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05/28: 入梅

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
せっかくの休日も、生憎の曇り空。

近年は段々と春・秋が短くなってきていて、日本の気候ははっきりとした「四季」を感じなくなっているのだとか。そういえば、今年の入梅もちょっと早くないですか・・・?

曇り空でも、自然の移り変わりをなんとか感じてみようと、庭をうろうろとしてみました。



オダマキの葉に集められた雨滴。
それはまるで水で閉じ込められた小宇宙。
やがて消え行く運命の、一瞬限りのはかない造形美。




ヒメカンゾウの花では、ミツバチがせっせと花粉を集めていました。
そんなに集めて飛べるのか?っていうくらいの花粉ダンゴを足元にくっつけていきました。


先週末の松本平の気温は32℃超を記録し、日本で一番気温が高かったのだとか。そうかと思うと今週は雨が降って気温が20℃を超えない日も。まるでジェットコースターのような気候です。

さすがに体がこの気温差についていけなかったらしく、木曜日はちょっとダウン。前日から体調は悪かったのですが、この日の午後2時過ぎに胃のあたりが急激にムカムカしてきて、嫌な感じの冷や汗がどっと出てきました。クラクラしながらもお店に張り紙をして、母屋に駆け込んでバタンキュー。

用事で外出していた妻が戻ってきてくれたので、16:30くらいからお店を開くことができたのですが、この間にもお店を訪ねてくれたお客様がいるかと思うと、申し訳ない気持ちで一杯です。

常日頃から、個人商店が一番気をつけなくてはならいことの1つが、自身の体調管理であると思っているだけに、今回は本当に反省することしきりです。特に不摂生をしているわけでもないのですが、ちょっとした気の緩みなのでしょうね、きっと。

とにかく、せっかくお店に来ていただいたのに、お店が閉まっていて帰らざるを得なかったというお客様がいらっしゃいましたら、この場を借りてお詫びさせていただきたいと思っております。本当に申し訳ございませんでした。


05/20: 木曽路

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
”木曽路はすべて山の中・・・”
島崎藤村の「夜明け前」の有名な一節です。

アスファルトの道路が整備された現代社会においては、その当時の感覚は薄れているとはいえ、山間部を延々と走る国道19号線に車を走らせれば、やはり今もなお「木曽路はすべて・・・」とお決まりの一句が口をついて出てくるです。



木曽福島は関所の町。
関所を表した大きな門をくぐり抜ければ、木曽川に沿って拓けた宿場町が待っています。木曽の初夏の味である「ほう葉巻き」を買い求めたら、そこでUターンして今度は薮原へと車を走らせます。

そこでJご夫妻の絶品手打ちパスタをご馳走になったら、木祖村役場の近くの川べりでちょっとのんびりと。




帰路の途中、地元のフラワーセンターに寄って、妻は寄せ植え用の花探し、私は相変わらずの山野草コーナーへ。かねてから欲しかった「タイツリソウ」を一株購入しての帰宅です。

久しぶりにのんびりと休日を満喫いたしました!


05/07: 休日

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今日は、5月に入ってから初めての定休日。

午前中は明日の販売用の豆の焙煎。お昼を食べてからは庭木の剪定や草むしり。夕方からは食料の買出し。週に1日だけのお休みは、それこそあっという間に過ぎて行くのでした。

5月は、1年の中で一番好きな季節。庭じゅうの植物たちの息吹が聞こえてくるようです。でもきっと、こんな季節もあっという間に過ぎ去って、アツーイ夏が来るんでしょうネ・・・。

夕方の買い物のついでに「ICHiE」さんへ。今夜の夕食後のデザートを確保しに行ってきました。

5月9日〜5月31日まで、フランスへ研修に行かれるとのことで、その間「ICHiE」はお休みになるとのこと。美味しいスイーツも、しばらく食べられなくなるのならば今のウチに・・・というワケなのです。



期間限定、ムーミンバージョンの「トロワ・ショコラ」。
いえいえ、私が食べるのではありません。
これは我が家の子供たち用。

ICHiEさん、研修で更なるパワーアップをしてくれることでしょう。
楽しみです!


05/02: 8周年

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今月で、当店も8周年を迎えます。

お店を始めたのはついこの間のような気がするのですが、もう8年間もこのちっぽけな空間でがんばってきたんだと思うと、何だか不思議な気分です。

お店を続けられているのも、当店のコーヒーを愛してくれている皆様があってこその事。感謝の気持ちを忘れることなく、明日からも気持ちも新たに、ひたすら珈琲豆と向かいあいたいと考えています。




庭先のヒトリシズカ。