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Category: ベーグル
Posted by: toirocoffee
早いもので、毎日の朝食用の食パンを自分でこねて焼くようになって1年半が経過いたしました。信じられないくらい時間の経過は早いものです。

一応レシピが安定して、いつ焼いてもほぼ同じように焼きあがるようになりましたので、「味の追求」という点はちょっとお休みにしまして、別のパン作りにも挑戦してみようかと思い立ちました。

今回挑戦したのはベーグル。
このパンのレシピを考案した人はすごいですね。生地を焼く前に「ゆでる」だなんて、よくもまあ、そんな面倒くさいことをしたもんです。



記念すべく初ベーグルの出来は15点。
焼きすぎて「カチカチ」になるのを恐れるがあまりに、ぜんぜん焼き色がついていないうちにオーブンから出してしまいました。ベーグルを上手に焼くことができる皆さんは、このブログの写真を見て、さぞかしあきれ返っていることでしょう・・・。肝心の味は30点くらいかな?

もちろん、追試決定です!


Category: 一般
Posted by: toirocoffee
当店にはたくさんミニカーが飾ってあります。男の子はもちろん興味津々で眺めていくのですが、女の子でも興味のあるコがいるようで、子どもはみんなオモチャが大好きなようです。

そんなミニカー達の中でも一番人気なのが、ヤマト運輸さんの配達車。やはり「働くくるま」はモノとしての魅力が非常に高いということでしょうか。

当店に置いてあるヤマト運輸さんのミニカーは非売品です。宅急便の回数券を一万円以上購入するともらえます(塩尻広丘野村店独自のサービスなのかは不明です)。ちなみに3万円以上回数券を購入すると、とっても長い車体の「トレーラー」がもらえます。たくさん宅急便を使う方には、回数券がオススメです。



当店のコーヒーを地方発送させていただく場合、関東とその近県であれば、送料¥500で承っております。ちょっとした小物くらいならばコーヒー豆と同梱して当店からお送りできます。宅急便の60サイズの正規料金¥640よりおトクですので、「珈琲豆もいっしょに送ってあげよう」なんて思い立ったら、ぜひともご利用ください。

あ、それと、当店のお客様には佐川急便のドライバーさんもいらっしゃいますので、「皆さん、佐川急便もご利用ください!」と、声を大にして言っておきましょう!


Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
先日もお伝えました通り、当店販売のブラジル豆が「ハニー・ショコラ」から「ショコラ」に切り替わりました。同じ産地の豆ですので、「ショコラ」の名前の由来である「カラメル香」をたっぷりと含んだ味わいは何ら変わることはありません。スイーツのお供にも抜群の相性ですし、砂糖を入れて珈琲を飲まれる方にもオススメの豆です。値段は事前告知させていただきました通り、「¥420/100g」ということで、以前よりも若干の値上げをさせていただきました。ご了承いたきだく存じます。



ブラジルと言えば、2014年のワールドカップ開催と、2016年のオリンピック開催という、2つの大きなインベントの開催が決定しております。きっとあと数年先には、ブラジルが世界の注目の的になっているのは間違いないでしょう。

ところで、我が家で偶然見つけた資料の中に、ブラジル国旗が表している意味が載っておりましたので、参考までに紹介させていただきましょう。以下、その資料の抜粋です。

「中央の円は共和政が樹立された1889年11月15日の朝のリオ・デジャネイロの空を表しています。円内の27個の星はそれぞれブラジル連邦共和国を構成する26の州と首都を表し、黄道を表す中央の白い旗には、日本語で「秩序と発展」を意味するポルトガル語”Ordem e Progresso"、が記されています」

だそうです。勉強になりました・・・。
日本の正反対に位置する遠い国ブラジル。
遠くからはるばるやってくるコーヒー豆たちを、鮮やかな緑に浮かぶリオデジャネイロの空に思いを馳せながら飲んでみてはいかがでしょうか。


Category: 食べ物
Posted by: toirocoffee
ダルマとマカロンを掛けて「ダルマカロン」。
新春限定にて「ICHiE」さんが作った楽しいマカロン。

カルトナージュ作家の「Akane Bon Bon」さんの可愛い手提げ紙袋に詰められた可愛いパッケージを、松本の「あめ市」会場にて運良く購入された方もいたことでしょう。

正直、私はICHiEさんとの出会いがあるまで、「マカロン」なるものを知りませんでした。私に限らず、松本平に住む多くの男性は、そのお菓子の名称を知っていることはないかと思います。そんな私たち「田舎者」にも、素敵なお菓子を紹介してくださるICHiEさんには感謝するばかりです。



