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Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
「ブラジル・樹上完熟豆」を販売開始しました。その名の通り、コーヒーチェリーが樹上で完熟するのを待ってから、晩秋に摘み取った豆です。

熟すのを待った分だけ実は成長しますので、一般的なブラジル豆のスクリーンサイズよりやや大きめなのが特徴。そして肝心の味はと言うと、コクが一段階深い印象です。

舌の上をサラ〜っと過ぎてしまうのがハワイコナだとすると、ブラジル樹上完熟豆は舌にまとわりつくような感じ。ハワイコナは期間限定ですが、樹上完熟豆は当面はラインナップに加わる予定ですので、皆様方に愛していただける豆になるのではないかと思います。



ブラジル・樹上完熟豆は、¥480/100gです。


Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
今週の日曜日(16日)から、いよいよハワイコナ・エクストラファンシーを販売いたします!

今日は、一足早くカッピング・テストをしました。
店主の特権であります(笑)。

焙煎度合いは、例年と同じくやや深炒りの「シティー・ロースト」で焼き上げました。数年前に、中炒り(ハイ・ロースト)とシティ・ローストと2種類の焙煎度合いで焼いてみたことがありました。両方をお求めになったお客様数名に、後日どちらが好みだったか尋ねたところ、圧倒的にシティー・ローストを支持する声が多いという結果になりました。

ハイ・ローストまでは酸味が結構あるのですが、シティーになると、それらが甘みに変わります。やはりハワイコナの醍醐味は、フルーティーな甘みでしょう。そんなワケで、今年ももちろんシティー・ローストにした次第です。



口に含むと、酸味と苦味が絶妙にバランスされた味わいが、舌の上をすうっと通っていきます。そしてちょっと遅れて甘みを感じます。雑味がないため、あっという間に喉元を過ぎてしまう感じ。このクリーンな後味こそが、選ばれし珈琲豆の証。

今年もハワイコナを口にすることができて、1年間無事にお店を続けられたことを実感。ハワイコナを飲むということは、私自身がこの小さな珈琲豆屋を今年も守ってこれたことへの、自分への褒美でもあるのです。


Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
エチオピア産モカの定番、「エチオピア・イルガチェフ」ですが、本日からG1グレードの「フローラル」を販売しております。

エチオピア・イルガチェフは、市場に出回っている大半の豆がG2というグレードです。さらに欠点豆の混入が少ないものだけがG1グレートを名乗ることができるのですが、当然流通量は少なめです。今回はG1でなおかつ「フローラル」のブランド名で出荷されているエチオピア産モカを仕入れました。

「フローラル」という名前が示す通り、香りは一段と華やか。柑橘系の果実を思わせるキレのある酸味が、さすがに欠点豆の少ないG1グレードであることの証しです。




価格は従来のままといたしましたので、たくさんの方に本物のモカの味を楽しんでいただきたいと願っております。

「エチオピア・イルガチェフ・フローラル」 ¥500/100g ナリ。


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Posted by: toirocoffee
12/16(日)から販売予定の「ハワイコナ・エクストラファンシー」。
ハワイ島クイーン農園産の生豆が到着しました。




どうですか?この粒揃いの良さ。
この深いグリーンを見つめているだけで幸せになってきます。

今年も多くのコーヒーファンの皆様に、焼きたてのハワイコナ・エクストラファンシーを楽しんでいただけたらと思います。

クリスマス期間〜年末にかけて、十分な量を確保したつもりですが、1日に焼く量は限られてしまいますので、ご来店いただいても店頭に焙煎済みの豆を切らしている場合もあります。確実に入手されたいお客様は、ぜひともご予約をお願いします。