昨晩焼いた北海道産小麦粉の角食パンがはやく食べたくて、今日は妻よりも先に起きて私が朝食作りを。「これが毎日だったらいいのにネ」と、妻は言うのですが・・・。

肝心の食パンですが、もちもち感があって美味しい!
粉を変えたり、他の材料の量を変えたり、ちょっとしたことで少しでも味って向上していくものですね。「もうこの辺でいいだろう」と、自分自身で限界を作ってしまうことが向上していくための伸びしろをきっとダメにしてしまう。たった指先数センチ分の前進であっても、それが前進であることは変わらないのですから。




「粉の産地が変わるだけで、そんなにパンの食感が変わるの?」とお思いの方も多いことでしょう。そんな方には「松川パン商店」の松川さんが焼く角食パンを食べてみてもらいたい。北海道産の小麦粉を100%使って、なんと油脂には発酵バター(!)を使用するというコダワリよう。ショートニングやマーガリンを使った角食パンとは一線を画す味わいです。

きっと松川さんも、たった数センチの前進のために、日々もがいているに違いありません。ウチも負けてはいられません!少しでも美味しいコーヒーのために前進していきたいと思います。