ICHiEのパティシエールであるYASUMIさんの初夢に、うちのカミサンが登場したのだとか。なぜかICHiEさんでお手伝いをしていてあたふたしていたそうです。私の初夢はというと、お客様を前に、一生懸命にコーヒー豆を袋に詰めようとするのですが、なぜだか豆が水につかっていたり、お米が混ざっていたりで、ちっとも袋に詰められない・・・そんな夢でありました。お互いにヘンテコな夢を見たものだと笑いあったのですが、やはり寝ていてもお店のことが気になってしまうのは自営業の性(サガ)でありましょうか。

しかし、このマカロン、素晴らしく美味しかったデス。チョコレートで縞模様をあしらって「虎」を表現した黄色いマカロンなんかは傑作です。YASUMIさんは年女だそうで(きっと24?)、なおさら「虎」には力が入ったとのこと。来年から「干支シリーズ」のマカロンが定番化されたりして・・・。


Category: 珈琲豆情報
Posted by: toirocoffee
ご好評いただいております「ブラジル・ハニーショコラ」ですが、供給元の方から「在庫終了」の案内がありまして、次なるブラジル豆を探さなくはならなくなりました。ブラジルは言わずと知れたコーヒー大国ですから、様々な地域の豆が「地域指定」「農園指定」でブランド化してきており、その中からお気に入りのものを選ぶのはなかなか大変です。

地域指定でない豆は、一定の規格を満たしていれば、出荷する港であるサントスの名前が冠されて「ブラジル・サントス・No.2」という名前で出荷されます。おそらく日本国内のコーヒーショップで取り扱われている大半が、この「ブラジル・サントス・No.2」でありましょう。例えばリンゴを例にとると、長野県産、青森産では当然ですが味・品質が違う。同じ松本平であっても農園が違えば「ミツの入り」だとか微妙な味わいが違ってきます。それを考えれば、日本の何倍もの国土面積を誇るコーヒー大国のブラジル豆が、すべて「ブラジル・サントス」の名前でスタンダート化されてしまうのは実にもったいない。やはり限られた地域・農園から産出されるプレミアム・コーヒーを堪能したいものです。

と、前置きが長くなりましたが、ブラジルのサンアントニオ地域産の「ハニー・ショコラ」は、深く炒った時のチョコレートにも似た「カラメル香」をたっぷり含んだ豆で、店主もお気に入りのコーヒーでした。今回、供給元から「在庫なし」の連絡を受けて他の豆を探す方法もありましたが、何とか同じ豆を販売継続したいと思いまして、別のルートから仕入れることにしました。20前後の農園からなる「サンアントニオ・エステート・コーヒー」産の今回のコーヒー豆、今ままでと同じ地域産ですが、豆のブランド名が「ハニーショコラ」ではなくて、単なる「ショコラ」です。まあ、甘みが強いとはいえ、そこはコーヒーですからハチミツのような甘みを持っているワケではありませんので、単なる「ショコラ」程度の名前にとどめておいた方が良いのでは?なんて私なんかは思うのですが、豆のブランド名を決める権限は生産者側にありますから、そこら辺はもはや作り手のネーミングセンスですね。



今回の「ショコラ」の麻袋もかっこいいです。当店で仕入れた珈琲生豆の麻袋は、空いたものからお客さんに進呈しているのですが、ブラジルの袋だけは当店でキープです。ごめんなさい・・・。現在「マンデリン・タブー」と「コロンビア・メディア農園」の麻袋が空いておりますので、こちらは差し上げることが可能です。観葉植物の鉢植えのカバーに使ったり、野菜の保管などにも重宝しますヨ。気になる方はお声をかけてくださいませ。

「ハニーショコラ」は今週末の焙煎分にて終了の予定です。来週の半ばから「ショコラ」に切り替わります。仕入れルートの変更に伴い、卸値が若干あがってしまいまして、お客様には申し訳ないのですが、当店での売価は¥20アップとさせていただきます。どうかご了承ください。

「ブラジル・ショコラ」は¥420/100gにて、来週半ばから登場予定です。


Category: 趣味
Posted by: toirocoffee
東野圭吾さん原作による同著が、一昨年に映画化されて話題になりました。先日もTV放映されていたのですが、遠からず原作を読む計画を練っていた私は、TVを見たいのをグっと我慢した次第です。

本作は、同じくTVシリーズ化された「ガリレオ」シリーズの長編作品。天才物理学者「湯川学」が様々な怪奇事件のトリックを暴いていく同シリーズは、もともとは小さなストーリーで構成された作品からなる短編集。しかし、人物の生い立ちや現在の人生での立ち位置が細かく描かれていて、そしていろんな伏線が錯綜するような長編モノが好きな私としては、ガリレオシリーズ初の長編小説である「容疑者Xの献身」に期待せずにはいられませんでした。



