エチオピア・エルガチェフ・コケ・G1〜ナチュラル〜、本日で販売終了です。

ナチュラル精製の豆ならではの甘〜いドライフルーツのような香りに魅了されたお客様も多かったようで、販売期間中にリピートして買いにきてくださる方も多く、店主としましてもうれしい限りです。

「もっと飲みたかった」というお客様のために、春〜初夏くらいにもう1度、期間限定で販売できれば・・・と考えておりますので、今回の味をもう1度味わいたい方はもちろん、今回は残念ながら購入できなかったという方も、ぜひとも楽しみにお待ちしていただければと思います。

そして2月11日(日)からは、新たな期間限定販売豆として「コスタリカ・エルサル」を販売いたします。

この豆の精製は「パルプド・ナチュラル」。珈琲の実を摘んだらすぐに果肉を除去するところは「ウォッシュ精製」と同じなのですが、ミューレージと呼ばれる「ぬめり」の層を残した状態にして、それから乾燥させるという手順で精製されます。ナチュラルほどの圧倒的な甘い香りが残るわけではありませんが、珈琲豆に甘みをもたらす効果があるとされていいます。

そしてこの「コスタリカ・エルサル」のもう1つの特徴は「マイクロミル方式」を採用する農園の珈琲豆であるということがあげられます。

珈琲を栽培する農園の多くが、珈琲の実を摘果したらそれを別の業者に卸すという方式を採っているのに対して、自ら精製までおこなう設備を整えて珈琲豆を生産する方式が「マイクロミル」と呼ばれています。

マイクロミル方式の方が高品質であることが多いことから、市場では高値で取引きされることが多く、味わいにおいても雑味の少ないクリーンカップが期待できるというわけです。




そんなこだわりの「マイクロミル」によって生み出された「コスタリカ・エルサル」、当店ではハイ・ロースト(中炒り)で焼き上げました。

甘みをともなう爽やかな明るい酸味、苦みは適度、総じてフレッシュなライトフレーバーな味わいに仕上がっております。ナチュラル精製の深いコクが特徴だったエチオピア・コケとはまた違った、中米の珈琲豆ならではのフレーバーを堪能していただければと思います。


コスタリカ・エルサル・マイクロミル、¥580(100g)で販売開始です!