我が家の定番「緑茶ベーグル」ですが、ここのところ「底割れ」が激しかったので、今回は底割れしないように対策を立てて挑みました。(ちょっとしたことなんですけれどもね・・・)

生地が割れるということは、生地が膨張についていけずに割れるということですから、簡単に修正できる対策となると、生地の水分量の調節。小麦粉+緑茶が250gに対して、いつもの標準は水を125g加えているのですが、今日は135gにしてみました。

また、生地をくるくると巻いたあとの「閉じ目」が、ドーナツ状のリングの中にくるように成型することを心がけました。ここらへんは基本的な項目なんですが、いつもそれほど気にかけていなかったのです。反省。



結果は良好。
久しぶりに思うようなベーグルに仕上げることができました。

水分を多くすれば底割れは大分回避できるかと思うのですが、あまり水分が多いと「食感」がベーグルから遠のいていきます。せっかく焼く前に「ゆでる」という工程を入れて作るベーグルですから、普通のパンみたいな食感になってしまっては本末転倒と思います。

ベーグルは「外はバリッと、中はもちもち」。
これでなくてはいけません!