簡単に内容をご紹介すると・・・
突発的に殺人を犯してしまった母娘。その事件の隠蔽を申し出て、巧妙なトリックで警察を欺いていく隣人。その隣人はかつて「天才数学者」と呼ばれていて、物理学者・湯川の大学時代の同僚であり、現在は高校の数学教師だった。
という内容であり、ジャンル分けするのであれば、もちろんサスペンスものということになるのですが、本作を読み終えた私は、この本がとてつもなくすごい純愛小説に思えてなりません。

作品の最後の最後に待っている誰にも予測がつかない結末。人を愛するが故に選んだあまりにも悲しい選択。その真実を知ったときに、自然と読者の涙腺をも決壊させる文章のチカラ。それはかつて東野圭吾さんが発表して、広末涼子さん主演にて映画化された作品でもある「秘密」にも共通した感動です。

せっかくの素晴らしい原作が存在するのに、「ガリレオ」シリーズは映像化するにあたっていろんな脚色を加えざるを得なかった点が多少残念な気がいたします。まずはもちろん主役の役者さん。福山雅治さんは嫌いではありませんし、どちらかというと好きな役者さんですが、原作者の東野圭吾さんが、「主人公は佐野史郎をイメージした」といっておりますし、文庫本「ガリレオ」のあとがきを佐野史郎さんご本人が執筆までされているのですから、これはぜひとも佐野史郎さんに演じて欲しかったというのが正直な感想。その配役にともない、原作にはない「湯川学=イケメン」という設定が生まれたために、やはり原作にはない柴崎コウ演じるところの女性刑事が出てきて、ガリレオ・湯川学に惹かれてゆくあたりもちょっとシラけてしまいます。

とはいえ、TVや映画の映像を見てすでに十二分のガリレオ像が出来てしまってからであっても、この原作を読んで得られる感動が何らマイナスになることはありません。オススメです!


Category: 一般
Posted by: toirocoffee
Oさんは手先が器用で、パンやお菓子作りが大得意。先日はミニチュアのパンを作ったから・・・と言って、可愛いパン達をプレゼントしてくれました。

ミニチュアといっても素材は本当の食用パンと同じ小麦粉を使っていますので、近くで見てもまさしくパンそのもの。子供の近くにでも置いておこうものならば、パクっと食べられてしまいそう。カレーパンにはちゃんとパン粉が振ってあったりして、本当に芸が細かい。



小さなバスケットに入れてプレゼントしてくださったのですが、せっかくこんなに可愛いミニチュアのパン達ですから、当店にいらっしゃるお客様達にもお披露目したいと思いまして、ちょっとしたディスプレイを考えてみました。ちょうど店内にイーゼル型のミニフレームがありましたので、そこに木工ボンドでパンを接着。これで横からミニチュア・パンがきれいに見えるようになりました。



店内の棚に置いたら、それまで置いてあったモノが何だかゴチャゴチャとうるさい感じだったので、小物を並べ替えてちょっとばかりの模様替え。しかし、動物のフィギュアやミニカーが置いてあったり、パンが飾ってあったり自作スピーカーや真空管アンプがあったり、我れながら、いったいこの店の節操無さは何なのか・・・


01/07: 人日

Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今日は「人日」。人日は五節句の一つで、あらためて言うまでもありませんが「七草粥」を食べるのが慣わし。クリスマスから年末年始にかけての暴飲暴食で痛めつけられた胃を、やさしい粥でいたわってあげましょう・・・というありがた〜い日であります。もっとも、我が家は暴飲暴食とは無縁の三が日でありましたが。



七草粥の夕食を終えた後は、昨日焼いた「チーケ」であります。おなかいっぱいお粥を食べて、食後にケーキを食べて、少しも胃をいたわっていないと思うのは気のせいでしょうか・・・。


Category: 一般
Posted by: toirocoffee
今晩も焼いてみました。チーズケーキ。
しかし、なかなかキレイに焼けません。



ところで・・・
子供たちに届いた年賀状を見ていたら「あけおめ」だとか「ことよろ」だとかの省略語がたくさん書いてあったので、子供たちに「せっかくきれいな日本語があるんだから、わざわざそれを省略するのはいかがなモンかなあ・・・」などと苦言を呈していたのですが、そうしたら子供たちが私に向かって一言。

「だって、パパだってチーケって言うじゃん!」

そう、我が家では「チーズケーキ」のことを「チーケ」と呼んでいたのした・・・。


Category: 一般
Posted by: toirocoffee


本日から営業開始。
のんびりムードは終わりにして、新年の初焼き。

また日々コーヒー豆を焙煎する毎日がやってきました。
その当たり前の毎日に今年も感謝ができるように、がんばっていこうと思います。

本年も何卒よろしくお願いいたします。