昨日の夕食後のデザート。

パティスリー・ニューモラスさんの「ヴェリーヌ・カフェ」をいただきました!



細長いカップに入っているのは、オレンジ風味のムースショコラとエスプレッソのムース。ニューモラスさんの店頭で販売されている「ヴェリーヌ・カフェ」は、コーヒーの香り付けに、当店の深炒りブラジル豆を使っていただいてます。


オレンジなどの柑橘系のドライフルーツやコンフィチュールって、コーヒーの味わいと絶妙にマッチします。コーヒーの苦みやコクを楽しみながら、そこに酸味の効いたオレンジ風味がスッと入ってくると、何ともいえない爽快感が生まれ、そこにまたコーヒーの味わいを重ねていく・・・といった美味しさの無限ループにはまるのです。


そう言えば東京で会社員をしていたころ、同僚とよく行っていたイタリアン・レストランがありました。そこで食後にエスプレッソを頼むと、添えたスプーンに柑橘系フルーツの皮が乗ってサーブされてきました。(オレンジだったかレモンだったかは記憶から飛んでしまいました・・・汗)

それをエスプレッソに入れてかき混ぜて飲むのですが、これが合うんです、意外と。フルーツは紅茶と合うイメージが強いですが、その時以来「ああ、コーヒーと柑橘系フルーツってとても合うんだ」と認識した次第です。


上の層からいろんな味と香りを楽しむのも良いし、長いスプーンで上から底までエイヤとすくって贅沢に味わうのも良いし、どちらにせよコーヒーと見事なまでのコラボレーションを演出することは間違いありません。

パティスリー・ニューモラスさんの「ヴェリーヌ・カフェ」、これからの暑い季節にぴったりのスイーツです。