低温発酵」も試してみることにしました。

昨晩のうちに生地をこねて成型まで済ませておいたものを、発砲スチロールの箱に入れて、我が家の寒〜い玄関付近の廊下に置いておきました。使用したドライイーストは、粉300gに対して1gのみ。今日のお昼まで14時間(!)かけてじっくりと発酵させました。



結果はすこぶる良好。焼き色もまあまあだし、何よりも食べたときのもっちり感が今までとは違います。粉が違えば仕上がりもいろいろ。これからもいろんな粉に挑戦して、それぞれの粉の特徴を引き出せるようになりたいと思ったのでありました。そして、焼きあがったベーグルにチョコレートをたっぷりとかけて・・・



美味しそうでしょう?実際とても美味しかったです。もちろんコーヒーはサーバーにたっぷりと淹れて、ガブガブといただきました。美味しいコーヒーがあってこそ、チョコレート・フォンデュも本領を発揮するというものです。ベーグルの他にイチゴとバナナでチョコレート・フォンデュを楽しんだのですが、さすがに食べ終える頃には鼻がむずむずしてきました。頻繁に食べるのはさすがにどうかな?とも思いますが、年に数回、今日みたいに家族全員でワイワイと楽しむのも悪くないですね。


Category: ベーグル
Posted by: toirocoffee
基本のベーグルさえ満足に焼けないというのに、いきなり応用問題に取り組んでみました。ココアパウダーとチョコチップを生地に練りこんだ「カカオチョコ・ベーグル」です。



子供たちのおやつになるベーグルを作ろうと思い、何にしようかと悩んでいたところ、戸棚にヴァンホーテンのココアがあったことを思い出して、カカオチョコ・ベーグルを作ることにしたのですが、そこには落とし穴がありました。

何と純粋なココアパウダーではなくて「ミルクココア」用のパウダーでした。つまりは脱脂粉乳やら砂糖とかが入っていて、これでは各材料の分量配分も違ってきてしまいます。とは言え、頭の中はすでにカカオチョコで占拠されておりましたので、もうどうにでもなれとばかりに突っ走ってしまいました。

見た目はまあまあですが、味はやはりパンチに欠けます。チョコレートもスーパーで買ってきた大袋入りの一口チョコの安いヤツを、包丁で適当に刻んだだけのものですから、それもパンチに欠ける要因の1つでありましょう。

試食はもちろん当店の定番コーヒー「ブラジル・ショコラ」をお供にいただきました。チョコレート系のおやつにはまったくもって相性抜群なコーヒーであります。皆さんのバレンタインのチョコレートのお供にはぴったりかと思います!

次回はもっときれいな茶褐色で、口にした途端に鼻血が出てしまいそうな(笑)、濃厚なカカオチョコ・ベーグルを作りたいと思います。よって、これも追試決定。

02/08: 50点!

Category: ベーグル
Posted by: toirocoffee
先日初めて挑戦したベーグル作りは散々な結果だったワケですが、実はその後にもう1回挑戦してみました。しかし!さらに輪をかけて悲惨な物体が出来上がってしまい、少々落ち込んだ私でありました。ここはきちんと対策を考えてから挑まなくては!と思い、いくつかの修正を加えて3度目のベーグル作りとなりました。

修正ポイントは
・焼き色がしっかりつくように、ゆでるお湯に砂糖を加える
・生地に加える砂糖を黒糖にして、焼き色が薄いのを補う
・成型後の発酵時間をたっぷりとる

お湯に砂糖やはちみつを加えるというのは、かなりたくさんのレシピに紹介されていることなのですが、私はすこしでも節約しようとして、2回目まではこれをケチっておりました。実際、砂糖をお湯に加えないレシピもあります。発酵時間については、ほとんどのレシピが室温25℃くらいを前提にしておりますので、さむ〜い信州の冬は発酵時間もたっぷりとってあげないといけません。今回は成型後に3時間半ほど発酵させました。



まだまだ思い描いているベーグルの焼き色に比べると、焼き色が薄いのですが、焼成時間が20分を超えたところでオーブンから出しました。だいぶ「ベーグルらしい」ものが出来上がったかと思います。採点は50点!追試はまだまだ続きます。次回はもう少しオーブンの余熱時間を長めにとって、もっと焼き色がしっかり付くように対策したいと思います。明日の我が家の朝食は、妻が作ったりんごジャムをベーグルに添えていただくことにします。