昨年の秋に松本駅隣のビルにオープンしたライブハウス「松本ロフト」

数々の有名ミュージシャンを輩出してきた「新宿ロフト」はあまりにも有名ですが、その姉妹店が松本にできたという事でかなりの驚きだったわけですが、運よく加藤いづみさんのライブに行く機会に恵まれたので、土曜日の夜に妻とともに出掛けてきました。

加藤いづみさんと言えばまず思いだすのが代表曲である「好きになってよかった」
TVドラマの挿入歌として大ヒットしたので、私と同年代の方ならばすぐにわかるはず。近年はソロ活動に加えて、数々のミュージシャンのバックコーラスなどを務め、音楽番組などでコーラス参加している姿をよく見かけます。

そんな加藤いづみさんが「好きになってよかった」の作詞・作曲も手がけたミュージシャン兼プロデューサーでもある高橋研さんといっしょに松本に来るというのですから、これは聞きに行くしかありません。


しかし松本ロフト、超絶に狭い(笑)
ぎっしりに小さな椅子を並べても60〜70名の収容といったキャパでしょうか。もう、ドリンクのオーダーやらトイレ待ちやらでごった返し状態です。

でも、裏を返せば、ミュージシャンとの距離が極めて近く、生の音をすぐそばで感じられるというメリットが。普段とても近づくこともできないミュージシャンの方が、手を伸ばしたすぐ先にいるわけですから、それはすごい事です。

いづみさんとお客さんとの一体感がとてもほんわかしたムードを作り上げて、あっという間の2時間弱のステージでした。高橋研さんのギターもかっこ良かったです。

グッズを購入した人はライヴ後のサイン会に参加できるというので、さっそく最新アルバム「gift」を購入。アルバムジャケットにしっかりとサインしてもらってきました。



このアルバム、高橋研さんのプロデュースによるカバーアルバムなんですが、選曲がバラエティーに富んでいてなかなか面白いです。佐野元春さんのアンジェリーナやブルーハーツのリンダリンダとか。妻は稲垣潤一さんの夏のクラクションがお気に入りのようです。

高橋研さんのアコースティックなギターの音色と、加藤いづみさんのハートフルな歌声がとてもいい感じのこのCD、みなさんにオススメしたい1枚であります。

またライヴ行きたいな〜